と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

二度目の東京オリンピック

2016年11月28日 11時22分07秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

二度目の東京オリンピックである。数年先にそれが行われるとのことだ。

 

 

それはそれでおおいに結構である。日本全国盛り上がっている。特に、新しく東京の知事になった某女史は全マスコミの注目の的である。やること、話すことが実に新鮮である。見ていて楽しい。幾人かの悪漢を仕立てて、それをやっつけるという勧善懲悪を見せてくれる。それが、首都東京で行われているのだから、先日発言をとちった某政党の代議士が言った「田舎のプロレス」どころか、大向こうを唸らせる大いなる田舎芝居である。楽しいこと限りなし。ボキは、千葉県だから関係がない。もっとやってくれとバカな応援をして、ニヤニヤ笑っているだけである。いつまで続くか見物だからである。

前回の東京オリンピックは、1964年であった。この時期、多くの文学者たちはなにを思っていたのであろうかとふと思った。思ったから、開高健の「ずばり東京」という文庫本をAmazonに発注していたのだが、今日の午前中にそれが来た。しばらく読んでいたら、実に懐かしい光景がバンバン出てくるではないか。

特に上野駅の汚さ。雲古でもってレールにまでへばりついていたという現実。駅舎の中にトイレが足りないのであるから、ミンナ平気でやっちまう。インドと変わらんではないかと思ったが、今月行ったインドには野ぐそなんかなかった。そしたら、開高健は実におもしろおかしく書いているではないか。

さらに錦糸町の連れ込み茶店みたいなものも書いてくださっている。これもまた、昭和三十年代や四十年代には確かにあったんだろう。だろうというのは、ボキはまだまだ田舎にいた紅顔の美少年だったからである(^0^)。

タクシーの運転手から聞いた話も実におもしろい。死にかけたお客さんとか、運転手をだまそうとする輩とかいろいろと出てくる。

これだもの、我々日本人は他国のことをあれこれあげつらってバカにしたらアカンですなぁ。

目くそ鼻くそであるからだ。

前回の東京オリンピックの時代に、我々日本人は確かに経済的には大いなる発展を遂げた。さらに二度目のオリンピックで経済成長をもくろんでおるのだ。それはそれで結構であろう。しかしである。なんだか、裏があると庶民のボキは思っているのじゃが。

オリンピック需要である。建築会社が儲かるシステムがなんとなく見えてくるから、不思議なもんじゃと思う。

こういう方々から見たら、ボキなんぞ、それこそ霞を喰って生きて居る仙人みたいなもんじゃろうなぁ。

 

Bye-bye!だぁ~~~~~~

 

 

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11月27日(日)のつぶやき

2016年11月28日 05時26分02秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/