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横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「お客様のご協力を・・・」で、通じる?

2013-07-31 14:41:01 | 発達や学習が心配
市営バスに乗ると、2人がけの席に”最近2人がけの席に・・・という
苦情が届いています。・・・ご協力をお願いします”というような
張り紙がありました。
電車のアナウンスでも、”より多く方がお座りいただけるよう、ご協力を”。
女性専用車でも、”皆様のご理解とご協力を”
うーん、これでもちろん、はっと気づく人もいると思いますが、朝の女性専用車
なんて、たった一人男性が乗っていても自分でずっと気づかない人もいるし、
前に人が立っていても隣の座席に荷物を置いたままの人もいます。
たぶん、悪気があってそうしているのではなく、本当に”気づかない”のだと思います。
そこで、”斎藤さん”する勇気もないのですが・・・。
もし、アナウンスで、”荷物はひざにのせてください”とか、
”女性専用車には、男性は乗れません”のような
直接的なお知らせがあれば、気づく人もいるでしょう。
婉曲な表現は、日本の美徳でもありますが、
”ではどうすれば?”がはっきり分かった方がいい人もきっといるはず。
教室や園では、年上になればなるほど先生や友達が婉曲表現を使うようになります。
”もっと考えて行動しなさい”
”高学年らしくね”
たぶん、それで行動が改まるなら元から
そう言われないんでしょうね・・・。
”チャイムが鳴ったら、10数える間に座る。”
”授業中は、先生が指名するまでお話しない。”
のようなはっきりしたルールがあると、行動しやすくなる子どもも
大勢いると思います。
大人だってそうなんですから。
コメント
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