横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

行事の多い秋だからこそ、心の安定を。

2015-09-07 14:37:46 | 発達や学習が心配
夏休みが終わり、いそがしい日常が戻ってきました。

春に運動会を終えたところは、宿泊行事があり、

これから運動会のところは、そろそろ練習が

始まりますね。中には、両方いっぺんにやってくる学校も。

行事前は「時間割変更」が多くなります。

「わくわく」と同時に学級が落ち着かなくなることも。

1時間目国語 2時間目算数 3時間目道徳

4時間目体育・・・だったのが、

その日の朝になると

1時間目国語 2時間目体育 3時間目算数

4時間目体育・・・

雨天だと、

1時間目国語 2時間目算数 3時間目道徳

4時間目テスト!

になったり・・・・。

気持ちの切り替えがうまくいかなかったり、

着替えが多くなり、手間取ったり・・・。

少しいらいらもでてきます。

専科の少ない小学校ならではのことですが。



書店でこんな本を見つけました。

「友だち関係」「学校では教えない」う~ん、

惹かれるタイトルです。

イラストや漫画で自分の気持ちを客観化する方法、友だちと上手に付き合う方法、

そして自分を好きになろう、と伝えています。

友だちに話を合わせるために「参考書を買う」と親からもらった

お金で「アイドル写真集」を買ってしまった場合など

「ある・ある!」と思うような例がのっていてよいなあ、

と思いました。

「できる子たち」にはさまれて落ち込んでしまう自分には、

「自分自身の成長を見つめ直す」。

これは、大人にも使えそうです。

できたら、紙に書き出して「視覚化」するとよいと思います。

○年○月ごろの自分、○年△月ごろの自分、そして今の自分。

自分の成長の過程がわかります。



9月・10月・11月と行事が多く、「落ち着かない」ことで

家でもいらいらが出るかもしれません。そんなときに

この本がそばにあるだけでほっとする時間が

もてるかもしれません。甘いものもいいですね。


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