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横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「マニュアル」がほしい4月。

2016-03-22 15:18:00 | 発達や学習が心配
3月の学校も最終週になりました!

6年生や年長さんが「いない」校庭・園庭。

きっと、5年生や年中さんが「のびのび」して

いることでしょう。

そして、職員室では、「五代ロス」ならぬ

「卒業生ロス」。

先週まで「自分の生徒」だった子どもが

いなくなった担任は、この1週間、

「気が抜けて」「さみしくて」

一人で教室の片づけをしています・・・。



さて、そうは、言ってももう「新年度」に向けて

いろいろなことがスタートしていますよ!

私は毎年4月になるとなぜか、

「元気がなくなります」。????????

大好きな人との別れがあった3月。きっとそのせい?

実はそれだけではなく、

新しいことが一斉に「押し寄せてくる」4月の環境変化に

なかなか「ついていけない」のだと(思います)。

毎年毎年必ず繰り返される、「この変化」。

新しいメンバーと「意思の疎通」ができるように

なるまでの数か月、けっこう疲れます

クラス替えのある4月。担任が変わる4月。

「おかわり」のしかた一つとっても去年と違う。

ましてや、転校したり、進学したりした場合は、

もっと、もっとですよね。

子どもだけでなく、親もそうかもしれません。

学校行事・もちもの、保護者どうしの付き合い、

PTA。

「上」のお子さんがいれば、わかるとしても、

「はじめて」のお子さんだとなにもかも勝手が違う。



1年生は何しろ、「自分の顔」を描くことが多い4月です。
マニュアルをつくってみました。

学校からだされる「おたより」を何度読んでも、

「現実には」どうしたらよいか分からないことがある。

こんなことで担任に質問してもよいのだろうか、

でまた、悩む。

例をとってみれば、「連絡帳」。

保育園・幼稚園では毎朝担任に出していたものが、

小学校では、「特別何か」ないかぎり、

先生には「出しません。」


1年生の担任をもつと、4月、教卓の上に

連絡帳が「山」になっていて、びっくりしたことがあります。

なにごとか、と見ると、「真っ白」!

まあ、だんだん慣れてくるのですけれど。

学校によってはとても丁寧な「新入生マニュアル」が

あるところもあります。

そういえば、大学では、最近新入生向けに

先輩が「ナビゲーター」してくれるところも

あるようです。

小学校では、6年生が「手の洗い方」から

「トイレの使い方」まで実地で教えてくれる

システムのある学校もあります。

「先生」ももちろん、教えますが、この子ども同士、

しかも「お兄さん・お姉さん」から教わる方がずっと早く

覚えます。

きっと6年生は「ことば」だけでなく、実際に「やって」

見せてくれるからでしょう。

教室でも「マニュアル」が「イラスト」になっていたり、

順番に番号がふってあると、それが「よりどころ」に

なる子どもも多いと思います。

家庭での「朝のしたく」も覚えるまで、

「マニュアル」があってもいいかもしれませんね。



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