1か月前のような天候ですね。
4月中旬から暖かい日が続いていたので
気候の変化が大きく、体調にご用心くださいね。
連休は、子どもたち、保護者の方、先生方、
お疲れがとれましたでしょうか。
今週初めの月曜日はちょっとブルーだったかしら(笑)
今日は、「リコーダー」について。
3年生の音楽の教科書に登場します。
早い学校では、2年生の後半から。
3年生は、「絵具(個人)」「毛筆」そして、「リコーダー」と
技能系が3つ、入ってきます。
このリコーダー、
手先の動き
楽譜をよむ
リズムやテンポをつかむ
息づかい
・・・といろいろな「要素」がからんできます。
指使いシールをつくってみました。ドレミをふるだけでなく、「指づかい」がぱっとわかるように考えてみました。
教室で授業をしていると、
まず、楽譜をみてから
自分の指先を見るので、テンポがおくれてしまう。
(こんな子は、リコーダーの下の方が高い位置に
きてあごが上がってしまう)
「シ」の指をしたいのに他の指が動いてしまう。
「ソ」と「シ」のように指が順序になっていない音の
ところで、指づかいで迷う。
「ドレミ」で曲を覚えられないために
楽譜を見ていて、(その楽譜にドレミとふっていないとよけいに)
遅れてしまう。
さらに、右利きの子にとってむずかしさがあるのは、
最初に習う音の指づかいが、「左手」から始まる、と
いうこと。
・・・この「左手」が「上」になることは、かなりたってからも
ずっと「右が上」になってしまっていることがあります!
必死で吹いていると、音が強くなり、ピー、と耳障りな音に
なってしまい、「聴覚の過敏」がある子にとって少しつらい時間
になるかもしれません。
大勢で練習していると、「自分の出している音」が聞き取りにくく、
「吹けている気持ち」になってしまっていて、一人ひとり
演奏するときに、「吹けない自分」に愕然としている子も
いました。
こんなに大変なリコーダーなんですが、友達と演奏して
ハモったりすると「いい気持ち」なんですよね~。
音楽は「音楽バッグ」を作って、学校にリコーダーを
置いておくこともあると思います。
多少音色がよくなくても、指づかいとリズム優先で
「安い」リコーダーをおうち用に用意して練習するのも
よいと思います。
・・・とは言っても・・・・・・
「楽器の練習」は上手になるまで結構「騒音」になって
しまうかもしれません。
私自身、「おふとんをかぶって」練習していました。
窓をしめて、短い時間、毎日1フレーズずつ、ぐらいの
余裕があるとよいかもしれませんね。
学校より3歩先ぐらいに始めてちょうどだと思います。
少なくても、楽譜のよめないお子さんには、「ドレミ」を
ふっておくとよいと思います。
3年生のはじめは、だんだん「指を見ずに感覚で」
指づかいができたら、かな。
連休中に見た、こいのぼり。気持ちよさそうです。子どもたちに心もこんなふうに「爽やか」でありますように。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)
4月中旬から暖かい日が続いていたので
気候の変化が大きく、体調にご用心くださいね。
連休は、子どもたち、保護者の方、先生方、
お疲れがとれましたでしょうか。
今週初めの月曜日はちょっとブルーだったかしら(笑)
今日は、「リコーダー」について。
3年生の音楽の教科書に登場します。
早い学校では、2年生の後半から。
3年生は、「絵具(個人)」「毛筆」そして、「リコーダー」と
技能系が3つ、入ってきます。
このリコーダー、
手先の動き
楽譜をよむ
リズムやテンポをつかむ
息づかい
・・・といろいろな「要素」がからんできます。
指使いシールをつくってみました。ドレミをふるだけでなく、「指づかい」がぱっとわかるように考えてみました。
教室で授業をしていると、
まず、楽譜をみてから
自分の指先を見るので、テンポがおくれてしまう。
(こんな子は、リコーダーの下の方が高い位置に
きてあごが上がってしまう)
「シ」の指をしたいのに他の指が動いてしまう。
「ソ」と「シ」のように指が順序になっていない音の
ところで、指づかいで迷う。
「ドレミ」で曲を覚えられないために
楽譜を見ていて、(その楽譜にドレミとふっていないとよけいに)
遅れてしまう。
さらに、右利きの子にとってむずかしさがあるのは、
最初に習う音の指づかいが、「左手」から始まる、と
いうこと。
・・・この「左手」が「上」になることは、かなりたってからも
ずっと「右が上」になってしまっていることがあります!
必死で吹いていると、音が強くなり、ピー、と耳障りな音に
なってしまい、「聴覚の過敏」がある子にとって少しつらい時間
になるかもしれません。
大勢で練習していると、「自分の出している音」が聞き取りにくく、
「吹けている気持ち」になってしまっていて、一人ひとり
演奏するときに、「吹けない自分」に愕然としている子も
いました。
こんなに大変なリコーダーなんですが、友達と演奏して
ハモったりすると「いい気持ち」なんですよね~。
音楽は「音楽バッグ」を作って、学校にリコーダーを
置いておくこともあると思います。
多少音色がよくなくても、指づかいとリズム優先で
「安い」リコーダーをおうち用に用意して練習するのも
よいと思います。
・・・とは言っても・・・・・・
「楽器の練習」は上手になるまで結構「騒音」になって
しまうかもしれません。
私自身、「おふとんをかぶって」練習していました。
窓をしめて、短い時間、毎日1フレーズずつ、ぐらいの
余裕があるとよいかもしれませんね。
学校より3歩先ぐらいに始めてちょうどだと思います。
少なくても、楽譜のよめないお子さんには、「ドレミ」を
ふっておくとよいと思います。
3年生のはじめは、だんだん「指を見ずに感覚で」
指づかいができたら、かな。
連休中に見た、こいのぼり。気持ちよさそうです。子どもたちに心もこんなふうに「爽やか」でありますように。
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