昨日の横浜は、「みぞれ」?というぐらいの寒い雨降りでした。
今日はぴかぴかのお天気
学期末になると、テスト・テスト・・・・。
テストが返されると、まず何点?
書いた回答が〇? ×?
そして、×の場合、どうして×なんだろう?
と考えると思います。
うっかり「dL」をつけ忘れちゃった・・・のようなあと少しのところもあれば、
全く手が出なかったことろがある・・・。
6年生の算数の「体積」だとしたら、
5年生までとは違って
「底面積×高さ」の公式で求めます。

黄色で囲ったところが「底面」
ところが、
「縦×横」が「横×縦」になったり、
「高さ×底面積」になったり・・・・。
回答の「数値」は合っていいても式には〇がもらえないことがあります。
自分的には、「がんばって勉強したのに」という思いがあります。
それまで全く「手つかず」の子どもだったとしたら、
「公式」を使おう、としたところがまず、「前進!」
この単元の学習前だったら、「できなかったことができつつある」
または、「やりつつある」状態だと思います。
まだ、残念ながら「点数」としては表れてはいませんが、
この子なりの「一歩」です。
計算の横に自分で考えた「図」を描いてある場合もあります。
考え方は、「数値」だけでなく、「思考過程の図」であるときもあります。
せっかく図が描けたとして、問題文にある数値を写し間違えてしまい、
正確な数値にならないこともあります。
でも、その子なりに「解法」に近づきつつある。
生活面でいえば、いままで友達と言い争い、つい相手に「手」を出してしまった子が
「ぼくは、そういふうに言われるとつらいな。」と相手に伝え、
手を出すのをがまんした。
相手の子にはその気持ちが通じず、結局言い争いになったとしても
その子にとっては、「小さな一歩」。
*********************************
「小さな一歩」は、その子のことをよく知らない人にとっては、
とっても「見えにくい」もので、「できてない」「変わっていない」と思われがちで、
がんばっているのに、「認められない」ことがあると思います。
でも、よーくその子どもをみている人からは、
「あれ、ちゃんと踏み出してる!」
「一歩進んでる」
と気づかれるかもしれないです。
テスト1枚にしても、
友達とのかかわりの小さな場面でも
だれかに「認められる」ことがどんなに子どもを安心させるか。
小さな一歩に「1点」プラスしてもらえないかな~と思います
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今日はぴかぴかのお天気

学期末になると、テスト・テスト・・・・。
テストが返されると、まず何点?
書いた回答が〇? ×?
そして、×の場合、どうして×なんだろう?
と考えると思います。
うっかり「dL」をつけ忘れちゃった・・・のようなあと少しのところもあれば、
全く手が出なかったことろがある・・・。
6年生の算数の「体積」だとしたら、
5年生までとは違って
「底面積×高さ」の公式で求めます。

黄色で囲ったところが「底面」
ところが、
「縦×横」が「横×縦」になったり、
「高さ×底面積」になったり・・・・。
回答の「数値」は合っていいても式には〇がもらえないことがあります。
自分的には、「がんばって勉強したのに」という思いがあります。
それまで全く「手つかず」の子どもだったとしたら、
「公式」を使おう、としたところがまず、「前進!」
この単元の学習前だったら、「できなかったことができつつある」
または、「やりつつある」状態だと思います。
まだ、残念ながら「点数」としては表れてはいませんが、
この子なりの「一歩」です。
計算の横に自分で考えた「図」を描いてある場合もあります。
考え方は、「数値」だけでなく、「思考過程の図」であるときもあります。
せっかく図が描けたとして、問題文にある数値を写し間違えてしまい、
正確な数値にならないこともあります。
でも、その子なりに「解法」に近づきつつある。
生活面でいえば、いままで友達と言い争い、つい相手に「手」を出してしまった子が
「ぼくは、そういふうに言われるとつらいな。」と相手に伝え、
手を出すのをがまんした。
相手の子にはその気持ちが通じず、結局言い争いになったとしても
その子にとっては、「小さな一歩」。
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「小さな一歩」は、その子のことをよく知らない人にとっては、
とっても「見えにくい」もので、「できてない」「変わっていない」と思われがちで、
がんばっているのに、「認められない」ことがあると思います。
でも、よーくその子どもをみている人からは、
「あれ、ちゃんと踏み出してる!」
「一歩進んでる」
と気づかれるかもしれないです。
テスト1枚にしても、
友達とのかかわりの小さな場面でも
だれかに「認められる」ことがどんなに子どもを安心させるか。
小さな一歩に「1点」プラスしてもらえないかな~と思います


