今日の横浜は「5月晴れ」。
少し湿度はありますが、外歩きにはよい日差しです💛
3年生のゴールデンウィーク明けの算数は、「時刻と時間」。
本当に数時間の内容ですが、とっても「濃く」て、
3年生の担任のときには、1回学習をした後、夏休み前まで何度も「復習」しました。
教える方も「難しい」です・・・
1年生の「時計」は、生活時間とむすびつけて、「何時何分」まで。
2年生は、「午前・午後」に加えて「1日は、24時間」「1時間=60分」
何時から何時までは、「~時間」
そして、3年生は、「1分=60秒」「24時間制」
「~時~分から~時~分まで何分間」
「~時~分から~時間~分たつと~時~分」
「~時~分より~時間~分前は~時~分」
「~分+~分=~時間~分」
「~秒=~分~秒」
と、単位換算まで盛りだくさん!
教科書には、時計の図や、時計を線で表したものなど、「図を使って」考えるときのヒントもあります。
短い時間で盛りだくさんなので、「消化」しきれていないうちに「テスト」です。
1・2年生までの学習が理解しきれていない子もたくさんいます。
「午後って何?」の子どもには、まず、そこから。
「何時何分」の読み方が定着していない子は、そこから。
「時計が進む」だけでなく「戻って考える」ことに慣れていないので、
「戻る」意味も分かる必要があります。
例えば、「公園をでて40分歩いて、学校に11時20分にもどりました。
公園を出た時刻は、何時何分ですか?」
という問題だと、実際の時計ではない「針を逆回しする」という考えが必要です。
また、文章題だけだと単純に計算できないので、「図」の使い方も学ばないといけません。
そのために、絵が上手な子は、「自分で時計を描く練習」をしてしまうとよいと思います。
フリーハンドで円をかき、12⇒6⇒3⇒9とかいて間に数字をかきます。
問題にでてきた最初の時刻を✎でかきます。「10時10分から」
赤・青✎があると動いた時刻や時間がかきこめます。
「35分たった時刻は?」青で35分すすめて青い針をかきます。
答えは10時45分。
「公園から30分歩いて10時10分に学校につきました。公園を出発した時刻は?」
戻るので赤✎で。
長針が12を超えたので短針も一つ戻します。
答えは、「9時40分」。
絵があまり得意でないときは、算数ノートの「1マス」を10分として、定規で
こんなふうに描く方法もあります。戻るときは、右端がスタートになります。
自分で図を描いているうちに、「1時間=60分」とか、
「70分は1時間とあと10分」などの感覚もついてくると思います。
よく、筆算のように時間の「たす・ひく」を計算する方法もありますが、
「進む」「戻る」感覚は、図が分かりやすいのでは、と支援していて思います。
家庭で練習するときは、
百円ショップの手帳シールを活用してもよいですね。
(子ども自身は、図を描くのに慣れた方がよいのでは、とも思います)
以前支援したお子さんで「動画」でないと理解しにくいお子さんがいました。
まず時計模型を動かして感覚をつかみました。その後、図を描くのが上手だったので、
時計の図を描いて問題を解くようにしました。
ipadでは、無料で子ども用の「時計アプリ」がダウンロードできます。
図も「永遠」に使うのではなくて、「イメージ」ができれば、
だんだん頭の中での作業になるかもしれないです。
私自身、子どものころ「時計」がとっても苦手だったので、
今だに「デジタル時計」が大好きです。
時計の針を読むことが苦手でも、生きてはいけます!(笑)
もちろん、読めた方が絶対によいです
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)
少し湿度はありますが、外歩きにはよい日差しです💛
3年生のゴールデンウィーク明けの算数は、「時刻と時間」。
本当に数時間の内容ですが、とっても「濃く」て、
3年生の担任のときには、1回学習をした後、夏休み前まで何度も「復習」しました。
教える方も「難しい」です・・・
1年生の「時計」は、生活時間とむすびつけて、「何時何分」まで。
2年生は、「午前・午後」に加えて「1日は、24時間」「1時間=60分」
何時から何時までは、「~時間」
そして、3年生は、「1分=60秒」「24時間制」
「~時~分から~時~分まで何分間」
「~時~分から~時間~分たつと~時~分」
「~時~分より~時間~分前は~時~分」
「~分+~分=~時間~分」
「~秒=~分~秒」
と、単位換算まで盛りだくさん!
教科書には、時計の図や、時計を線で表したものなど、「図を使って」考えるときのヒントもあります。
短い時間で盛りだくさんなので、「消化」しきれていないうちに「テスト」です。
1・2年生までの学習が理解しきれていない子もたくさんいます。
「午後って何?」の子どもには、まず、そこから。
「何時何分」の読み方が定着していない子は、そこから。
「時計が進む」だけでなく「戻って考える」ことに慣れていないので、
「戻る」意味も分かる必要があります。
例えば、「公園をでて40分歩いて、学校に11時20分にもどりました。
公園を出た時刻は、何時何分ですか?」
という問題だと、実際の時計ではない「針を逆回しする」という考えが必要です。
また、文章題だけだと単純に計算できないので、「図」の使い方も学ばないといけません。
そのために、絵が上手な子は、「自分で時計を描く練習」をしてしまうとよいと思います。
フリーハンドで円をかき、12⇒6⇒3⇒9とかいて間に数字をかきます。
問題にでてきた最初の時刻を✎でかきます。「10時10分から」
赤・青✎があると動いた時刻や時間がかきこめます。
「35分たった時刻は?」青で35分すすめて青い針をかきます。
答えは10時45分。
「公園から30分歩いて10時10分に学校につきました。公園を出発した時刻は?」
戻るので赤✎で。
長針が12を超えたので短針も一つ戻します。
答えは、「9時40分」。
絵があまり得意でないときは、算数ノートの「1マス」を10分として、定規で
こんなふうに描く方法もあります。戻るときは、右端がスタートになります。
自分で図を描いているうちに、「1時間=60分」とか、
「70分は1時間とあと10分」などの感覚もついてくると思います。
よく、筆算のように時間の「たす・ひく」を計算する方法もありますが、
「進む」「戻る」感覚は、図が分かりやすいのでは、と支援していて思います。
家庭で練習するときは、
百円ショップの手帳シールを活用してもよいですね。
(子ども自身は、図を描くのに慣れた方がよいのでは、とも思います)
以前支援したお子さんで「動画」でないと理解しにくいお子さんがいました。
まず時計模型を動かして感覚をつかみました。その後、図を描くのが上手だったので、
時計の図を描いて問題を解くようにしました。
ipadでは、無料で子ども用の「時計アプリ」がダウンロードできます。
図も「永遠」に使うのではなくて、「イメージ」ができれば、
だんだん頭の中での作業になるかもしれないです。
私自身、子どものころ「時計」がとっても苦手だったので、
今だに「デジタル時計」が大好きです。
時計の針を読むことが苦手でも、生きてはいけます!(笑)
もちろん、読めた方が絶対によいです
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)
もちろん習った学年ではまったく理解できず、
母が独自にプリントをつくってくれて、
毎日宿題以外の学習として、勉強しつづけましたが、
正直大学生あたりでやっと時計を見て時刻が
(一呼吸置いたあと)言えるようになりました!
立体が理解できなかったことと相関があるように
おもうのですが、なんなんでしょうね・・・・
あと社会人になって 正午以降を13時14時って
いうようになって、さらに先輩にならってそれを
10:15 ひとまるひとごー などというようになって
さらにラクになりました(いまでもアタマのなかでは
その呼び方)時計ってじつは複合的にいろいろ
起ってることの整理なんですよね。
それがすぐにできるようになったうちのこどもたちを
心底尊敬しています。。。。。長文失礼しました。
「時間」って目に見えないけれど、確実にあるもので、しかも人によって「感覚」が違い、なかなか難しいものですよね。
私も特別な腕時計を買ってもらい、それでやっと時計がなんとかわかるようになりました。
短針と長針をよむときの「見るめもり」が違うことも混乱の原因ですね。しかも60進法で。
他の「算数・数学」の内容がわかっても、この「時間」だけは、分かりにくいと感じる子ども(大人)もたくさんいるわけですね。
お子さんたち、すんなり通過されたようでよかったです!
分からなかった私だからこそ、子どもたちになんとか理解できる手伝いをしたいと思っています。