来週半ばから学校が始まる、という方も多いのでは。
今日は、ちょっと先回りして”どうしようもなくなったとき”
の対処法についてです。
”しまった、やっちゃった!”
子どもでも大人でもあることですが、特に
繊細な子どもについて。
とにかく、”まちがった自分”が許せないので、
テストで自信のあったところで、×をもらう、
友達の前で失敗してしまう、
友達の輪に入っていながら、話題からずれたことを言ってしまう等
”やばい・・・”と本人が気づいた後、
その場からすごい勢いで走り出すか、パニックを起こすか、
もっとつらいときは、立てこもり自傷行為に及んでしまうか・・・。
支援している側には、過去に似た経験をもつために、
”またか!”という思いがよぎります。
だって、それから”立ち直る”までにものすごいエネルギーと時間が
必要なことを知っているわけですから。
でも、そのとき、
”昨日見たテレビの話なんだけどさ・・・”
と全く関係ないおばかな話を始めたり、
”わざとずっこけて”みたり、
とにかく気をそらす、笑わせる、力を抜かせる・・・
ここは、コメディアンになったつもりで演じてみます。
(1分で何人笑わせられるか、という番組を思い浮かべてください)
・・・実はこれは知り合いか教わった方法なのですが、
効果がありました!!!
笑わせちゃったら、大丈夫です。
緊張を解くには、”笑わせる”。
そして、何事もなかったかのように
口笛でも吹いて・・・。(ほっ)