横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

学校再開に向けて・・・。

2020-05-11 17:35:23 | 発達や学習が心配
すごくいい季節になりましたね!

緑がまぶしいです!

自粛が延長されて、はや5月。

横浜は今月末まで休校の予定です。


「再生」した人参、ますます色濃くなりました!

食べられるようになるのかしら?



もうだめかな、と思っていたオクラ。

やっと芽を出しました。よかった。

今日は、もしかするとあと3週間後になるかもしれない「再登校後」に向けて

のことを考えてみました。

学習・生活・心の健康、すべて気になりますよね。

学校が始まってまず気を付けたいのが、

「近づいてくる人を責めないようにすること」

かな、と思います。

久しぶりに会えた友達・先生・・・・ついつい「近づきたく」

なると思います。そんなとき、

「2m離れて!」とか「もっと離れて」とか「触らないで」

と言われたら、結構ショックかも。

せまい教室に40名近く。どう考えても、学習活動や休み時間は

人と人が近づく場面があるはず。

本当に「収束」するまでは、「距離をとる」必要や、

教材や食物を扱うときにかなり注意が必要かと思います。

けれど、そこで「ぴりぴり」とするとお互い、つらくなってしまうのでは、

と危惧します。

優しく伝える方法があるとよいですね。

きっと、学校として、クラスとして「新たなルール」ができると

思いますが、子どもの特性を考えて穏やかにできるとよいなあ、と感じます。

再開までに家でも実際場面を想定して少し言い方の練習をしておいてもよいのかもしれません。

6月初めに登校再開になるとすると

あと3週間。

「いきなり以前のような」学校生活にできる、と思わず

「だんだんに」体や心や、新しいルールへの順応をしていくと考えて

「はじめからすべてうまく回ることはない」としておいた方が気が楽になるかな~。

「学習の遅れ」より「新しいルールづくり」の方がとても大事だと思います。

そして、少し時間がゆる~くなってしまった子には、

こんなものを。



夜寝る前に明日やることを1日分だけ決めて書いておく。

次の日は、終わったものを消していく。

左側に「時刻」を書いておくとよいと思います。

「やること」は、大人と子どもが話し合って決めるのがベスト。

今までリズムよくいっていたならそのままで。

少し「ゆったり」だったら、プラス1ぐらいで。



これから先、具体的にはいったいどうなるのか

きっと「やってみないとわからない」というのが今の状況のような気がします。

だからこそ、「それもありじゃない」のようにゆったり構えることも必要なのでは。

だれかを責めたりしても、前進はないので、「困ったこと」があったら、

以前とは違った視点で「今できること」の中で解決策を見つけていくこと

私自身、いろいろ模索しつつ、3週間後に気持ちを向けていこうと思っています。


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)








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