横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

幸せをくれる人。そして、港の見える丘公園。

2024-11-11 16:26:20 | 発達や学習が心配

ついに、私の長年の「推し」のベイスターズが優勝しました!

早速デパートをはしごして優勝記念セールに行ってきました。

・・・ファンでない方、ごめんなさい。

 

 

・・・でも、考えたら不思議です。

だって、「自分が優勝した」わけではないのにうれしいのは、なぜ?

先だっては、生徒さんが、受験で合格し、私も幸せな気分💛

心から深くうれしさがこみ上げます。

(もちろん、お手伝いしたということもありますが、自分のことのようにうれしい

 

教員をしていたとき、ある生徒さんの絵が素晴らしくて

コンクールに出すことにしました。

本人もうれしそうでしたが、その子ととっても仲良しの友達も

飛び上がって喜んでいました。

自分が選ばれたわけではないのになぜだろう?

大好きな親友だから?

 

「横浜ベイスターズ」は私の「推し」

もしかしたら、絵のコンクールの話では、親友は、その子の「推し」だったのかも。

「推し」は、身体の自分の一部ではないけれど、

心の一部なのかもしれません。

 

優勝が決まって1週間以上たつのに、まだ「幸せ気分」が続いています。

すごい効果です!

幸せ気分が続くと、何かいいことが他にも起こりそうな気分になり、

ちょっとした「失敗」も「なんとかなるさ!」と乗り越えられる。

 

ベイスターズの三浦監督も「失敗はわすれろ!」と選手を鼓舞していたらしいです。

DeNAらしく、詳細なデータ分析をしていたのも勝因の一つと記事がでていました。

ただ、選手によっては、データを示されても、そのまま「飲み込む」ことはせず、

データを「消化しやすいように自分仕様にアレンジ」してもらって

さらに自分の経験もデータの一部として総合的に考えてプレイしたとのことです。

「自分仕様」というところは大事ですね!

 

私も、塾の生徒さんに「学び方」の提案はしますが、

結局、生徒さん一人ひとりは、「自分仕様」にアレンジしています!

それこそ、「主体的」な学習で、それはきっとプロの選手ならなおさら大事にしているはずですね!

 

優勝が決まる少し前、平日にお休みがとれたので

元町を上ったところにある港の見える丘公園の先の

「イングリッシュローズの庭」に行ってきました。

バラ園の向こうは、横浜港です。

10月は暑かったせいか、🌹は、つぼみのものもありました。

(11月に入ったのできっと今見ごろです)

香りもすてき。

バラを堪能したあとは、イギリス館へ。

ちょうど、Halloween Night Witches Party というイベントをしていて、この地らしい素敵な装飾がみられました。

こんな感じ。

 

 

イギリス館は、入場無料です。

ちかぢか、「クリスマス仕様」になるとのことです。

横浜へいらしたら、ぜひ!

 

さあ、私も幸せをもらったので、だれかに幸せを分けられるように、と思います。

 

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500回記念!「努力」もいいけど「工夫」の方が速い?

2024-10-30 12:37:57 | 発達や学習が心配

ついに500回!

ぽつぽつと書いてきてついにこの回が

500回だから何か素敵なことを・・・・と思っていたらプレッシャーになってしまい、

やっぱり「平常心で」と思いなおしました。

今日のお題は、「分度器」。

算数は計算だけでなく、「図形」の学習もあります。

当然計測や作図も。

なぜか図形の学習になるとがくんと点数を落ちてしまう子がいます。

たぶん、手先や、空間の認知に課題がある場合が多いかと思います。

今日は「分度器」に関して考えてみました。

 

「2つの角度を調べましょう」

もう、感覚的にぱっと分度器が使えてしまう子もいます。

 

でも、「角」の意識が弱い場合は、まずどこをどうやって測るのか悩みます。

そこで・・・

こんなふうに角に色をつけて、頂点に点を打ちます。

なぜかというと、分度器の黒い線と印刷の黒い線が重なって、

「見えずらく」なってしまうからです。

そして魔法の分度器登場!

左側にある角度を測るときは、「青い文字」を読み、

 

右側の角度を測るときは、オレンジ(赤)の目盛りをよめばよいのです!

ある学校の先生は、ふつうの分度器を配布した後、丁寧にマジックで

両側に色を一人一人につけてくださっていました。

でも、市販のものでもあるのです。

学校で一斉に分度器を購入して配るなら、ぜひこの分度器を!

ある程度問題数をこなすと、だんだん「こつ」がつかめる場合も多いです。

でも、とってもとってもとっても努力が必要な子どもだったら、

疲れてしまって、「分度器きらい!」になってしまうかもしれないのです。

だったら、「あの子だけずるーい」とならないように

全員配布してしまった方がよいのでは?

 

先日の新聞記事で書字障害があり、医師の診断書も添えて学校に配慮を求めた

 

(かつて)中学生だった方の記事がありました。

 

結局タブレットの使用が制限されてしまい、かなりきつかったそうです。

 

また、別の日の記事では、学校でタブレットが主流になり、

 

「手書きが大好き」派の生徒なので違和感がある、と言う投稿もありました。

 

どちらの場合も、「その子どもに合った」方法にすれば、問題がないと思います。

 

必要なときに必要な「学習の道具」や「学習の方法」がもらえないことで

 

不利にならないように。

 

配慮は、「何かしてもらう」ということもありますが、

 

子どもや保護者が自分でできる方法を見つけて

 

それが不正ではなく、費用的にも可能な限り周りのみんなが理解する、という方向になればいいのに

と思うこの頃です。

 

子どもが自分で「選べる」ということは、主体的な学習につながると経験上感じます。

 

(分度器も、色つきでないのがいい子は、自分の分度器でよいかと思います)

 

         

 

今日ショッピングモールを歩いていたら、

 

こんなポスターを見かけました。

圧倒的な強さを誇るチームに対し、2敗したところで

「なんとか勝とう」と激を入れた選手が大活躍しての1勝。

元気をもらっています!

先日も、ちょっと苦手な教科の100点のテストもってきた子どもがいました。

さりげなく、ノートと重ねて置いてあって・・・。

思わず👏でしたが、本人は「え?なんで?」という表情をつくっていました。

少しずつ少しずつ前に進む感じが私はとても好きです。

 

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ポジティブな気持ちを引き出す

2024-10-18 13:56:11 | 発達や学習が心配

クライマックスシリーズ、セリーグ。

私は長年ベイスターズのファンなので、毎日応援に熱が入ります!

ファーストステージでは、阪神との闘いで、いつも以上に選手のギアが上がってきたのを感じました。

「張り詰めた」というのとも違う、「ポジティブ」かつ「真剣」。

野球は、1試合の時間が3時間前後とかなり長く、一瞬も気がぬけません。

先日は、「宮崎選手」の1日を取材した映像をみましたが、

前日遅くまで試合があったとしても、朝9時ごろにはスタジアムに入り、

ストレッチから始めるそうで、それはなぜかと言うと、

「自分のからだ」を知る

「自分の心」を知る

ためだそうで、今日の状態を確かめてその日の試合に向けて調整するのだそうです。

試合が始めるのは、午後6時。

こんなに早くからその3時間のために整えていくなんて。

 

プロだから、と一言で済ませるのではなく、あの1打、1投には、

毎日のこんな積み重ねがあってこそなのだと思います。

一人ひとりの選手のこんな地道な「準備」があり、かつファーストストライクから打ちにいく、

という前向きな気持ちをチームとして共有する、

それが、4連勝につながっているのかな・・・・・と一ファンとして思います。

 

先日、あるお店の窓にこんな掲示を見かけました。

 

       定休日

 10月1日(火)

 10月8日(火)

 10月15日(火)

 10月22日(火)

・・・この掲示を見て、このお店は、火曜日が定休日なのがすぐ分かります。

 でも、もしかして、こんなふうに

 

      営業日

 月・水・木・金・土・日

 10:00~18:00(売り切れ次第終業)

 月曜日は17:00~割引セール!

  (火曜日は定休)

 

なんて、書かれていたらポジティブで、このお店の「元気」を感じますよね!

人通りが多い道路際の立地だけにきっと効果があると思います。

ベイスターズとお店の掲示から「ポジティブ」なメッセージについて

 考えてみました!

  子どもたちがクラス目標や個人目標を立てるときにも、

「~しないクラス」より

 

「~するクラス」の方が明るく、楽しくがんばれそうです!

 

 

 紙のテープでコースターを作ってみました。

 

 けっこう手ごたえがあり、指先に力を入れる練習になります。

 

 クラスや学校の目標は、少し概念的なものになりやすいですが、

 

 個人の目標は、より具体的なものが達成感がありますね!

 

  さあ、今日もベイスターズの応援です!

 

  よりポジティブなプレイをどちらのチームからも観たいです!

 

 

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「後出し」にもいいことが!

2024-10-07 15:06:07 | 小学生、LD、個別学習塾、発達検査

10月も2週目。

2期制の学校は、今週で前期が終わります。

そこで「いただけるもの」も悲喜こもごも。

でも各教科3観点になってからは、個人差がなくなってきたような・・・。

 

先日新聞の「4字熟語」のクイズをしていて・・・

穴が多くて分からないものがだいぶあり、「奥の手」をつかってしまいました・・・

それは、「検索エンジン」。

例えば、「足のつく4字熟語」のように検索すると

AIが候補を出してくるというもの。

 登坂◆線??????

 

ところが、その候補の中にあてはまるものがなく・・・。

検索したのが朝で、そのまま別の用事を済ませて、夕食前に再度調べてみると、

きっと全国で何人も検索したのでしょう。

ばっちり答えが!

皆様、ありがとうございます!

だんだんクイズが解けてきて、答えが分かってくると、

「ぬけて」いるところがとっても気になってしまうのです。

「後出し」もいいことありますね!!

 

     

突然ですが、7月にXで見かけた素敵なことば。

 

自閉症作家東田直樹さんのことばです。

 

 

 

 歩いていると、走っている人がうらやましく見え、

 走っていると、歩いている人がうらやましく見えるものでは

 ないでしょうか。

 そこにあるのは、道とゴールだけです。

 どんなゴールがあるかも、たどり着かなければ分からないのです。

 ひとりとして同じ道はありません。

 目の前の自分の道を進むだけです。

 (東田直樹さんのXより)

 

 ・・・東田さんのXを時々拝見しているのですが、この日のことばは、

 受け取る人によって自分やお子さん、家族、友達など

 今が順調だと思えないときに心に深くささることばだと思います。

 私にとっても、何が「ゴール」なのかふっと悩むこともあり、

 「今の思い」を大切にし、そして進みながら考えていってもよいのかな~、

 ちょっと「重く」考えなくてもよいのかと

 東田さんにもらった言葉からそんな気もちがしています。

 でも、自分の「ここだけはもっていたい」というもの

 ぶれずに変わらずにいようと思います。

 

 ベイスターズ、クライマックスに進出です!

応援しています!!

・・・あ、四字熟語の答えは、「登坂線(とうはんしゃせん)」でした!

 

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ご一緒に具体策を考えていきましょう!

ご連絡くださいね。

 

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「できる」もいろいろ ~子どもの健診~

2024-09-28 11:47:50 | 発達や学習が心配
アンケートなどで「~ができますか?」と訊かれて、
 
「はい」「いいえ」とずばっと答えられるときと、
 
「自分としては、ok(またはno)だけど、他人から見たら基準に達しているのだろうか?」
 
というときがあるのかな、と思います。
 
例えば・・・「漢字が書けますか?」と訊かれて
 
中学校までぐらいの漢字は書けたとして、漢字検定1・2級レベルは無理だと思うとき、「はい・いいえ」では答えにくいですよね。
 
もうすぐ10月です。秋になると、新1年生入学のための準備のため、
入学予定の小学校や保健センターなどで保護者がアンケートを書くことがあると思います。
 
WEB上で宇都宮市の5歳児の健診のチェックリストを見つけました。
 
 
一番初めの「片足でけんけんできますか。」の問いに対しては、
 
「はい」か「いいえ」の2択です。
 
完璧にできている子や全くできない子は迷わず〇をつけられますね。
 
では、今「ときどきできる子」だったら?
 
私なら、真ん中の「・」につけそうです。
 
 
先日受けた研修で、保健センターなどの健診でアンケートに答えるとき、
 
同じ状態でも「心配です」という保護者と「大丈夫です」という保護者がいると知りました。
 
そのときは、お子さんの状態を観察して保護者の状態を考えて
 
対応を考えるそうです。
 
ただ、「心配です」という保護者の方がのちのち支援につながりやすく、
 
子どもに対してよい時期に支援が開始できるとのこと。
 
保護者にとっては、自分の育て方などやお子さんの状態をうけいれることに心配があり、
 
逆に「(実際より)できるめ」の伝え方をしている場合もあるかなと思います。
 
保健センターなどは少し緊張する場であり、似た年齢のお子さん・知り合いの保護者の前で
 
自分の不安を出せない方もいるかもしれません。
 
それとは逆に、少しだけ心配な状況があったとしても、
 
「(実際より)低め」でアンケートに答える保護者もいるかもしれません。
 
         
 
 
また、宇都宮市のアンケートは途中から3択になり、
 
「聞き取りにくいことばがありますか。」⇒いいえ・時々・はい
 
のようになっていますが、真ん中寄りに答える保護者が多いのかな~とも思います。
 
アンケートに答えながら、保護者の気持ちもいろいろに動いているのだと想像します。
 
このアンケートでは27項目答えることになっています。
 
27問目まで答えて、「そんな見方があったんだ。今まであまり意識してみていなかった。」
 
という方もいると思います。
 
そんな方は、この健診の日でなくても、しばらくしてからやっぱり相談してみようかな、
 
というきっかけになるかもしれないです。
 
そういった意味で子どもの様子がいろいろ分かってくる5歳という年齢に行う意味は大きいです。
 
5歳児の保健センターでの検診は、今は全国全市で行っているのではなく、
 
これから小学校での「就学時健診」と項目をすみわけながら進んでいくようです。
 
宇都宮市のアンケートの一番最後に
 
「5歳児チェックリストをもとに、園でのお子さんの様子を確認させていただいてもよろしいでしょうか?」
 
という一文があります。
 
幼稚園や保育園で日ごろ接している先生方のプロとしての見立ても含めて、行動観察をするということかと思います。
 
そこから支援につながることもきっと多いと思います。
 
以前に比べて「子育て」に関するネットの情報はあふれていて、
 
ふっと不安になることがあるかと思います。
 
「様子をみましょう」と言われたときには、
 
「どのように様子をみるのか」
 
「どの部分に注目してみるのか」
 
「次はいつぐらいにどこに相談に行ったらよいのか」
 
という視点が具体的になると分かりやすいかと思います。
 
保護者一人の目だけでなく、いろいろな部門の人に力を借りていくことで
 
早めに「応援団」を作ってしまう、という気持ちでいると
 
保護者の心の安定も図れるのかな~と思います。
 
 
両手を使って行う「糸かけ」です。
 
字を書き始める前に両手の動きを練習しておくのもよいです!
 
 
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