夏季休暇を利用して、昔からの山メンバーと北海道の斜里岳に登ってきました。斜里岳は百名山の一つで、麓から見た姿が素晴らしい独立峰です。3年前にも登ろうと現地入りしましたが、雨天で温泉巡りに切り替えた経緯があります。この日曜日は天候にも恵まれて、ようやくの登頂となりました。写真は、出発前、知床斜里駅前のホテルからの斜里岳です。
登りルートには沢沿いを進む旧道と尾根に上がる新道があります。今回は、沢沿いのコースを選びました。何度も沢を横切る場面があり、やや緊張気味でしたが、天然の冷房のお陰で登りの暑さは軽減されました。沢から離れた後の胸突き八丁(心臓破りの急坂)には閉口しましたが。
知床方面は雲がかかっていて、山頂から360度のパノラマというわけにはいきませんでしたが、屈斜路湖、摩周湖等の眺めを満喫しました。こちらは眼下に広がる斜里平野で、さらにその奥はオホーツク海です。ちなみに緑の畑はじゃがいも、カーキ色のそれは牧草です。
帰りは登りとは反対に尾根コースを選びました。ハイマツ(写真の右下に見える、背の低いマツ)がアルペンムードを醸し出してくれます。写真中央の左の凸部が頂上で、ここまで休みなく下ってきました。下りは気が楽ですが、膝をはじめ足への負担がかかるので馬鹿にはできません。
こちらは同じ場所から見た摩周湖です。夏のこの時期なかなか摩周湖は湖面を見せないと言われますが、この日はちゃんと見えていました。中央の小島も確認できます。
下山後はまず麓の温泉へ直行です。その麓から眺める斜里岳です。さすがに北海道、夏の雲は無く、むしろ秋を感じさせる高い雲です。そう言えば道端では、もうススキやセイタカアワダチソウが咲き始めていました。きっと秋から冬は駆け足でやってくるのでしょう。
帰りの飛行機まで時間があったので、温泉で汗を流した後は、摩周湖まで足を延ばしました。実は摩周湖を訪れるのは今回が初めてです。晴れているのが約束されたようなものでしたが、実際に間近で湖面が見えると嬉しいものです。正面遠方には、本日登った斜里岳が映えていました。
摩周湖から女満別空港に抜けるルート上に、ちょうど屈斜路湖の展望の良い場所がありました。3年前の温泉巡りでは屈斜路湖脇の露天風呂に入りました。遠く富士山のように映っている中央の山は、隣の阿寒湖の近くにある雄阿寒岳です。北海道の広さを感じます。
昔は粗い登り方、下り方をしていましたが、最近は基本に帰りつつあります。日常生活で1歩のところを山だと2、3歩かける感覚です。これは登りも下りも共通して意識しています。オーディオも数年で揃えるのでなく10年かけるくらいが丁度いいのかも知れません。
登りルートには沢沿いを進む旧道と尾根に上がる新道があります。今回は、沢沿いのコースを選びました。何度も沢を横切る場面があり、やや緊張気味でしたが、天然の冷房のお陰で登りの暑さは軽減されました。沢から離れた後の胸突き八丁(心臓破りの急坂)には閉口しましたが。
知床方面は雲がかかっていて、山頂から360度のパノラマというわけにはいきませんでしたが、屈斜路湖、摩周湖等の眺めを満喫しました。こちらは眼下に広がる斜里平野で、さらにその奥はオホーツク海です。ちなみに緑の畑はじゃがいも、カーキ色のそれは牧草です。
帰りは登りとは反対に尾根コースを選びました。ハイマツ(写真の右下に見える、背の低いマツ)がアルペンムードを醸し出してくれます。写真中央の左の凸部が頂上で、ここまで休みなく下ってきました。下りは気が楽ですが、膝をはじめ足への負担がかかるので馬鹿にはできません。
こちらは同じ場所から見た摩周湖です。夏のこの時期なかなか摩周湖は湖面を見せないと言われますが、この日はちゃんと見えていました。中央の小島も確認できます。
下山後はまず麓の温泉へ直行です。その麓から眺める斜里岳です。さすがに北海道、夏の雲は無く、むしろ秋を感じさせる高い雲です。そう言えば道端では、もうススキやセイタカアワダチソウが咲き始めていました。きっと秋から冬は駆け足でやってくるのでしょう。
帰りの飛行機まで時間があったので、温泉で汗を流した後は、摩周湖まで足を延ばしました。実は摩周湖を訪れるのは今回が初めてです。晴れているのが約束されたようなものでしたが、実際に間近で湖面が見えると嬉しいものです。正面遠方には、本日登った斜里岳が映えていました。
摩周湖から女満別空港に抜けるルート上に、ちょうど屈斜路湖の展望の良い場所がありました。3年前の温泉巡りでは屈斜路湖脇の露天風呂に入りました。遠く富士山のように映っている中央の山は、隣の阿寒湖の近くにある雄阿寒岳です。北海道の広さを感じます。
昔は粗い登り方、下り方をしていましたが、最近は基本に帰りつつあります。日常生活で1歩のところを山だと2、3歩かける感覚です。これは登りも下りも共通して意識しています。オーディオも数年で揃えるのでなく10年かけるくらいが丁度いいのかも知れません。