珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

chibiさん、相互訪問

2020-11-08 17:06:19 | オフ会
いよいよ11月に入り、今年も残り2か月を切りました。早いですね。さて10月31日、比較的近所にお住いのchibiさんと相互オフ会をさせていただきました。chibiさんとは、昨年6月の相互交流以来となります。前回同様にダブルヘッダーでした。同じ音源を別々のシステムで聴くので、システムの特徴も掴みやすくなります。前半がchibiさんのお宅、後半拙宅の流れでした。午前中に部屋の掃除、MFPCでの音出しを済ませて、chibiさんのお住いの方面へ向かいました。この日、夜は結構冷えたのですが、日中は穏やかな陽気でした。


最寄り駅で待ち合わせて、さっそくお部屋に向かいました。chibiさんのシステムは、リビングと隣り合わせのお部屋に展開されています。下流のシステム構成、配置は大きく変わっていないようでした。以前のオフ会ではTVに毛布がかけられていましたが、今回はPCを操作する際のモニターとして使用しました。


前回からの変化点は、最上流がLINN のKLIMAX DS からトラウトマン大佐さん製作によるPCへ変わったことです。下段の黒い筐体がPCです。サウンドカードでDA変換し、アナログ出力をNaguraの真空管式のプリアンプへ送ります。サウンドカードというと、どうしても初期のPCオーディオのイメージがありますが、先入観で音が決まるわけではありません。電磁波対策をはじめ、このPCには大佐さんの拘りが詰まっています。最上流では他にクロックがあります。ハイレゾと通常のCD音源では手動でクロック設定を変える必要があります、


最下流はキソアコースティックのSP、HB-X1 とスーパツィータのKITHIT HIT-ST2 です。HB-X1はユニットのネジを弄り過ぎたとはchibiさんが言われていましたが、特に気になるような点はありませんでした。前回もHB-X1 は内振りでしたので、これがchibiさんにはしっくり来るのでしょうね。
  

再生はPC上のソフト「JRiver Media Center」で行います。私の記憶では、オフ会で聴くのは初めてかも知れません。楽曲はアルバムアートからも選べますし、フォルダ構成を追うことでも選べます。パっと見た感じ、Roonよりも音源の検索はし易そうでした。


私が以前に持ち込んだ音源もありましたし、各所のオフ会で使われた音源もいくつか散見されました。この辺りはベルウッドさんの雰囲気がします(笑)。この他にFM音源や、アナログレコードの録音音源、各種のライブ音源など大佐さんのお薦め音源も入っていました。


午後1時~3時まで、やや慌ただしくもありましたが、ジャンルを跨いで聴かせていただきました。非常に音がスムーズで自然に聴こえました。前回の聴かせていただいたDSとの差異を実感しました。PC単体にすることにより、ネットワーク系の影響を受けにくくなったことが効いているのでしょうか?勿論、大佐さんのチューニングは大前提かと思います。ピリスやポゴレリッチのピアノの音が伸びやかでした。音場の形成は、奥行きよりは、前に出す感じです。これは前回同様で、ライブ重視のchibiさんの音作りです。

前半戦終了後、約1時間の移動を経て、拙宅オフを2時間ほど行いました。前回からの変化点は、①MFPCの導入、②絨毯撤去、③部屋のクロス張替え、④機器配置替えとなります。随分と弄りました。まずは当方の選曲でジャズ多めに、ジャンルを跨いで聴いていただきました。続いてchibiさんの持ち込み音源(前半戦で聴いた曲)をかけました。MFPCにより音が澄んで綺麗になったとのご感想です。一方で、「音の方向性は変わりませんね」とも。MFPC自体に味付けはなく、やはり鳴らす人次第で出音は決まるということ、かと思います。

オフ会終了後、長津田駅近くの居酒屋で軽めの感想戦を行いました。お互いのオーディオ構想など語りながら、今年数少ない飲み会を楽しませていただきました。chibiさん、相互交流ありがとうございました。また定点観測、お願いします。あと、とんかつも是非(笑)。
コメント (2)
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