珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

百蔵山(山梨県)

2022-11-06 22:03:13 | その他
11月3日、散歩感覚で山梨県の百蔵山(ももくらさん)に登ってきました。11月3日は晴れの特異日として有名ですが、実際、この日も見事な晴天でした。特に雪が積もり始めた富士山の眺めが素晴らしかったです。天候を睨みながらピンポイントで狙った山に行けるのが、近郊登山の利点です。百蔵山の最寄り駅は大月の手前の猿橋です。横浜からですと、大月より先は遠い感じがしますが、その手前であれば散歩感覚で訪れることができます。途中、高尾駅でおにぎりとメロンパンを調達して猿橋駅で下車しました。

猿橋駅のバス停から臨む百蔵山(左)と扇山です(右)。9時のバスで百蔵山登山口まで向かいました。休日だったこともあり、そこそこ登山客がいました。


百蔵山登山口のバス停から富士山を望みます。雲が見当たりません。期待が膨らみます。


しばらく車道を歩き、浄水場の少し上あたりから富士山を撮りました。当然ですがこちらが高度を上げれば上げるほど、富士山の見栄えは良くなります。


ルートは東ルート、西ルートに分かれていました。私は急登のある東ルートを選びました。多くの方が西ルートを登りに使っていたようです。おかげで静かな山行となりました。


紅葉に癒されつつ、高度をグングンと上げていきます。基本、道は整備されているのですが、急登では鎖も登場しました。適度に水分を補いながら先へ進みます。


急登を終えてなだらかな道を進むと百蔵山の山頂に到着です。あっさり山頂に着いてしまい、拍子抜けした感じでした。たまたま山頂で会話した方は、大月から歩いてきたそうです。扇山を越して鳥沢方面に抜けるようで、ご年配の割りに随分とご健脚でした。


山頂からの富士山です。言うことはありません。


富士山の麓に富士吉田の市街が見えますね。大月から河口湖方面へ向かう道筋を確認できます。富士吉田が大月に比べて標高が高いことがよく分かります。


雪化粧姿の富士山です。登山道に雪が積もっていることが確認できます。これから白さを増していくことでしょう。


山頂でしばし時間を過ごした後、西ルートを一気に下りました。確かに西ルートの方が傾斜は緩めです。途中、展望台があったので富士山と猿橋の街を撮りました。


帰りはバスは使わず、猿橋駅まで歩きました。駅近くを流れる桂川です。この川はやがて相模川になります。紅葉も水も空も綺麗です。


来週も山梨入りの予定で、七面山、山伏に登る予定があります。ちょっとしたトレーニングになりました。
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