関西方面への出張中の日曜日、姫路の書写山に行ってきました。午前中はW杯の日本代表の初戦を見てましたが、残念ながらの逆転負け。気持ちを切り替え滞在先から出かけました。書写山には1000年の歴史がある天台宗の園教寺があります。西の比叡山とも呼ばれ、西国三十三所にも選ばれています。長谷寺や室生寺など関西の山寺は独特の深みがあって個人的にも好きな空間です。園教寺も想像以上に奥深くて立派なお寺でした。
姫路駅に着くと、大河ドラマ「黒田官兵衛」とのタイアップした新快速が止まっていました。ここから米原、長浜方面へ4都道府県を跨いでの運行です。
書写山へは神姫バスで向かいました。歩くにはかなりの距離があります。バスの車中から、改修中の姫路城が見えました。ずいぶんと白い、白鷺城ですね。隣のクレーンよりも、むしろ違和感を感じます。これが本来の白さなのでしょうか?
円教寺へはロープウェイを使って上るのが一般的ですが、この時期は陽が長いです。参道を登ることにしました。しっかり整備された道ですが、所々にこのような岩場も出てきます。
姫路方面の眺めが素晴らしいです。霞んで確認はできませんでしたが、瀬戸内海まで見えるようです。ロープウェイ頂上駅はもうすぐです。
ハイライトの一つ、摩尼殿です。新緑の重なりが清々しいです。
摩尼殿の舞台からの眺めです。深呼吸したくなります。
さらに奥には大講堂、食堂、常行堂があります。映画「ラストサムライ」や、それこそ「黒田官兵衛」でも使われたとか。とは言え秀吉(官兵衛の側)は歴史的にはお寺へ乱入した立場です。痛し痒しというところでしょう。
食堂は2階へ上がることができました。そこからの大講堂です。
建造物が山中に点在していて、歩くのにはそれなりに時間がかかります。汗もかいたところで一服です。嬉しいことに、千年杉に因んだバームクーヘン付きでした。
帰りも同じ参道を下りました。麓まで来るとちょうどロープウェイが上り始めたところでした。流石に夏至近くです。下山してもまだ陽は高い位置にありました。機会があれば兵庫の古寺や、吉備路の国分寺にも行ければと思案中です。
姫路駅に着くと、大河ドラマ「黒田官兵衛」とのタイアップした新快速が止まっていました。ここから米原、長浜方面へ4都道府県を跨いでの運行です。
書写山へは神姫バスで向かいました。歩くにはかなりの距離があります。バスの車中から、改修中の姫路城が見えました。ずいぶんと白い、白鷺城ですね。隣のクレーンよりも、むしろ違和感を感じます。これが本来の白さなのでしょうか?
円教寺へはロープウェイを使って上るのが一般的ですが、この時期は陽が長いです。参道を登ることにしました。しっかり整備された道ですが、所々にこのような岩場も出てきます。
姫路方面の眺めが素晴らしいです。霞んで確認はできませんでしたが、瀬戸内海まで見えるようです。ロープウェイ頂上駅はもうすぐです。
ハイライトの一つ、摩尼殿です。新緑の重なりが清々しいです。
摩尼殿の舞台からの眺めです。深呼吸したくなります。
さらに奥には大講堂、食堂、常行堂があります。映画「ラストサムライ」や、それこそ「黒田官兵衛」でも使われたとか。とは言え秀吉(官兵衛の側)は歴史的にはお寺へ乱入した立場です。痛し痒しというところでしょう。
食堂は2階へ上がることができました。そこからの大講堂です。
建造物が山中に点在していて、歩くのにはそれなりに時間がかかります。汗もかいたところで一服です。嬉しいことに、千年杉に因んだバームクーヘン付きでした。
帰りも同じ参道を下りました。麓まで来るとちょうどロープウェイが上り始めたところでした。流石に夏至近くです。下山してもまだ陽は高い位置にありました。機会があれば兵庫の古寺や、吉備路の国分寺にも行ければと思案中です。
このところ新幹線からも天守閣の様子が見えていたので
近くに行ったら写真でもと思っていました。白さに驚き
ましたが、どうやら本来の姿のようです。白鷺城の由来
をようやく実感しました。
園教寺は広いお寺です。1000年の歴史を感じながら
ゆったりとした時間を過ごせます。姫路に行ったら、
是非時間を作って行ってみてください。
GWの帰省の際は、工事やぐらのカバーで
姫路城は観ることできませんでしたが。。。
なにやら白すぎるともっぱらの評判だそうですが
100年後くらいのこと考えると、たしかに今は
白すぎるくらいがちょうど良いのでしょうか。。。
園教寺、ラストサムライや大河で観ましたが、
一度行ってみたいですね。