珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

長野、初登り

2023-01-14 17:46:04 | その他
三連休の後半8日と9日は、長野方面での初登りとなりました。メンバーは3名でした。大雪を心配しましたが、杞憂に終わり、特に9日は見事な快晴となりました。2023年の登山、快調なスタートです。今年も月1回程度のペースでコンスタントに登れればと思います。今回向かったのは、松本市、長野市、上田市に囲まれた地域で、村で言えば麻績村(おみむら)、青木村となります。なかなか馴染みのない地域ですが、手頃に雪山に登れるので、企画にエントリーしました。中央道を北上し、翌日、上信越自動車道で帰京しました。

釈迦堂PAから望む、南アルプスの白峰三山です(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)。この時期、ここが晴れていても長野方面が晴とは限りません。先を急ぎます。


初日は、聖高原近くにある聖山です。標高1500mに満たない山ですが、流石に長野のこの時期となれば、雪山となります。登山口から雪道を歩いて山頂に到着。ここでお昼をとりました。


聖山付近はちょうど晴れと雪の境目に位置していました。北は雪雲に覆われていましたが、南は展望が開けていました。眼下に広がるのが、麻績村だと思われます。


聖山をピストンした後、青木村方面へ移動。この日の宿泊地、沓掛温泉に向かいました。滞在したのは叶屋旅館です。素泊まりが基本の珍しい温泉旅館でした。


聖山の汗を流した後の夕食、翌日の朝食はいずれも旅館のすぐお隣の居酒屋でした。10月の小布施旅行もそうでしたが、宿泊を素泊まりにして食事を外で取るのもいいですね。長野と言えばお漬物です。野沢菜他、多くの種類の漬物が供されました。焼き鳥、天ぷらをつまみに地酒をいただきました。うずらの丸焼きはこの地域の名物だそうです。骨ごと食べられるそうですが、固すぎて身だけいただきました。朝食はバイキング形式。生卵が弾力あって美味しかったです。ご飯のおかわりが進みました。


2日目のメイン、小檀嶺岳です。「こまゆみだけ」と呼びます。沓掛温泉からは車で15分ほどの近さでした。何だかお茶碗かプリンを逆さにしたような山です。


高度を上げるにつれて雪が目立つようになりました。急登への入口でアイゼンをつけました。ここから山頂まで北斜面でした。つづら折りの雪道を一気に登りました。


山頂に到着です。前日の聖山より標高が低く、かつ南に位置しているためか、積雪は少なかったです。ここは展望もよく、昼食にも持って来いの場所でした。


まず目立つのが浅間山(右奥)です。意外に白くないです。手前は上田市街です。上田はいつか旅行したい街の一つで、蕎麦巡りできたら最高でしょう。まとまった緑地は上田城の跡地だと思われます。


浅間山から左(方角だと西)に目を転じると、四阿山と根子岳です。その麓に広がるの菅平のスキー場です。両山は2018年に登りましたが、炎天下でえらく疲れたことが思い出されます。


青木村を見下ろします。沓掛温泉は右奥の谷を上っていった先にあります。中央の形の良い山が夫神岳(おがみだけ)です。前日止まった部屋の名前が、この山の名前でした。


山旅の仕上げはやっぱり温泉です。結局、温泉三昧の2日間となりました。上田市内の室賀温泉「ささらの湯」にて汗を流しました。毎度、いい温泉を紹介して貰えるので、私の持ち駒も増えています。


幸先の良い、2023年初登りとなりました。
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