これは、ボクが一人で建てたミニハウス(ビニルハウス)の内部。
1月に撮影。
長さ4.5m、幅2.5m、高さ1m70cm。
昨年改修した。
骨組みは、竹と雑木から出来ている。
長さ4.5mに切った竹を8等分して曲げて、弓竹を作り、
半円になるように地面に突き刺している。
弓竹に使用した竹は近所の放置竹林からタダで分けてもらった。
写真左側からは換気できるようにしている。
1~2月はハウス内では、春菊、レタス、ほうれん草、キャベツを育てていた。
上の写真でいくと、
左手前が春菊。
風邪予防と美肌に効果的な野菜だ。
その後ろはガーデンレタスとキャベツのコンパニオンプランツ
キャベツとレタスを一緒に植えると、
キャベツの害虫の青虫が近づきにくく、
レタスの害虫が近づきにくい。
そしてお互い刺激しあい育ちが良くなる。
その右はふつうのレタス
レタスの手前に植えているのがほうれん草
このほうれん草が食べ終わるころには
11月に種まきした露地栽培のほうれん草が食べられる。
手前は自然に生えた春菊
この写真は数日前に撮った写真。
左手前の春菊は今も収穫を続けている。
その後ろのキャベツは収穫済みで、
ガーデンレタスが大きくなってきた。
写真右奥(レタス・ほうれん草を植えていた場所)は、
夏野菜(スイカ、きゅうり、南瓜など)の苗床
(苗を育てる場所)になった。
この苗床、「ソーラー育苗」を採用している。
愛知県在住の元改良普及所員で、
現在篤農家の水口文夫氏が考案。
太陽熱と炭の遠赤外線の効果により、苗を保温する仕組みだ。
「別冊現代農業2004年7月号 炭とことん活用本」<農文協>を元に苗床を作った。
※その他参考URL
http://lib.ruralnet.or.jp/cgi-bin/ruraldetail.php?KID=199801_056
この「ソーラー育苗」の詳細は後日紹介します。