野菜ソムリエPro. AndyのBlog

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もうすぐやってくる。日本破綻のXデー(2)

2010年03月25日 20時39分53秒 | 野菜&果物
日本破綻の話の続き。
農業、野菜のことについて触れてみます。

第1次産業について考えてみると、以下のようになる。

 国債の引き受け先を決める入札が不調
 (外国は日本に金を貸してくれない)
  ↓
 消費税増税(例えば20%)
  ↓
 「超」円安ドル高の加速
  ↓
 株価の大暴落
  ↓
 輸入品の物価の「超」高騰
 原油の「超」高騰
  ↓
 化学肥料、農薬の「超」高騰
 農業資材(特にビニルハウス・温室設備の資材)の「超」高騰
 野菜流通における費用の「超」高騰
 野菜の保存設備に係る費用の「超」高騰
  ↓
 野菜、肉の「超」高騰
  ↓
 消費支出の減少
  ↓
 ハウス栽培が不可能に。
 慣行栽培の農業が不可能に。
 慣行飼育の畜産が不可能に。
 野菜・肉が運搬不可能、仕入れが困難に。
  ↓
 野菜、肉の購入が不可能に。
  ↓
 財政破綻による食糧難へ。飢饉がおこるかも…。

極論かもしれないが、日本が破綻したら、こうなる。

食糧難なんか、財政破綻だけでなく、地球温暖化が
さらに拍車をかけて、もっとひどいことに。

第2次産業、第3次産業も同じことがいえるが、
産業の根源は第1次産業。
食の根源は第1次産業。
つまり、農業。
それをおろそかにしたツケが、このような形となって現れる。

次回は、日本破綻を乗り切る方法を、食生活と農業に着目して
考えましょう。

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もうすぐやってくる。日本破綻のXデー(1)

2010年03月25日 02時02分06秒 | 野菜&果物
先日、野菜と果樹の有機栽培を手がけているSさんと、
ある新聞記事で議論をした。

ある新聞記事とは、

3/7(日)の朝日新聞1面「20XX年 財政危機」と、
同じく2面「10年で破綻」説も

という記事。

日本はもうすぐ破綻するということを報じていた。

Sさんはもう何年も前からこのことは予測しておられたとのこと。

メカニズムを紹介すると…。

国債の引き受け先を決める入札が不調
(外国は日本に金を貸してくれない)
 ↓
消費税10…いや20%
 ↓
「超」円安ドル高の加速
 ↓
株価の大暴落
 ↓
輸入品の物価の「超」高騰
原油の「超」高騰
 ↓
野菜、肉の「超」高騰
企業の経営難、従業員の大規模解雇
銀行の破綻
 ↓
…つづく

この続きの話を、Sさんとしていたのは言うまでもない。
内容は、農業、野菜のことである。

また、第1次産業をおろそかにしたツケが、
日本破綻により明確になってくる。

次回、農業、野菜のことについて、
詳しいメカニズムをここで触れてみたいと思う。
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