2日目。
朝からとてもまぶしい太陽が若狭湾に顔を出しました。
朝7時で、すでに宿の近くの砂浜では海水浴をされている方も。
朝食を済ませて、まず向かったのは、小浜市内。
鯖街道の起点である「いづみ町商店街」へ。
ここからは福井の野菜ソムリエさんお二人も新たにナビゲートに仲間入り。
商店街には鯖街道の資料館もあります。
続いて向かったのは「伊勢屋」
コチラでは小浜のの名産「水まんじゅう」を作られています。
水まんじゅうが冷やされているところです。
冷やしているのは湧き水。
「平成の名水百選」に選ばれている「雲城水」なのです。
しかも小浜市一番町の市街地の地下を流れています。
市街地を流れる名水は、珍しいです。
僕もお水を頂きましたが、まろやかでとても美味しいでした。
それもそのはず、11時の段階で最高気温が36度に達し、
11時現在、日本で一番暑い地点としてニュースで報じられていました。
地下水で冷やされた水まんじゅう、格別でした。
それから、水まんじゅうで外せないのが、「葛」。
こちらで使われている葛は、若狭の「熊川葛」。
前日にお邪魔しました熊川宿の界隈が産地で、日本三大葛の1つでもあります。
熊川葛は福井県と滋賀県の県境に自生する葛の根っこが原料。
かつては江戸時代の京都の儒学者、頼山陽が
吉野葛よりさらに上品と評したほどだそうです。
ちなみに日本三大葛には、熊川葛、福岡の「秋月葛」
そして、僕の地元、奈良の「吉野葛」です。
でも、くず粉を作るためには非常に手間がかかり、過酷です。
そのため生産者はわずかとなり、今や幻の葛となっています。
葛まんじゅうを頂いてから向かったのは、
地元では「浜焼き鯖」でおなじみ「朽木屋」
おいしそうな浜焼き鯖です
僕も1つ買いました。
賞味期限が4日とのこと。
かなりサイズが大きくて、食べきれるかと思いましたが、
何もつけなくても、旨味がぎっしり詰まっていておいしかったです。
しかも温めなくても食べれますし、生臭さはほとんどありません。
あっという間に食べてしまいました。
そして向かったのが、「御食国若狭おばま食文化館」
ここで、若狭地方の伝統工芸を体験し、食の勉強をたっぷりします。
次回に続きます。
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朝からとてもまぶしい太陽が若狭湾に顔を出しました。
朝7時で、すでに宿の近くの砂浜では海水浴をされている方も。
朝食を済ませて、まず向かったのは、小浜市内。
鯖街道の起点である「いづみ町商店街」へ。
ここからは福井の野菜ソムリエさんお二人も新たにナビゲートに仲間入り。
商店街には鯖街道の資料館もあります。
続いて向かったのは「伊勢屋」
コチラでは小浜のの名産「水まんじゅう」を作られています。
水まんじゅうが冷やされているところです。
冷やしているのは湧き水。
「平成の名水百選」に選ばれている「雲城水」なのです。
しかも小浜市一番町の市街地の地下を流れています。
市街地を流れる名水は、珍しいです。
僕もお水を頂きましたが、まろやかでとても美味しいでした。
それもそのはず、11時の段階で最高気温が36度に達し、
11時現在、日本で一番暑い地点としてニュースで報じられていました。
地下水で冷やされた水まんじゅう、格別でした。
それから、水まんじゅうで外せないのが、「葛」。
こちらで使われている葛は、若狭の「熊川葛」。
前日にお邪魔しました熊川宿の界隈が産地で、日本三大葛の1つでもあります。
熊川葛は福井県と滋賀県の県境に自生する葛の根っこが原料。
かつては江戸時代の京都の儒学者、頼山陽が
吉野葛よりさらに上品と評したほどだそうです。
ちなみに日本三大葛には、熊川葛、福岡の「秋月葛」
そして、僕の地元、奈良の「吉野葛」です。
でも、くず粉を作るためには非常に手間がかかり、過酷です。
そのため生産者はわずかとなり、今や幻の葛となっています。
葛まんじゅうを頂いてから向かったのは、
地元では「浜焼き鯖」でおなじみ「朽木屋」
おいしそうな浜焼き鯖です
僕も1つ買いました。
賞味期限が4日とのこと。
かなりサイズが大きくて、食べきれるかと思いましたが、
何もつけなくても、旨味がぎっしり詰まっていておいしかったです。
しかも温めなくても食べれますし、生臭さはほとんどありません。
あっという間に食べてしまいました。
そして向かったのが、「御食国若狭おばま食文化館」
ここで、若狭地方の伝統工芸を体験し、食の勉強をたっぷりします。
次回に続きます。
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続いて向かったのが、鯖街道「熊川宿場町」へ。
この場所は若桜街道の宿場町。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されております。
若桜街道は小浜から京都へ至る街道。
若狭湾で採れた魚介類を京都へ運ぶ際に、この街道が使われました。
特に18世紀後半には体調の鯖が若狭湾で水揚げされるようになったことから、
「鯖街道」という名がついています。
宿場町の風情が伝わってきますね~
こんな建物も。
こちらの用水路、実はボクの地元の用水路(防火用水でもあります)
にもよく似た作りをしています。
偶然、里芋の皮むき用の水車とも対面。
この中に里芋を入れて、水路に水車をかけると
水車が回転することにより、里芋の皮がきれいに向ける仕組みなのです。
しかも皮は水と一緒に流れていきます。
里芋はシュウ酸が含まれていて、手がかゆくなるのである意味厄介ですが、
こうすることで手はかゆくならずに済みますね。
宿場町をタップリ歩いた後は今夜の宿へ。
小浜市阿納にある
海沿いの旅館「松月観の宿 いたや」へ
旅館のそばからの景色。
ホンマにきれいな景色でした。
で、食堂からの眺め。
しかもリアス式海岸で少し入り組んでいる為、波も落ち着いてるのですよ。
そして、夜は参加者と懇親会。
今回の懇親会では、
地元、「JA若狭」の宮田組合長、
村田販売部長、
そして翌日お伺いします「濱の四季」店長の楠さんもご参加され、
とても有意義な懇親会となりました。
ベジフルツアーは翌日へ続きます。
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