野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

「空くぅ」でアートを満喫

2010年02月11日 22時24分32秒 | アート
先日、奈良・富雄にあるコミュニティースペース「空くぅ」で、
近畿大学農学部美術同好会の現役&OB・OGの展覧会を開催していると聞いて、
足を運んだ。

この展覧会を知ったきっかけは、
昨年12月末に「空くぅ」の庭を菜園にするために土壌調査していたとき
この記事についてはこちらへ)
に、偶然そのOBの方が声をかけて下さったことがきっかけ。

作品はお店の屋内(入口付近)と屋外に展示。


空くぅのお店入口を入ったところの写真。
たくさんの作品がお客様を出迎えてくれた。


上の写真を違うアングルから撮影。
人物画、写実画の他に、抽象画など、いろいろなジャンルの作品が展示。
画材もおなじみの水彩画、鉛筆画、アクリル以外にも、多彩に富んでいる。
ちなみに上につるされているのが、オリジナルのカバン。










こちらは屋外に展示されている作品。
園芸アート(?)や立体作品などがある。
因みに園芸アートは以前、神戸ビエンナーレ2009で見たことがある。

作品は美術同好会のメンバーひとりひとりの個性や腕が生かされ、
変化に富んで面白かった。

また、卒業生と現役生による、
こういったつながりを持つことは非常に大事だと改めて感じた。

最近、中学や高校の部活動が
「ゆとり教育」という変な教育改革で縮小され、衰退しつつある。
また、部活動をしない生徒が増えてきている。

その為、クラブ活動や同好会の本当の良さを知らない若者が増え、
クラブやサークルなどに入部しない大学生が増えてきている。
これが大学のクラブやサークルの活動にも影響をしている。

その為、こういったつながりは希少になりつつある。

因みにボクも高校時代は美術部。
当時、美術部在校生と卒業生の合同の展覧会を毎年3月に開催していた。

在校生が卒業生の技術を学ぶ絶好の機会であったし、
卒業生が在校生に貴重なアドバイスをする機会でもあった。

しかし、8年ほど前、高校再編で学校の方針により
在校生と卒業生の交流は不可能に。
よって、合同で展覧会を行うことはできなくなった。

ただ、これまで築いたつながりは不滅。
美術部OBらはグループを立ち上げて、
「高校」という枠を取り払い、新たな道を歩み始めた。
この合同の展覧会も引き継ぎ、現在に至っている。

なお、展覧会は14日まで開催。時間は以下の通り。
2月12日(金)は12時~22時
2月13日(土)は12時~17時
2月14日(日)は10時~15時

開催場所「空くぅ」は近鉄富雄駅下車・東側出口から北へ徒歩3分。
※富雄駅は準急・区間準急・普通停車駅です。

詳細は
http://www.cifr.co.jp/kuu/index.html
でご確認を。
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