野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

地球温暖化を考える その2

2010年02月25日 20時41分44秒 | 野菜&果物
数年前から、菜種梅雨(3月~4月の長雨の時期)に異変を感じる。

なにしろ、梅雨の期間が長い。
熱帯気候のスコールみたいな大雨が降ることがある。

ここ数年、この影響をモロに受ける野菜のひとつが、露地栽培のイチゴだ。

露地栽培のイチゴは、5月収穫。4月中旬から花が咲き始める。

しかし、このイチゴの開花時期。近年は菜種梅雨が長期化し、天気は連日雨…。
しかもスコールみたいな雨が降ることも…。

その為、ミツバチが飛ばない。
また、せっかく受粉しても、雨で花粉が洗い流され、
交配(受粉)がうまくいかず、イチゴがなりにくくなっている。
また、実がなっても、多量の水分を含んでいる為、
果実を食べたときに甘みが少なく水臭い。

最近、近所では(露地栽培で)まともなイチゴが収穫できないって声が多い。

これも、地球温暖化では…と考えてしまう。

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