ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140212 ソチ初メダル、スノーボード、15歳平野銀、18歳平岡銅!高梨4位残念!

2014年02月12日 | 辛口ひとりごと

夜、内田康夫の推理小説、「秋田殺人事件」を読みながら、めずらしく紅茶を飲んだのだが小説のせいか、紅茶のせいかわからないがなぜか目がさえてきて11時ごろ寝ようとしたが眠れず、結局冬季五輪を4時過ぎまで見る羽目になり、今日は1日中、寝不足でぼーとしていた。しかしおかげでメダルを取りあぐねていた日本に待望のメダル、しかもそれを15歳と18歳の中3、高3の若手がゲットしてくれたのを見れた。スノーボードの男子ハーフパイプ、日本ではあまり見れない競技だがショーンホワイトというアメリカの選手がオリンピック2連覇中でカリスマ的NO1選手、予選を見ていてもその高さといい技といい全く群を抜いているように見えた。ボードが体の一部となっており縦横無尽に扱っている。これは3連覇かなと思わせたがそれを日本の若手が阻止した。第一人者に油断があったのかミスが続き、その間隙をぬって堂々の完璧大技で若手二人が銀銅メダルをゲットしてくれた。まったく臆するところのない堂々としたプレイだったね。

一方、日本の金メダル第一号間違いなしとして新聞社も号外をだす段取りも万全だった女子ジャンプの17歳高梨がなんと4位、日本中がため息だったろうね。ワールドカップ13戦10勝、世界のメディアが高梨金と予測していたのにである。ホワイトと同じだ。敵はソチの自然現象とロボットかと言われていた不動のメンタル面の揺らぎであったのだろう。高梨の時だけ不運にも追い風で飛距離伸びず、さらに心の揺らぎから踏切りから着地までのずれ、飛形点を稼げなかった、ということらしい。まあ選手の故郷じゃ、地域の住民が大挙あつまって大声援を繰り広げている。やはりメダルへの焦りがあったのかもしれないね。

まあしかし平野、平岡の若手コンビはメディアのインタビューでも大人のニュースキャスターたちがいらつくようなゆったりとした語り口で何をそんなに騒いでいるんだ、僕たちはおおいに五輪を楽しみましたよといった感じで、みていて面白かった。まあそれにしてもそんな子供たちを育てた両親は大変だったろうね、よくやったもんだ。

コメント
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