帰っていた息子が大分へ岡山の同僚とフグを食べに行くことになっていたらしい。雨が降ったりやんだりでうっとおしい。高速基山で合流するとのこと。じゃあついでに私も出かけようということに急きょ決め、MY軽キャンパーに息子をのせ筑紫野インターから基山SAへ。ここで息子をおろして山鹿へ向かう。雨があがってこれから暖かくなると予報では言っていたがあにはからんや結構冷える。広川ICで降りて、3号線を山鹿方面へ。途中道の駅鹿北をチェック、トイレ休憩。今、山鹿では3月1日まで、毎週末、金曜土曜と和傘や竹筒の灯篭に火がともされ街中がライトアップされる山鹿灯篭浪漫「百華百彩」イベントが開かれている。温泉プラザ山鹿にキャンピングカーが泊められるRVパークができた。電話で確認すると1台分あいているという。電源、給水、トイレ、ゴミ廃棄などを含むスペース代が1000円、それに駐車料金が付加され、ざっと2000円見当。電源も不要なのでとりあえず駐車だけにする。
16時、温泉プラザ山鹿北側駐車場に到着。普通車の2台分の駐車スペースが確保されRV1台分となっているようだ。すでに大型のRVが2台留まっていた。その横に車を止め街をぶらりチェック。夏の山鹿灯篭祭りは有名で2年前バスツアーで来たことがる。
さくら湯の前にも夜ライトアップされるモニュメントが並んで夕陽を反射させてきれいだ。
八千代座のどこかの研究団体がシンポジウムを開いていた。
バスセンターの近くに足湯があり女学生たちがはしゃいでいた。湯はぬるいがじっくり温めると効用がありそう。とりあえずは腹ごしらえ、ということでおでんの看板につられて焼酎でいっぱい。外は寒いので五臓六腑にしみわたる。店を開いて30年というおかみと話しながら小一時間。外は暗くなり、先ほどのひし形のステンレスのモニュメントもまさに百華百彩の色もようを呈していた。
三脚をセットして撮影していると女性に「すみません、三脚を開かないようにこのひもで縛ってください」と声をかけれられた。人様に迷惑をかけたりしませんよとひもは辞退。しかしマナー違反のいい加減な中高年の男女が多いらしい。三脚をおおきく広げて通行の邪魔をしたり、勝手にモニュメントを動かしてしまったりするのもいるらしい。
この写真どうでうすかなかなかいいでしょう、自我自賛ですが。
赤とか黄色とかキャンドルの醸し出す雰囲気はいいですね。竹の中に童話の世界が・・・
幻想的ですね
空をみあげると満月でしたよ
「和」の世界いいですね。八千代座の前にきました。ライブをしていました
寒空でしたがほのぼのあったかかくなるひと時でした。気分は暖かでしたが体は冷えていましたので車にかえりタオルをひっさげて「さくら湯」に入りに行きました。300円也で心も体も温められました。車に還り余韻にひたりながら写真のチェック、電気毛布のスイッチをオンにしてしばし見ていましたが急激に冷えこんできましたので厚手の毛布の間にフリースのシェラフ、そのなかに服をきたままもぐりこんで寝ようとしましたが車のバックドアの鉄板越しに冷気がしみ込んでくる。やはり断熱していないとダメですね。なんだか寝たような寝れなかったようなそんな感じでしたが朝6時過ぎ目が覚め、フロントガラスのマルチシェイドをはがすと表面がびっちり氷が張っていました。
阿蘇に行く予定でしたが道路交通情報によると雪で通行止めの箇所があちこち。阿蘇行はあきらめて柳川経由で帰還。とりあえずは山鹿の撮影をすませて「まあいいか」という二日間でした。