ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140221 宮地嶽神社の寒緋桜とメジロ。浅田真央というグレイトスケイター!!

2014年02月21日 | 趣味と交遊

 日本の金メダル期待の最右翼だった浅田真央選手がショートプログラムでまさかの16位。一体何がおこったのか本人も観衆もわからなかっただろう。いままで数々の修羅場を潜り抜けてきた歴戦の選手だから直前のロシア選手がどうあれ観衆がどうあれ、体が覚えている演技をやりきると思っていたがそうではなかった。団体の失敗が尾をひいたのか、敵はライバルにあらずわが心にありということか、最初のトリプルアクセルの一抹の不安感が、そして転倒があとの演技をすべてぶち壊してしまった。いったいどうしたんですか、わかりません・・・これはフリーはでれないんじゃないかと思ったね。

新聞で宮地嶽神社の寒緋桜が開花、メジロが蜜をすいにきている写真が載っていた。1日からの写真展用の全紙プリントをキタムラカメラでオーダー、その足で出かける。1時間ちょっとかと思っていたが3号線が混んでいて2時間近くかかってしまった。宮地嶽神社は初めて。

どでかいしめ縄がかかっている立派な神社。大きさ、重量は日本1?寒緋桜は神社の裏手に咲いていた。しばらくするとメジロがやってきて花の蜜をついばみ始める。

5時ごろまで撮影。帰路につく。途中、ファミレスでステーキを食す。期間限定で120グラム、1980円なり。スープバー、サラダバー、ライスバー込み。まあまあというレベル。

 写真の整理をして10時前就寝。2時半目覚める。テレビをスイッチオン、なんとちょうど浅田真央のフリーの演技が始まろうとしていた。表情は硬い。観衆はかたずをのんで見守る。運命のトリプルアクセル、成功。呪縛から解き放たれたように3回転を8回もいれた自己ベストを上回る完璧の演技。悪夢のSPから1日、よくぞ気持ちの整理ができたものだ。あとのインタビューでとにかく今までの練習してきたことを信じていくしかなかったと言っていたが・・。またふたたび、いったいSPでは何が起こったのかということだね。しかし、ほんとによくやったね、まさにグレイトスケイターだ。あのキムヨナも銀メダルで肩の荷がおりたとさわやかにコメント。

 とにかくオリンピックというのは代理戦争みたいなもので戦う選手には重圧がかかっている。無責任で気楽なことをいっているのは外野席ということだ。フィギアスケートにたいする日本人の感情は異常なくらいだ。あまり知られていないスノボ大回転で竹内選手が堂々の銀メダル、スキーハーフパイプで小野塚選手が銅メダルを女性陣で堂々とすいすいと獲得。もっとフィギュアも静かに、余裕をもって競技させてやりたいものだ。

コメント
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