1週間ほど前、リビングの前の木にヒヨドリがいったりきたり。なんと細かい枝や葉っぱを集めて、木の枝が4~5本交差しているところにお椀のような巣をつくりはじめ、親鳥が1羽、昨日あたりから巣の中にじっとしており卵をうんだのか抱卵しているのかよくわからないがじっとしている。人の出入りやリビングで人がうろうろする場所でよくもまあ巣をつくったものだと思うが親鳥も安全と判断したのだろうね。しかし時期的に今頃ひなが孵るのかね?まあしばらくはできるだけ静かにして見守ることにしよう
日本1周車旅29日目、北海道11日目、5月16日。昨晩は冷えました。50W電気毛布のうえにシェラフ2枚を重ねて、厚着して寝たがしんしんと冷えましたね。4時過ぎ、サブバッテリー残量はだいぶ左に針がふれて、ポット1杯湯が沸かせるか心配だったがなんとかOK。外にでれば自販機もありホットコーヒもあるのだが寒いし出るのが面倒。5時、充電もかねてエンジンオン。TVでオフォーツク海沿岸雪情報、知床では雪がつもったとのこと。さてさて今日はどうするか?
まあ、とにかく行けるところまで行こう。給油してから名寄にむかう。もち米の里なよろMについて、ここから、道の駅興部(おこっぺ)に電話、国道239号線は大丈夫、そこから2時間弱でこれますよとYさんという女性が明快に言ってくれた。元気がでたね。12時半に西おこっぺ花夢道の駅に到着。なにやらオルガンの演奏が聞こえる。人形でできた兵隊さんたちがまわりながら演奏している。2人の女性スタッフが底抜けに明るい。道の駅の売り上げをもっと伸ばしたい、どうすればいいですかねと聞いてくる。もとコンサルタントとすればアドバイスしたいところだがこんな熱心な女性たちははじめてだね。もともと通行客数が少ないわけだから呼び込むイベントがほしいと思うがね。
内陸部の終点、道の駅おこっぺにつきYさんにあいさつ。そして雨のふりしきるオフォーツクラインにはいる。ときどき車と行き違う程度でひたすら紋別をめざす。海があれるとさすがのカモメたちも道路沿いに避難してくるとか。3時過ぎ、おおきな蟹の足のモニュメントがある道の駅「オフォーツク紋別」に到着。雪はふっていないが霧雨と強い風。荒れ狂っているオフォーツク海を激写。
紋別流氷科学センターGIZAにはいる。全天周映像アストロビジョンで「白い海」をで一人でみる。オフォーツク海の四季、感動しました。65歳以上無料、得をしましたね。館内に流氷の妖精といわれるクリオネをはじめてみた。日本名、ハダカカメガイ。成長とともに貝殻を失い流氷とともにながれてくるとか。貴重な展示物いっぱいの科学センターでした。
4時半、車で30分の上湧別温泉チューリップ湯道の駅をめざし出発。5時過ぎチューリップの町上湧別に到着、キャンピングカーが数台駐車、人気の道の駅のようだ。まあ寒いときは温泉に限る。大変結構な湯でした。今宵はここで車中泊。