1日、再開したボーリングで2ゲーム目、6フレームまで好調、200アップを狙えるペース。7ゲーム目、第一投のあと左腰に違和感というか神経の痛みを感じ、きたなと一瞬思う。去年は全く発症せず2年ぶりではあるが今まで、毎夏不思議と腰痛に悩まされていた。あとのフレームは腰が落とせずがたがた、171のスコアで終わる。3G目も腰をかばった腰高でスコアでず、結局アベレージ155で終了、いつもはサービス券で4G目もやるのだが今回はやめて帰宅。夕食後、大濠公園の花火大会中継をみながら念入りに腰痛防止ストレッチ。今朝もストレッチ、なんとか立ち上がりトイレに行き、1Fにおりて朝食準備。まあなんとかいけそう。もう70なんだから無理しちゃだめよとは女房の弁。
それはさておきわが車旅の回想も7日目。湖北水鳥ステーション、さわやかな朝の自転車散策。昨日会った観測センターのIさんとばったり。大阪よどがわ近辺にめずらしいコマドリがでたらしい、全国から野鳥マニアが追っかけにきてますよと教えてくれた。親切な人だね、さすが九州人。しかし、そこまで野鳥マニアではないので今日の目標は富士山一歩手前の静岡川根温泉道の駅にナビをセット。
9時半スタート。羽柴秀吉の最初の城、長浜城近くで給油して北陸道、長浜ICにはいって名神高速にのって一宮PAで昼食。名古屋名物味噌カツドンブリ、750円也を食す。岡崎ICあたりで事故の情報。一旦つぎの豊田ICでおりて、岡崎ICの先のICから高速に戻ることにする。これが大間違い。世界のトヨタの町、豊田市。車の多いこと半端じゃない。これはとても車旅モードではない。また高速に戻る。岡崎ICの先、事故渋滞も解除。あわてて損した感じ。その後、東名、新東名へと車を走らす。10Tトラックがびゅんびゅん飛ばしてくる。並走するとわがメンドリ号は横風をうけてグラグラ。軽キャンピングカーで東名など走るもんじゃないとおおいに悟った次第。
島田金谷ICで降りて川根温泉に向かう。地方道におりてほっと一息。グリーンの茶畑が眼のいやしになる。空に黒雲がわいてきて雷が聞こえ始める。山道に入ってゆく。これはやばい。急ぐ。30分ほど走ってやっと道の駅川根温泉に着く。その途端に雷鳴ととともに大粒の雨が降り始める。さっと降りて店内に入ろうとしたが店の裏手。豪雨がいつのまにかおおきな雹(ひょう)となって屋根や車の天井をたたきはじめる。天候激変のすごさを体験、あわてて車をでるのではなかったね。30分ほどでやっと収まった。やれやれ。とにもかくにも温泉だとばかり併設の温泉にはいる。
源泉かけ流しの結構な温泉、露天風呂から大井川鉄橋がみえる。時間があえばSLや列車が走るのをみれるらしい。風呂もよかったが傘のカギ、くつのカギ、貴重品のカギ、脱衣場のカギと全て金は不要、気持ちよかったですね。風呂あがりに生ビールとネギトロ丼。やっと疲れがふっとびました。
しかし湖北の野鳥にいやされて一転、高速に入った途端、日本産業の大動脈、名神、東名、新東名と10トントラックと激走、並走して生きた心地がしなかった。やはりゆったり旅の軽キャン車旅に東名はふさわしくないことがよくわかった。あすからは下道をゆっくり走ることにしよう。
車旅原則7:いろいろな場面での的確な判断は必要だが本来時間制約がない車旅では
あまりじたばたしない方が良い