昨日は世間ではクリスマスイブ。若い男女は楽しみかもしれないが夫婦だけの年金生活者にはなんてことはない、1年365日の内の1日にすぎない。
ゆめタウン筑紫野にでかけても、ジングルベルがなってるわけでもなし普段とさほど変わったという印象はない。正月風景もそうだが段々と季節の行事感がうすれている。
メジロやジョウビタキも普段通り、家族の一員みたいな顔つきで今日も庭先に顔をだしている。今常用している中近のメガネ(遠近ではない室内用)がコーティングが傷だらけで白内障のようにグレイモードで見える。
遠近両用メガネもあるのでどうしてもということではなかったがとりあえずレンズだけでも交換しようと数軒のメガネ店を訪問。数年前に購入したところで交換すればいいのだが夢タウンの2FにたまたまあったMS社に立ち寄る。この会社は創業当時の安売り競争でつぶれかかったのを社長がアイケアカンパニーというビジョンをかかげ再出発、いまや375店舗にまで拡大できたとスタッフが説明してくれた。いわゆるビジョナリーカンパニーというビジネスモデルで理念は戦略に優先するという事業スタンス。
今のフレームを使ってレンズだけを変えた場合、遠近で23000円、中近で28000円、近々だと26000円かかるという。あたらしいフレームを選んだら5万円の買い物というわけですね。身体の一部だからごちゃごちゃ言わずにさっと出せばよいのだが年金生活とてついコストを考えてしまう。2年に一度の軽キャン車検に5~6万だすわけだからバカみたいな話ではあります。
特売フレームを使えばレンズセットで遠近16500円、中近22000円くらいでできますよと元百貨店外商をしていたとうEさんが笑顔で勧めてくれる。なかなかのお勧め上手。レンズも2万円から10万円クラスまでいろいろ。両サイドのひずみ云々で売る方は上位ランクをすすめるが実際問題、価格差を実感できるのは5万円以上のレンズと割りと正直に説明してくれる。
特売フレームは選択の余地が少ないが予算2万円以内でイメチェンもかねて上の丸型で進めるとして検眼にはいる。眼鏡士のHさんが担当。他社とは違うと標榜する緻密な検査。約2時間かけてじっくり検討。Hさんの説明も納得レベル。中近を勧められるかとおもったら遠近にして近くをよく見えるように調整しましょう。今、持っている遠近を運転用に使ってくださいという。こういう姿勢がアイケアカンパニーを標榜するMS社の商売姿勢なのかもしれない。出来上がりは1週間後。
帰り積文館で認知症検査の参考書を購入。人気店「唐十」の唐揚げを買って帰宅。クリスマスイブの夕食は昨夜のシチュウの残りを使ったグラタンと唐揚げと白のハウスワイン。スマホのアマゾンミュージックでクリスマスソングを聴きながらの極めて質素な夕食でしたが結構美味でした。