ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

191227 日の出前ウオーキング。AI美空ひばり「あれから」すごいね!認知症検査ドリルとの落差。

2019年12月28日 | アフターセブンティ

身体がなまっている。蕁麻疹や気管支の薬併用でどうも体調がすぐれない。トレセンも近辺ウオークも休みがち。6時半、スープで体を温めた後、外に出る。寒い。時節は大寒、わかさぎ釣りが解禁、湖が氷結する頃。

歩道が白くなっている。凍ってはいないと思うがユックリ通過。宝満川に向かう。日の出まで3~40分はある。気合をいれて声をだしながら速足。声がかすれている。吸引はやめて飲み薬だけにするか。川まで20分。そばのファミマで妻の好きな卵サンドをかって折り返す。

7時20分帰着。5000歩くらい歩いた。最後の90段の階段でも息切れはしなかった。吸引はストップだね。

NHKの朝ドラのあとのTVで偶然、AIがつくりあげたという秋元康さん作詞の「あれから」という美空ひばりさんの映像をみてぐっときましたね。顔の表情はすこし変だったが声はまさに美空ひばり調。

https://www.uta-net.com/song/278102/

(見ていない方はぜひユウチュウブでご覧になってください)

残された膨大なテープからAIが分析してつくりあげた映像と音声が秋元さんの歌詞と融合して死後30年をへた今でもなまなましく聞く人に迫ってくるのはすごい。AIで一体、これから10年で何がどう変わるのか?

 先日買ってきた認知症検査の本をひもとき、ためしにやってみた。最初に氏名、生年月日、性別、普段の車の運転頻度を記入したあと、第一問が解答時間3分で「時間の見当識」という問題。要するに受験日時の時間認識。年、月、日、曜日、時刻を解答。

第二問が「手掛かり再生」という記憶力テスト。4つのイラストが4セット、計16枚の絵を5分間で記憶する。たとえば第一セットでヒントが戦いの武器、楽器、身体の一部、電気製品と明示されて戦車、太鼓、眼、ステレオ。同じように3セットのイラストがある。

 5分間しっかり関連付けしながら頭にたたきこんだあと、介入問題30秒をやった後で3分間でイラストを思い出して順不同で良いので書き出す。介入問題は数列が10くらい並んでいて、3と5に斜線を入れてくださいというたぐいの問題。要は30秒別のことをやらされるということ。さて12個まで思い出したがあとがさてさっぱり出てこない。

 次に戦いの武器や楽器など、ヒントがずらっとでてきてイラストがなにであったかを解答する手がかり再生。これはすべて解答できた。ということはこのヒントを4つのコーナーごとに覚えておくということか

最後の問題は「時計描画」を2分で解答する。まず1分で時計と文字盤を描く。つぎに2時45分を描いてくださいという類の設問。短針、長針を区分してわかりやすく書くこと。

解答時間は正味15分。1問が15点満点、介入問題は配点なし、第二問はヒントなしの正解が1枚2点、ヒントありで正解は1点。私の点数は94点。記憶力、判断力問題なしの第三分類。49点以上、76点未満は少し低下していますよということで第二分類。48点以下は低下していますよという判定で第一分類に区分され、医師による診断書の提出が求められる。認知症と判定されると免許取り消しか停止ということになる。第二分類は教習所で高齢者講習3時間7950円、第一分類は同じく2時間で5100円の受講が必要となる。

 今、この認知症検査の前に運転技能検査をいれるべく検討中とか。これにパスして上記の検査がうけられるというわけ。イヤハヤですね。AIのやってくれることと後期高齢者認知症検査、この落差には愕然としますね

コメント
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