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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210414 マスターズゴルフって凄いところのようだ。そこで松山英樹プロがアジア人として初優勝、グレイト!!

2021年04月14日 | アフターセブンティ

 桜の季節が終わり、「山笑う」新緑の季節になった。米ジョージア州オーガスタのナショナルGCのグリーンはことさら美しい。

といっても行ったことはないが、TV画像からだけの印象。ここで行われたゴルフの4大メジャー大会、マスターズトーナメントで松山英樹プロ(29歳)が世界のトッププロで招待されたものだけの戦いで日本人初、アジア人初の優勝を成し遂げ、賞金2億2700万円をゲット、プロゴルファー垂涎のグリーンジャケットを着て腕を突き上げるシーンが放映された。私もゴルフはしないしテレビでもみることはないが大会4日目最終日の第18ホール、世紀の優勝シーンにくぎ付けになった。1打差で優勝が決まった時は他人事ながら感動しましたね。視聴率はNHK朝ドラ「おちょやん」をうわまわったらしいが、これで減り続ける日本のゴルフ人口がまたぶり返すかもしれない。

このオーガスタGCは1930年、「球聖」と称されたゴルフのグランドスラムを達成したボビー・ジョーンズが引退したあとGCをつくりマスターズトーナメントを開催。11~13ホールは「アーメン・コーナー」といわれ神に祈りたくなるほどの難コースでここでプレーし優勝することが世界のプロの憧れで特別の場所であるらしい。

 日本のトッププロ、青木、丸山、倉本、中嶋なども力及ばず、井沢、片山両プロがいずれも4位が最高で、松山プロも2011年19歳の時、初挑戦して15年の5位が最高、今回10回目の挑戦でついにグリーンジャケットを手にした。かつてミスショットでクラブを折ったり感情抑制ができなかったらしいが今回は並のプロの数倍の練習と彼をささえる「チーム松山」をベースに鉄壁の精神力と技術力とオーガスタの女神に微笑えまれ初優勝、日本ゴルフ界を感動の涙であふれさせた。素晴らしいですね

 松山プロは終身の大会出場権を獲得、来年の大会では過去の優勝者を招待してディナーを主催せねばならないらしい。奥様がホステス役をするのかしらね。東北福祉大学出身、東日本大震災のあと初出場した松山プロ、三陸海岸のうまい魚の活き作りなどだすにかしらね。

エンジェルスの大谷やパドレスのダルビッシュ、大坂ナオミ、世界トップレベルの日本の若いアスリートたち、ささやか庶民の果たせない夢を実現させ、元気づけてくれる。国内では新型コロナウイルスのワクチン接種もスムースにすすまず第四波の到来懸念が。政府のいうことは信用できないレベルに達しているなかのビッグニュースでした・・・・

 


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