5時目覚める。5時半天拝湖ダムに日の出を撮りにいく。車で20分。薄明かり、誰もいない。駐車場近辺の樹木の先が徐々に明るくなってゆく
寒くはない。ウオーキング代わりに展望台まで歩く。以前より整備されて芝生がきれいに植生されていた。
寒くなってくるとダム湖に湖沼霧が発生して幻想的な写真が撮れる。6時半、山際から太陽が顔をだす
雲が結構出ている。
雲の輪郭が黄金色に染まってゆく。まあ今回は状況確認。7時に撤収。
7時半いつものように朝食を準備、ラジオを聴きながら新聞をみつつ8時終了。最近はあまりTVをみない。まあ見なくともリタイア生活に何ら支障はないし、くだらぬ番組が多すぎる。
9時過ぎ4か月ぶりに武蔵寺の写経会に出かける。出席者はいつもの半分、高齢者が多いからまだコロナが心配らしい。みんなマスクをして間隔もおいてすわりペチャクチャ話すわけでもないのだが。いつものリズムで写経もおわる。今回は誤字もなくスムースに終了。
今回のご住職の法話。死んだ先は誰もわからないがまあ地獄に落ちないためには生きている時に人様に尽くしておくこと。要は情けは人のためならずということ。財産、金がなくとも人様のために尽くせる。これを「無財の七施」といって仏教各宗派が掲げている。
天台宗では
慈眼施 和眼施 愛語施捨身施 心慮施 床座施 房舎施
曹洞宗では以下のように示している。
- 眼施(がんせ) 常に温かく優しい眼差しを施すこと
- 和顔施(わがんせ) いつもニコニコ笑顔で接すること
- 言辞施(ごんじせ) 優しく時には厳しく叱る愛情のこもった言葉
- 身施(しんせ) 自分の身体を使い奉仕すること
- 心施(しんせ) 心配り・気配り、思いやりの心を持ち、相手の立場になってみること
- 床座施(しょうざせ) 座席や場所、地位を譲ること
- 房舎施(ぼうしゃせ) 家や部屋を提供すること
まあ、一人一人がこんな気持ちで生きていければ問題も起こらないのだろうけれど人間というのはつまらぬ我執にからめとられているので難しいかもね・・・
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