ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

141106 朝焼け百景、久しぶりの朝ウオーク。父の命日で墓参。

2014年11月06日 | 趣味と交遊

6時のNHK天気予報、今日も晴れ予想。久しぶりに日の出をみるか、ということでストレッチをして起床。日の出は6時42分。家をでると朝焼け、うろこのような雲が赤く焼けている。

団地周りの朝焼けを数ショット。

以前の妻との夜間ウオーキングルートで東の方へあるく。寒くはない。

しかし空は刻々表情を変えてくれる。興味が尽きないね

いつもの宝満川にいつものダイサギ。

朝練かなにか、中学生が自転車で田んぼを横切ってゆく。

雲の表情が面白い。雲だけを撮っている写真家がいるくらいだからね。

電線に野鳥。カササギのようだ

いつも気になっている材料置き場の大水道管。なにか作品にならないかいつもみているがなかなか・・・

帰宅7時半、約1時間の朝のカメラ散歩。心身の健康のためにいいかもね。庭に我が家のメジちゃんが朝食にきていた。

フレイク&牛乳、コーヒー&トースト(バナナはさみ)の朝食。10時、朝どり市場へ妻と。父親の命日、墓参のための生花調達にいき、そのまま西日本霊園へ。11時着、家内の両親の墓と自分の両親の墓が同じ霊園にある。12時墓掃除、墓参を終えてリンガーハットでちゃんぽん、餃子ランチ。今日の午前の予定を終了。

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141105 わが家の住人、ひよ、メジが帰ってきた。トヨタ連結営業益2兆5000億円、もうけ過ぎ。

2014年11月05日 | 趣味と交遊

 わが家から巣立っていったヒヨドリか定かではないが2羽庭に戻ってきた。一緒にメジロも2~3羽つれだってやってきた。ヒヨのいない間にメジがミカンを突っつき、ヒヨがやってくると交替する。おもしろいね

庭の木々も色づきすっかり秋となっている

万物流転だね。

 昨日、日経平均17000円越え。円安が113円まですすみ、トヨタが連結で営業利益2兆5000億円。今日の日経終値は16937円、昨日比74円高。全世界30万人の社員のボーナスはホクホクだろうが傘下の下請け企業群の業績を開示せよってんだ。彼らは円安材料高、消費税トヨタへ転嫁できず減益を余儀なくされ賃上げどころではない。したがって90%中小企業の社員は物価高のなかで賃金も上がらず消費もままならない。したがって百貨店スーパーの売り上げも伸びない、個人消費は伸びないという図式になっているのではないか。こんなところをマスコミはきっちり分析報道せよってんだ!!

また血圧があがりそう

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141104 日経平均7年ぶり17000円越え、楽天含み損10万円減。曾野綾子「老いの才覚」に学ぶ

2014年11月04日 | 趣味と交遊

 アメリカ企業業績好調、円安進行、黒田日銀10兆金融緩和サプライズなどで4日、日経平均株価が一時17000円を超え17124円に達し、16862円でひけたが7年ぶりの17000円越えである。楽天証券取引株の含み損が10万円ほど縮小。年末には消費増税10%の政府決断が迫っているが週刊誌ネタでは年末18000円もあるやも。政治資金問題でおかしくなっているアベ政権の頼みは株価上昇。八方ふさがりになると解散選挙もなしとは言えない。波乱含みの年末である。

完全年金生活となった今、じたばたしても仕方ない。テレビや新聞、週刊誌すべてカットしても生活には影響をおよぼすほどのことはない。とりあえずは見出し拾い読み程度。本棚にあった曾野綾子さんの「老いの才覚」を読んだ。

曽野綾子「老いの才覚」

 1931年生まれの83歳、作家三浦朱門の妻、吉川英治賞や国際協力賞など受賞のスーパーレディ、凡人とは発想、価値観が違うことは確かだがうなづけること多しである。50で失明寸前の眼病をわずらい奇跡的に手術が成功、人生観の大転換もあったようだがアフリカ難民支援体験、キリスト教がバックボーンとなっている腹がすわった国際人である

1、     くれない族の老人(65歳以上)がふえ、才覚を失っている。

①    子供のころから才覚をもてと教育された

②    世界には乞食(日本では差別語)はいっぱいいる。日本は超過保護社会

③    読書しないー言語単純―思考単純

④    年寄りを権利と考え遠慮する気持ちなしーしてもらって当たり前と思っている

2、     老いの基本は自立と自立

①    自分でできることは自分でする

②    教会、レストランで帽子をとらない、サラダの皿をもちあげて食べる。世界の非常識

③    生きて行く限り緊張感は必要、国家さえ信じてはいけない

3、     人間は死ぬまで働かねばならない

①    高齢者世帯の平均所得297万円、100%年金が64%。36%は働いての所得

②    健康に暮らすには目標がいる。俳句が上達するとか畑をやりながらボランティアをするとか

③    自分のできることをする。向こう三軒両となりの掃除をする、子供の登下校の世話をする。シルバーセンターの掃除をつまらないと思わない事

④    自分でできる料理をふやす

⑤    与えることができる人は最後まで現役。介護してくれた人に笑顔でありがとうと言ってその人に喜びを与えること

4、     夫婦、親子の付き合い方をかえる

①    残り時間はもしかしたら短い。妻には好きなようにしてもらえばよい

②    人を変えようとおもうなどおごりである

③    妻の悪口を平気で外でいってはならない。

④    子供とはべたつかない。上手に離れよ

⑤    親子夫婦間でもつつしみ、いたわり、折り目正しさ必要

5、     文無しになってもお金に困らない生き方

①    60-69世帯の平均貯蓄、現金1443万円、70歳以上1508万円

②    ひとから理由のないお金を出してもらってはいけない。

③    身の丈に合った生活、人間は1畳あれば暮らせる

④    そこそこ生活できて、今日はウナギをたべたいとか、温泉行きたいとおもって、それがかなうレベルが最高。

⑤    老年は一つ一つできないことを諦めてすてていく時代

⑥    うち流の冠婚葬祭に徹する

6、     孤独と付き合い人生をおもしろがるコツ

①    独居老人が2005年で386万人(男105万)10年後の今は?

②    夫が死んでから心置きなく悪口がいえなくなり落ち込んでしまう。老人は孤独で普通と思え。みな同じ。自分だけではない

③    ささやかな、凡庸な人生に偉大な価値をみつけよ。なんでもおもしろがれ!

④    ないない環境での楽しみを発見せよ。何もないところでのキャンプ最高!

⑤    用心深い人間はおもしろい体験ができない。安心して暮らせる世の中なんて実はない。一歩先は闇なのが現実。

⑥    話の合う人と食事できる喜びをもてるひとは幸せ

⑦    リスクマネジメント・・鏡、水、飴、ビスケットなど。鏡や笛は遭難時の所在発信装置

7、     老、病、死となれ親しむ

①    75歳くらいから肉体は衰える。後期高齢者はベストジャッジ。

②    短気、利己的が老人の2大病、気配りを忘れない事

③    肉体維持には漢方薬の研究、血流をよくするマッサージに徹する。体温をあげる(36.5度以上)

④    人間は必ず灰になる(カトリック・・灰の水曜日。死を考える日)

⑤    死ぬまでにやりたいと思うことを明瞭にみつけてそちらへ歩いてゆく

⑥    今日までありがとうございましたと毎日心の帳尻あわせをせよ

⑦    自分の写真を整理してみる。捨てることを始めよ。きれいさっぱり。

⑧    遺言を書いておけ(自筆、日時、明確に、印鑑)所有物の処理も。

8、     神の視点をもてば人生と世界が理解できる

①    アフリカを知ってから謙虚になりすべてに満足できるようになった。雨露しのぐ家がありおいしく食事ができ、風呂にもはいれ、乾いた布団で眠れ、戦乱に巻き込まれず、病気の時は医者に行ける、これは地球レベルで相当幸運なこと、勉強し働きまあ尊敬され、旅もでき趣味もでき、本も読める。これは人生大成功なのです!

②キリスト教の信仰から失ったものを数え上げずに持っているものを大切に思うことを習慣づけられた。引き算の不幸ではなく足し算の幸福を。今、自分の得ているもので幸福を創りだす才覚をもつこと。

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141102 椿花山武蔵寺、写経埋納法会。

2014年11月02日 | アフターセブンティ

 今年は武蔵寺での写経会への参加が十分できていない。が、寺の方から写経埋納法会の案内がきていたので久しぶりにでかける。数十年まえ、裏山で経筒が発見されたのを契機に先代住職が地域住民に写経の場を提供、今2代目住職がひきつがれ毎月第一日曜日に写経会が開かれている。私も縁あって写経をはじめて4~5年になる。11月は今まで写経されたものを法要のあと経筒に入れて御自作天満宮のうえの丘に埋納する行事が行われる。9時過ぎ空模様が気になったが出かける。

雨はすっかりあがり秋空がひろがってきた。去年、一昨年と雨にたたられみんな集まっての埋納ができなかったらしい。

9時半から薬師如来のご本尊御開扉法要がはじまり、焼香、御詠歌奉納と続く。10時過ぎ、経塚にのぼり写経埋納法要、経塚供養がおこなわれ。経筒3本の埋納が始まる。

経塚供養がされ参加者の焼香がおこなわれる

米や塩が経塚にまき清められる

経塔が立てられ、経筒がいれられ土がかぶされてゆく。

 埋納が終わり、本堂前で記念撮影。その後写経堂に集合して記念講演会。講師は住職と30年来の知己という地元の法律事務所所長のIさん。弁護士会の副会長もしておられるベテラン弁護士。「人生の週末と死をめぐる法的問題と解決法」というぎょうぎょうしいテーマ。無常、無我のとらわれない境地をめざす写経会とは裏腹に現実はドロドロした問題がいっぱいとか。後見制度、遺言、介護、尊厳死、遺産分割、祭祀継承など事例をまじえて話された。まあ、生老病死は避けがたい人間の運命だからそれなりに心と実際的準備が必要かもね

そのあとの食事(斉食)、りっぱなのが用意されていました。ご馳走様でした。

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141101 佐賀バルーンフェスタへ、嘉瀬川河川敷車中泊、干潟よか公園シチメンソウ群生地へ

2014年11月01日 | 軽キャン車中泊ドライブ

妻が29日、右眼白内障手術、モニターTVで手術状況視察、10年前の自分の網膜剥離手術を思い出す。しかし医学の進歩はたいしたもの、10分ちょっとで手術終了、眼帯をして日帰り。そして翌日、チェック、もう眼帯をはずして歩いて出てきた。しっくりするには1週間ほどかかるらしいがまあ無事終了してよかった。

 ということで昼から前から噂をきいてはいたがいけなかった佐賀、嘉瀬川河畔でのバルーンフェスタにでかける。世界からライダーがあつまり120機ばかりが競技を争うらしい。車は大混雑すると聞いていたが木、金なら大丈夫だろうと思って会場周辺のアステム佐賀支店にナビ設定、途中食糧飲料を調達、3時過ぎ佐賀駅周辺、上空に2~30のバルーンが上がっているのがみえる。嘉瀬大橋付近で通過車右、バルーンフェスタ左車線の案内表示、4000台収容のバルーン北駐車場にはいってゆく。周辺に協力駐車場が14か所ある。ここが最大で協力金1000円なりで駐車。P1-1からP1-10まであり1は業者、許可証がいる、10がキャンピングカーサイトで結構広いスペースで50区画ある。とりあえず適当なところにとめてロケハン。

会場まで20分とかいてあったが大嘘。ローンチエリアという競技会場まで歩いて40分かかった。一番近い駐車場がP-1の業者専用のところ、そこからでも15~20分かかる。一般はP-2から。

(キャンピングカーサイトから。上方が会場)

 憩いの広場やバルーン広場があり家族連れでにぎわっている。ほぼ中央にバルーン佐賀駅のホームがあり、ここから競技会場めで5分、JR利用が一番よさそう。上図のローンチエリアの右側がバルーンが飛び出すエリアでAからHまで8区画にわけられており、中央のD、EエリアあたりにTVの報道ブースがある。明日の天気が心配だが6時半スタート予定。また、来た道をもどる。1万歩は歩いたね。こりゃたまらんということでP-4の芝生のきれいそうなところに車を移動、すでに日はおちてサーチライトがついている。自作の簡易テーブルと折り畳みチェアをだし、弁当をだし、カニカマでワンカップで一杯。ここは隣に大型のキャンピングカーが1台(本来ダメなはずだが警備サイドはいい加減、アバウト)。

 月に暈がかぶっている。明日は雨かもしれないね。晴れていれば星がきれだったろうに残念。マルチシェイドを窓裏にセットして就寝体制。しばし読書。曾野綾子の「老いの才覚」。ソフトバンク対阪神、0-0。投手がいいとやはり打てない。8回裏、意外性の男、松田のタイムリーでやっと1点。しかしソフトバンクはイライラさせる。クローザーのサファテがなんと3つのフォアボールで満塁にしてしまう。しかもワンアウト。しかしまあ秋山監督への花道ずくりか神の采配で阪神、西岡の守備妨害であっさりゲームセット、ソフトバンクの日本1が決定。すっかり頭がさえてしまい眠れず。

 4時起床、12Vポットで湯をわかしモーニングコーヒー。近くの簡易トイレで用をたし5時過ぎ車をさらにP-2まで移動。すでに警備員がでてきている。がたがた戦車がいくような音。ロードローラーが砂利道に水をまきながら道路整備をしている。ご苦労さんです。

協賛会社の車

6時、あと少しで日の出の時間だがスタート準備をしているバルーンの気配がない。福岡から4時出発して来たという中年の男性と話す。去年もきたらしい。1日から雨予報なので31日にきたという。嘉瀬川の向こうの土手から川面にうつるバルーンを撮るといって2~30分かかるらしいが歩いて行った。6時40分ごろローンチに準備する高圧ガスと書いてあるトラックが集結し始める。10Mばかりのバルーンをひろげてガスを入れ始める。

競技のルールの細目はよくわからないが一定時間飛んで、また戻ってきて指定のコーナーに砂をつめた袋を落とすらしい。徐々に準備がととのい浮上してゆく。

真下からみるとガスバーナーを燃やしているのがみえる。土手の上の放送局ブース近くに挨拶してくるバルーンもある。自由に操縦できるようだ。

雲がかかっているが大空にむかって上昇してゆく。土手の観衆がシルエットになり歓声をあげている。

コスモスとバルーンの競演。

いろんな競技があるようだが別の着地場所におりるとバルーンをたたんで帰ってしまうらしいね。表彰があるのかどうかもわからないまま、8時前、観客が移動しはじめる。ジャンパーを車においたままだったので体も冷えてきた。

 ふるさと物産館によってマンボウのいかしゅうまいを土産にして引き上げることにする。あすからシチメンソウ祭りがあるという干潟よか公園にナビ設定して向かう。佐賀市の東与賀、車で30分。3年前の6月にムツゴロウの撮影にきたとき訪れたことがあるがシチメンソウの群生をみるのは初めて。干潟よか公園の有明海がわ干潟のそばに群生している。

 

干潟にはムツゴロウがらみのなにかしらやっている漁師さん?

手前の干潟で小さなむつごろうと蟹さんたち。干潟でちょこまかしていた。

祭りでは期間中、夜ライトアップされるらしいが薄曇りのなかで、真っ赤な色合いというわけにはいかなかったがきれいな景観ではあった。昼前帰宅、ひさしぶりのイカしゅうまいとセブンのおにぎりで昼食。1泊車中泊ツアー終了。

 

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