ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

博物館明治村(3)帝国ホテル中央玄関

2011-03-21 01:33:15 | 建物(愛知県)
明治村で一押しとなっているのは、帝国ホテル中央玄関(登録有形文化財)。


旧所在地:東京都千代田区内幸町
建築年:1923(大正12)年
解体年:1968(昭和43年)
移築年:1976(昭和51)年
設計:フランク・ロイド・ライト
構造:レンガ型枠鉄筋コンクリート造り







大谷石とテラコッタ、スクラッチタイルで複雑な模様が織り成されています。


3階まで吹き抜けのメインロビーは赤い絨毯敷き。


テラコッタを通して見える灯りが温かみを感じさせてくれています。





ライトのデザインした窓ガラスの模様。


2階部分にカフェがあり、胡弓の演奏サービスもあり、


ここでお昼にして、食べたのは、「鎌倉ハムの上等サンドウヰッチ」(東海道線大船駅の駅弁復刻版)でした。
このお皿もライトのデザインのものらしい。



帝国ホテル、とにかく変わった建物でした。これまでの近代建築の範疇からは想像もつかない、かなり大胆なイメージチェンジです。

ここまで移築復元したのなら、玄関だけでなく、もっと建物の他の部分まで残してほしかったなー。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博物館明治村(2)建物ベスト10

2011-03-21 01:31:53 | 建物(愛知県)
60いくつもある明治村の建物、ウハウハ喜んで見て廻りましたが、その中でもお気に入りのものを独断と偏見で10個選んでみました。


先ず、第10位は、
芝川又右衛門邸。(登録有形文化財)
1911(明治44)年に西宮市甲東園に大阪商人の別荘として建てられました。
設計は武田五一。明治村では最も新しく2007年に移築されました。


第9位、
帝国ホテル中央玄関。(登録有形文化財)
1923(大正12)年、東京都千代田区内幸町に建てられ、昭和43年に解体された帝国ホテル旧館の中央玄関部分だけが、ここに移築されています。
設計は、フランク・ロイド・ライト。



第8位、
聖ヨハネ教会堂。(重要文化財)
1907(明治40)年、京都市河原町通り五条下ルに建てられ、昭和38年に解体されました。
設計はガーディナー。1階はレンガ造り、2階は木造です。
河原町通りにこんな教会があったなんて、驚きです。



第7位、
日本赤十字社中央病院病棟。(登録有形文化財)
1890(明治23)年、東京都渋谷区広尾に建てられました。
設計は片山東熊。


第6位、
内閣文庫。(登録有形文化財)
1911(明治44)年、東京都千代田区千代田の皇居大手門内に建てられた本格的なルネサンス様式のレンガ・石造建築。
設計は大熊喜邦。



第5位、
三重県庁舎。(重要文化財)
1879(明治12)年、三重県津市に、木造漆喰塗壁桟瓦葺きの和風建築でありながら洋風を取り入れ、左右対称で間口の広い建物が地元の大工清水義八によって建てられました。


第4位、
北里研究所本館・医学館。(登録有形文化財)
1915(大正4)年に東京都港区白金に北里柴三郎が建てた研究所の建物で、ドイツ・バロック風です。



第3位、
宇治山田郵便局舎。(重要文化財)
1909(明治42)年、三重県の伊勢神宮外宮前に建てられました。
木造平屋建銅板葺、中央ドームの屋根の形がおもしろい建物です。



第2位、
西郷従道(つぐみち)邸。(重要文化財)
東京上目黒に1877(明治10)年に建てられました。西郷従道は西郷隆盛の弟で、明治政府の要職にあり、接客の場所としてこの洋館を作りました。
フランス人技師レスカスの設計。



堂々の第1位は、
聖ザビエル天主堂。(登録有形文化財)
1890(明治23)年、京都河原町通り三条上ルに建てられ、昭和42年までそこにあったものです。
フランス人ビリオン神父の監督のもと、日本人の手によって造られました。
外周はレンガ造り、内部は木造、漆喰塗り、ステンドグラスも美しく、今も河原町通りにこの建物があればどんなに素敵だったことかと、解体移築されたのが惜しまれます。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博物館明治村(1)

2011-03-21 01:30:10 | 建物(愛知県)
3月の連休に愛知県犬山市にある「博物館明治村」に行ってきました。
新幹線で名古屋まで約30分、名鉄バスセンターから明治村行きのバスに乗って約1時間で着きました。

明治村は明治時代を中心とした建造物を保存展示する野外博物館として、昭和40年に犬山市郊外の丘陵地100万㎡に開村しました。各地で解体されていく建造物の中から価値あるものを移築復元し、現在までに68件が集められています。

近代建築ファンとしては一度は見ておきたいと思っていたところで、今回思い切って行ってみました



先ずは、明治村入口の門から。
これは、名古屋大学の前身、第八高等学校の正門です。
建築年1909(明治42)年。登録有形文化財。


門を入った広場にあるモニュメント風建造物。
中央は明治44年、皇居内に創建された内閣文庫正面のメダリオン(紋章)。
左右は明治40年に作られた金沢監獄の門扉。
池の中のタイルは、愛知県蒲郡にあった常磐館浴室の壁のタイル。
周りのレンガは東京汐留から発掘されたものです。


池の中のタイルがかわいい



500円で1日乗り降りフリーの村営バス。
一先ずこれに乗って、1丁目から一番奥の5丁目まで行き、建物を見物しながら入口に向かって帰ってきました。


入鹿池という江戸時代に農業用ため池として作られた大きな池のほとりのあちらこちらに建物が建てられています。


1日ではなかなかゆっくり見られない程広いですが、頑張ってほぼ全部の建造物を眺めてきました。中をじっくり見学というより、「外から眺めて廻る」という駆け足でしたが。



<<明治村のデータ>>

開村時間 9:30~17:00 (※冬期11月~2月は~16:00)
休村日
  ・12月31日
  ・12月、1月、2月の毎週月曜日(祝日及び正月期間は開村)
  ・1月の平日にメンテナンス休あり
   ※平成23年は1月17日(月)~21日(金)の5日間
  ・3月から11月までは毎日開村しています。
入村料金
   大人(18才~64才)1,600円
   シニア(65才以上)1,200円
   高校生      1,000円
   小中学生      600円
  (毎週土曜日は小中学生無料)

アクセス
   名古屋駅からの直通バスの他、
   JR高山線鵜沼駅へ、名鉄で新鵜沼から犬山駅へ、そこからバスで20分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする