北浜から地下鉄で堺筋線を下がって恵比須町へ。
駅から歩いて3分くらいにある高い所に上がって大阪の町を見渡しました。
北側、黒いビルの前に見えるのが大阪城です。
東側は動物園の向こうに大阪市立美術館と住友慶沢園、大阪夏の陣の戦場茶臼山が見えます。
窓下を見ると、金網の下に足元の地面がそのまま見えていて、かなりキョワイ~。
この真下に向かって3本の道が続いています。
この建物の前代とその周辺の様子が展示されていました。
遊園地周辺にたくさんの映画館や飲食店があって、家族連れで賑わったようです。
この塔は2012年に5階展望台が金色に全面改装されてだいぶ変わったようですが、エレベーター扉は昔からの趣が残っていました。
塔の上にいるこちらの方の足の裏をなでると幸運が訪れるというと、もうお分かりですね。
そこは「通天閣!」でした。
うっかりしていてその全体像を写すのを忘れてしまいました。
営業時間:9:00~21:00(年中無休)
入館料:600円
二代目の設計者:内藤多仲(東京タワー、旧歌舞伎座も設計)
1912(明治45)年 初代通天閣と遊園地ルナパークが誕生
1943(昭和18)年 初代通天閣が火災で焼け、部材は戦争のため供出される
1956(昭和31)年 再建運動が興り、二代目通天閣と新世界が誕生
2007(平成19)年 国の登録有形文化財に指定される
二代目通天閣開業当時は年間155万人あった入場者数は1975年には20万人に減っていましたが、その後は緩やかに回復傾向を示し、2007年度に100万人超へと回復してきているそうです。
私が行った時も結構入館者が多く、ビリケンさんの前には行列ができていて、残念ながら足をなでることができませんでした。