ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

野村碧雲荘の花菖蒲、見事!

2012-06-16 22:53:48 | お庭
岡崎お屋敷街の国指定重要文化財、野村碧雲荘の内部公開は「現在公開予定はありません」なので、せめて外濠に咲く花菖蒲だけでも見させていただこうと、雨模様の16日に行ってみると、




「構内への立入はご遠慮ください」という札が。。。(涙・涙

真正面の長門門のすぐ手前に花菖蒲の咲く流れがあるのです。

仕方なく、いつもの観察場所の横手の道路から望遠で見させていただきました。



遠ーくの方にたくさん咲いているのが見えます。










それでも、何とかまだ美しい花が梅雨空に生き生きと咲いているのを見ることができました。






「ご遠慮下さい」の柵がはずされていたという情報もあったのに。。
野村さーーん、もうちょっと「太っ腹」続けてよー

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平安神宮神苑無料公開と薪能

2012-06-02 12:45:08 | ぶらり都めぐり
5月31日と6月1日に平安神宮で薪能が行われていたので、2日目に行ってきました。


大極殿前の広場に能舞台が設置されていました。




この日は神苑が無料公開されていたので、お能が始まる前に見てきました。

花菖蒲はまだ咲き始めで、ちらほら咲きでしたが、やはりきれいでした。














スイレンもまだつぼみ状態。



こちらはアヤメ。



サツキも咲き始めでしたが、緑のあふれる庭園にすっかり癒されました。



お能の始まる前の頃になって空が暗くなり、雨粒がポツポツ、傘をささないといけない程になってきたので、雨天順延になるかと危ぶみましたが、しばらくすると再び青い空が出てきて、無事に上演されることになりました。よかったー。



二曲目の上演前に篝火が焚かれ、だんだん暗くなる中で、静御前の霊が舞う「二人静」が演じられると、すっかり幽玄の世界。
壇ノ浦に平家一門の霊が揃って現れる「碇潜(いかりかずき)」では、知盛の霊が碇を担いで暴れまわり、お能というよりは歌舞伎のような激しさで演じられていて、素人の私でもわかりやすい演目でした。




びっくりしたのは、狂言役者の茂山逸平くんが開演前に観客席でフツーにパンフレットを売り歩いていたことでした。


初めての薪能体験、おもしろかったです。

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