ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

これでいいのか京都 シリーズ(9)北泉橋裁判 大阪控訴審へ

2020-02-18 00:41:40 | これでいいのか京都(北泉橋)
高野川の馬橋と人道橋の間にさらに橋を架け、西側の道路を拡張しようとしている問題。
283名の京都市民が、昭和2年の都市計画決定時の図面がなく、「都市計画決定」と「現状工事」がずれており、税金の無駄使いであると、角川大作京都市長を京都地裁に訴えました。
裁判は、2017年3月から12回に及ぶ口頭弁論を経て、2020年2月17日に判決があり、住民側の請求が棄却されました。

この判決では、争点となっている事業範囲の「ずれ」について、裁判所が立証責任を京都市に求めず、住民側に転嫁するというずさんな判断でした。昭和2年の京都市都市計画では、北泉橋の他にもたくさんの計画が描かれていたので、このように現在の市内の現状とずれてきており、必要度の少なくなっている計画が次々と実行されるなら、ますます税金の無駄使いが増えることになります。住民の家と土地が収用されるという事例が続いていく恐れがあります。

住民側は、3月2日大阪高裁に控訴しました。「北泉橋いらない!住民訴訟を支援する会」では控訴審を支援するために、財政支援を訴えています。

 <振込先>
ゆうちょ銀行
店番:448
記号:14460
番号:49830251


以下は現地の状況です。
2016年3月頃、工事が始まる前の様子 (高野川に無駄な橋を作らないで



2017年2月27日、工事中の様子



2019年4月5日、橋はほぼ出来上がっています。
橋はできていても、不当に市財政の無駄使いをしたことが明らかになれば、角川京都市長は使ったお金を京都市財政に返還しなければならないことになります。

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銀座湯が復活

2020-02-16 03:03:29 | お風呂屋さん巡り
京都市左京区吉田近衛町の銀座湯が2020年2月14日に開業再開しました。

東大路通り近衛から二筋下がった通りを東に入った所にあります。
元は大正時代に創業した銭湯でしたが、2014年に3代目店主が病気で倒れて廃業していました。その店主のお孫さんが後を継ぎ、建物も改装して、この度再開することになったのです。
「銀座湯」という名前はこの辺りの地名が吉田近衛町銀座町というためのようです。



木造の建物ですが、東側の入口部分はレンガ造りです。




入口は一つで男女に分けていないので、入る時少し面くらいますが、一つ扉を入るとカウンターがあるホールがあり、その奥から男女に別れた入口があります。



脱衣所。

浴室内は中央に二つの浴槽、奥にサウナと水風呂と電気風呂、手前に薬湯があり、この日は黄色いお湯の柚子風呂でした。しかし、サウナと水風呂、電気風呂は怖くて入れず、浴槽の一つと薬湯も私にとっては熱すぎて入れなかったのは残念でした。

開業2日目でしたが、女湯だけでも10名程の人が入っていてにぎわっていました。
すべて新しくなっていて、気持ちのいい銭湯です。

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