今日は妙心寺東林院に行きました。

前庭では小さな花にも名札がつけられていました。
右端の丸い木はクチナシ。


先ずは、鼓月製のお菓子「沙羅」でお茶をいただきました。

沙羅の木(夏つばき)が十数本、たくさんの白い小さな花が咲き、木の下には散り落ちた花が一面に広がっていました。


沙羅の花は一日花、朝咲いた花がその日のうちに散ってしまうので、世の中の常ならぬことを象徴していると言われています。

庭の中央の岩にはセッコクとイワヒバが茂っていました。
説明のお坊さんの話では、沙羅の花は毎日たくさん散っているけれど、地上にそのままにしておくと、蜜にアリが集まって苔にとって悪いので、花がらは毎日集めて裏の畑に埋めて自然に返しているそうです。
まだまだ蕾がたくさんあり、しばらくは咲き続けそうですが、「沙羅の花を愛でる会」公開は6月30日までです。

東林院の他にもたくさんの塔頭があり広大な広さの妙心寺境内。
この辺りは時代劇のロケがたくさん行われた所でしょう。

妙心寺南側から東にまっすぐ通じる道は妙心寺道。
昔ながらのお店や歴史的意匠の建物もあって、歩いてみるといろいろとおもしろい発見のある道でした。

中でも、京都府立山城高校の南口にあった門は歴史を感じさせるものでした。
山城高校は、1907(明治40)年京都府立第五中学校として創立、大正7年京都府立京都第三中学校と改称、昭和23年京都府立山城高等学校となりました。
この門は明治の頃は正門でしたが、今は馬代通り(東)側に正門ができて、南門となっています。

前庭では小さな花にも名札がつけられていました。
右端の丸い木はクチナシ。


先ずは、鼓月製のお菓子「沙羅」でお茶をいただきました。

沙羅の木(夏つばき)が十数本、たくさんの白い小さな花が咲き、木の下には散り落ちた花が一面に広がっていました。


沙羅の花は一日花、朝咲いた花がその日のうちに散ってしまうので、世の中の常ならぬことを象徴していると言われています。

庭の中央の岩にはセッコクとイワヒバが茂っていました。
説明のお坊さんの話では、沙羅の花は毎日たくさん散っているけれど、地上にそのままにしておくと、蜜にアリが集まって苔にとって悪いので、花がらは毎日集めて裏の畑に埋めて自然に返しているそうです。
まだまだ蕾がたくさんあり、しばらくは咲き続けそうですが、「沙羅の花を愛でる会」公開は6月30日までです。

東林院の他にもたくさんの塔頭があり広大な広さの妙心寺境内。
この辺りは時代劇のロケがたくさん行われた所でしょう。

妙心寺南側から東にまっすぐ通じる道は妙心寺道。
昔ながらのお店や歴史的意匠の建物もあって、歩いてみるといろいろとおもしろい発見のある道でした。

中でも、京都府立山城高校の南口にあった門は歴史を感じさせるものでした。
山城高校は、1907(明治40)年京都府立第五中学校として創立、大正7年京都府立京都第三中学校と改称、昭和23年京都府立山城高等学校となりました。
この門は明治の頃は正門でしたが、今は馬代通り(東)側に正門ができて、南門となっています。