ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

開化堂カフェ

2018-07-29 00:45:56 | 建物(京大以外の京都府の)
2018年7月28日に「開化堂カフェ」に行ってきました。

「開化堂カフェ」は明治8年創業の手作り茶筒のメーカー開化堂が運営するカフェです。

場所 京都市下京区住吉町(河原町通)352 河原町通七条上ル東側
開店時間 10:30–19:00
休店 木曜日、第一水曜日(夏季休業、年末年始休業有)

建物は元は市電の車庫兼事務所だったもので、登録有形文化財になっています。レトロな内装の中に食器や家具など随所にこだわりがつまっています。






店内や二階展示室に開化堂製の茶筒が並べられています。銅、ブリキ、真鍮製の丸鑵で、美しい絹に似た手触りと光沢が特徴。ふたを茶筒の口に合わせると自然にすーっとしまる精密な職人技でできています。
茶筒製造・販売の開化堂本店は河原町通りを少し北に上がった河原町六条東入ルにあります。




メニューはコーヒー(東京中川ワニ店の豆)、紅茶、日本茶、ビール、カクテル、ソフトドリンク、スープ等の飲み物と、チーズトースト、バタートースト、チーズケーキ(那須高原)、「あんバタ」はバタートーストにあんを載せたもの、もなか等があります。
もなかをいただきました。あんは中村製餡所製の特別のもので、おいしかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都大学吉田寮の見学

2018-07-26 02:11:35 | 建物(京大)
2018年7月25日に京大の学生寮、吉田寮が公開されていたので、見学に行ってきました。

午後4時に玄関で見学を希望する人達が10名程集まり、2・3人の学生さんが説明しながら寮内ツアーをしてくださいました。
今までここから奥には入ったことのない、神秘の建物です。



撮影できる場所が少なかったのですが、何室かは撮影用にしつらえられていました。実際に住んでいる部屋はこんなに片づけられてはいないのでしょう。

寮内は思っていた以上に広くて、西向きの玄関の奥と両側に広がった廊下が折れ曲がって全体にE字型に三棟の建物が東に向かって、それぞれ二階建てで延びています。
一見、古くて汚いように見えますが、建築的には立派な材木を使ってしっかりと建てられているのだそうです。

漫画の部屋、麻雀をする部屋、ピアノのある部屋、昔のアジビラや落書きのあるトイレ、鶏などが飼われている中庭等々、興味はつきなかったのですが、建物を覆う大きな木が何本も茂っていて鬱蒼とした森の中に住んでいるようなところも、昔ながらの吉田の森を思わせてタイムスリップしたような感じでした。

今では全国で最も古い学生寮の建物となっていて、貴重な建物。壊さずに耐震補強、補修をして使い続けていってもらいたい、京大当局にも願いたいし、住む側の人達にも、汚さず丁寧に住んでいってもらいたい、そして、学生の自治が守られていくことを願いたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする