宮津線は網野駅の辺りから海岸を離れ、峰山、丹後大宮、野田川と、丹後半島の付け根内陸部を走りますが、岩滝口辺りから再び海辺に出、今度は若狭湾の水面を見ながら走っていきます。
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あの天橋立もちらりと姿が見えましたが、天橋立駅に着くと、「あかまつ号」には予約の団体さん達が乗り込んできて、ここから西舞鶴までは「あおまつ号」に移動して、一般乗客とならねばなりませんでした。
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「あおまつ号」の車内もデザインはしゃれていましたが、ここにも団体さんがたくさん載ってきて、立っているお客さんもたくさんいました。、
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天橋立、宮津、栗田と通り過ぎて、栗田駅と丹後由良駅との間で列車は一時停止して、美しい奈具海岸の様子を見せてくれました。
「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」「タンゴ悠遊号」の観光型列車は絶景ポイントでスピードを落したり、止まって車窓風景を楽しませてくれるのです。
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次の絶景ポイントは由良川の鉄橋の上です。
橋の全長551m、水面から6mにかかる橋で、長い鉄橋の上を列車が走る姿は絵になる光景でしょうが、列車の中からだと、大きな川の上流方面を眺めるだけで、ちょっと物足りませんでした。
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終点西舞鶴近くで見かけたKTR700形車両。ひどく汚れて塗装もはげかかっていて相当に年季の入った車体でした。
おしゃれなデザインの新型車両もいいですが、長い間地域の足として頑張って走ってきたどっしりとした車体には懐かしさと親しみを感じてしまいます。