ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

近江八幡冬の町並み

2008-12-22 01:28:05 | 近江の国
ヴォーリズ建築を訪ねるついでに近江八幡の町もちょっとだけぶらついて来ました。


昔ながらの城下町のたたずまいが残って落ち着いた町です。


旧YMCA会館の近辺には低い瓦屋根の家がたくさんあって、おもしろい景観を作っていました。
京都でもこんなにいらかの波が重なっているところはもうほとんど見られないでしょう。



八幡堀も観光客も少なく、冬の静けさを保っていました。




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八幡商業高等学校本館

2008-12-21 21:06:02 | 建物(滋賀県)
近江八幡市宇津呂町10にある八幡商業高等学校本館もヴォーリズが設計したものです。ヴォーリズは1905年(明治38年)に八幡商業高等学校の前身である滋賀県立商業学校に英語教師として来日し、1907年まで教えていました。


1940(昭和15)年竣工。

正面玄関の上の縦の線が上へ上へと伸びる様子がすがすがしい建物です。
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ヴォーリズ建築連続講座2008

2008-12-21 01:13:47 | 建物(滋賀県)
12月20日、NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会主催の「ヴォーリズ建築連続講座2008」の第3回目に参加するため、近江八幡を訪れました。

明治時代、アメリカから英語教師として近江八幡にやって来て、キリスト教の伝道とともに多くの建築を残したウイリアム・メレル・ヴォーリズ、その建築が近江八幡の町にはたくさん残っています。

先ず、旧八幡郵便局に集合。
1921(大正10)年築のヴォーリズ建築。八幡市仲屋町中にあり、今は雑貨屋さんと一粒の会の事務所として、ヴォーリズ建築保存運動の中心になっています。



すぐ近くにあるヴォーリズ建築で、元お医者さんをされていたお家を外から見せていただきました。

このお家は洋館と和風の部分が2階建ての渡り廊下(一番左の部分)で繋がっています。



ヴォーリズ記念館に到着、見学させていただきました。
1931(昭和6)年築、木造2階建て。滋賀県指定の有形文化財です。

ここはヴォーリズ夫妻が住んでおられたところ、お二人の人柄を表す暖かい室内のたたずまいでした。
ヴォーリズミュージアムとして、電話予約で見学することができるようになっています。



続いて、アンドリュース記念館(旧YMCA会館)へ。
1935(昭和10)年築ですが、最近改修されて見栄えよくなっています。

裏側から見たところ。

内部。ここの前身の建物はヴォーリズが初期に伝道の拠点にしたところで、住んでいた部屋が復元されていました。


すぐ隣に建つ日本基督教団近江八幡教会。1924(大正13)年ヴォーリズ築の建物がありましたが焼失、今の建物は1983(昭和58)年に一粒社ヴォーリズ建築事務所によって建てられたものです。

コメント (6)
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當る丑歳吉例顔見世興行

2008-12-01 02:24:16 | ぶらり都めぐり
去年に続いて今年も南座の顔見世興行を見に行ってきました。
しかも、今年は初日の夜の部、またまた始まる前の四条通りは大混雑でした。








「信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)」の鬼女、玉三郎は美しかったです。

開演前の大混雑と幕間の段取りも遅れ気味で、終わったのは10時20分でしたが、今年は去年の教訓から、しっかりお弁当を買って持っていったので、飢えに苦しむことはありませんでした。

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