伊吹山お花畑と醒ヶ井の梅花藻を見るバスツアーは、新聞のチラシに入っていた某旅行社のでした。
コースは京都駅を朝8時に出発→伊吹山山頂でお花畑散策(1時間半)→関が原でお土産お買い物(30分)→彦根プリンスホテルでフランス料理の昼食(1時間半)→長浜で自由散策(1時間)→醒ヶ井で梅花藻観賞(45分)→京都駅帰着(19時半頃)という盛りだくさんな内容でした。
人気のコースらしくて、3日くらい前に申し込んだら、バス
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の席は前から先着順で一番後ろの席になり、40名以上で満席でした。土日だとバスが2台出るそうです。添乗員さんの話では、この時期(8月中で終了)人気なのはこのコースと鳥取梨狩りなんだそうです。バスの乗客はほとんど女性、たまに奥さんに付き添って来られたような男性もおられました。
私としては、フランス料理
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はどうでもよくて、伊吹山と醒ヶ井をもっとゆっくり見たかったのですが、お食事が目的で来られた方もいたのでしょうか。
でもまあ、お安いのを基準にこのツアーを選んだのは私なので、あんまり文句は言わないことにしときましょう。
だけど、ツアーでいいこともありました。配車されていたバスのガイドさんが詳しく解説
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をしてくれたことです。歴史にとても精通していて、彦根城や佐和山城、関が原や伊吹山について、知らないことをいっぱい教えてもらいました。関が原を通る時は、西軍と東軍のそれぞれの武将の陣地がどこにあって戦況がどうだったとか、伊吹山では敗れた石田三成がこの山の中で迷っていて捕らえられて七条河原で斬首されたとか・・・、ずっと退屈せずに過ごすことができました。
それに、植物にも詳しくて、走るバスの中から「あちらに○○、こちらに△△」と草花の名前をすらすらと教えてくれるのです。
後で聞いたら、「歴史、はまっちゃいます! 花も好きですう。」と言ってられました。
名前を見るのを忘れましたが、明星観光のバスガイドさんでした。
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一人で行く旅もいいけど、こうしていろいろ解説してもらえるのもいいものです。
以下、自分へのおみやげ
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です。
関が原のお土産屋さんで「創業文政11年 関が原宿名物」というのに惹かれて嘗め味噌を買いました。味噌に小さく切った茄子、瓜、椎茸、生姜、胡麻を混ぜて炊いたもので、甘味があってモロミのようにキュウリにつけたりご飯に乗せて食べたらおいしかったです。
長浜名物ボーロ。
とっても硬い、生姜砂糖をまぶした小麦粉のお菓子です。
硬くて硬くて口に入れても決して噛み砕けません。しばらく口の中で嘗めて軟らかくしてやっと噛めるようになります。
1時間しかない長浜散策時間の間に町のはずれにある舎那院まで芙蓉を見に行こうと必死で歩いていたら、長浜八幡宮の門前の通りのお菓子屋さんに「手作り」と出ていたので、ここにしかなさそうなので買って帰りました。