ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

ぎゃらりぃ澤&かふぇ苔だんご

2009-07-30 01:47:49 | ぶらり都めぐり
4月のある日、町家改修中のお宅を見学させていただいた後、近くの「いいとこ」に案内していただきました。




そこは、「ぎゃらりぃ澤」「かふぇ苔だんご」でもあります。
京都市上京区大文字町264(今出川七本松(上七軒)より一筋下って元誓願寺通りを少し東に入った所にあります。)


ちょっと初めて一人で入るには勇気がいりそうな、格調の高い門をくぐって中に入ると、細長い露地庭が玄関まで続いています。


その露地脇にもかわいい苔玉がいっぱい並べられていて、



縦長にいくつも続いたお座敷の手前の2室がカフェスペース(畳にコタツの部屋と床にテーブルの2部屋があります)、奥のお庭に面した2室がぎゃらりぃになっています。
この日は桜の模様をあしらった陶器の展示がされていました。



町家の造りも贅を尽くした素晴らしいものでした。




4月でもまだ寒さの残る日々だったので、こたつでほっこりします。






苔玉が室内にも


そして、坪庭にも一面に並べられています。



おーっこれぞ私の大好きな苔玉と町家とカフェが合体した理想の空間です。


苔玉はオーナーの方が全部手作りされていて、時々苔玉教室も開かれているようです。

私もいつか習いに行きたいものです。近かったら毎日でもくつろぎに来たいお店です。
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祇園祭神輿洗い

2009-07-29 02:08:12 | ぶらり都めぐり
7月28日午後8時、祇園祭の神輿洗の儀が行われていました。



八坂神社正門前に東御座神輿が止められていて、中村楼の玄関先では菊水鉾のお囃子が演じられていました。


四条通りを八坂神社に向かって帰るお神輿の行列に出会いました。


神輿洗って神幸祭前の10日だけでなく、還幸祭の後の28日にも行われるんだ。今年の祇園祭もいよいよおしまいです。
いい加減梅雨空あけてほしいものです。
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岡崎 美術館通り

2009-07-25 07:12:07 | ぶらり都めぐり
7月19日、京都国立近代美術館へ行き、


「京都学 前衛都市 モダニズムの京都展 1895-1930」を見て、4階ロビーから見ると、


あちらの美術館ではもう一つの展覧会をやっていました。
来る時、館の前には長い行列ができていて、あれを見ると行きたい気持がちょっと萎えてしまいました。

この後帰ろうとすると、バケツをひっくり返した雷雨で、しばらく足止めをくってしまいました。
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琵琶湖ホテルでお食事

2009-07-23 06:22:07 | 近江の国
7月17日夜、友人と琵琶湖ホテルで夕食をいただきました。
京都では雲っているだけだったのに、滋賀県に入ると雨が激しくなってきました。



「夏姿会席」

前菜は虫籠風の蓋に入って出てきました。
この虫籠、欲しい~です



ここの鮎はさすがに琵琶湖産らしく、小ぶりでした。



水物のすいかを入れたお皿も涼しげ。




浜大津駅から琵琶湖ホテルに向かう道から見えたこの建物は何?
気になる建物です。
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カフェ「SAGANO-YU」

2009-07-22 18:30:23 | お風呂屋さん巡り
JR嵯峨嵐山駅前の「SAGANO-YU」は大正時代のお風呂屋さんを改装してできたカフェです。




大正12年築の銭湯「嵯峨湯」。2004年に閉店した後、壊されてコンビニになるところを歴史深い嵯峨嵐山の風情に溶け込んだ建物を活かそうとリノベーションされたものです。

JR嵯峨嵐山駅から南へ歩いてすぐの通りに面してありましたが、通りからちょっと引っ込んでいるので、反対側ばかり見て歩いているうちに気づかず通り過ぎ、天竜寺前まで探しながら歩いてしまいました。


引き返して来てやっと見つけた素敵な建物。





抹茶ゼリーと、


お煎茶もいただきました。


机の傷も味があります。



室内撮影禁止になっていたのでお見せできないのが残念ですが、洗い場の蛇口や鏡、大きな天窓、脱いだ服を入れる箱等々、お風呂屋さんの名残があちこちに見られ、うまく生かされていました。

せめてトイレの窓のステンドグラスだけ




二階で開催されていた「MOTTAINAI MARKET」では、昭和の頃のお皿や大工道具、家具など、捨てるのはもったいない、もったいないモノばかりが並べられていました。


戦利品の数々。
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こ豆や錦店

2009-07-16 06:39:18 | ぶらり都めぐり
宵々々山の散策の後は錦小路東洞院東入ルの「こ豆や錦店」さんで、お食事。
雪のコース料理です。


引き上げ湯葉のお造りと汲み上げ湯葉にのりが乗せてあるもの。


加茂なすの田楽が柔らかくておいしかったです。


冷たい煮物。


鱧と梅肉の湯葉包み揚げ。


豆乳抹茶プリン。
コースの途中でもうお手上げするくらいお腹いっぱいになりましたが、これは別腹でするりと入りました。



「こ豆や」さんは北大路店もこちらも何度も行ったことがありますが、こちらは建物の3階にあるのに、エレベーターがないのが年寄りにはつらいです。
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屏風祭2009

2009-07-16 02:34:19 | ぶらり都めぐり
宵山の楽しみは、旧家の通りに面した部屋に飾られている屏風や調度品の数々を見て回ることです。

今年も新町通り四条から御池の間しか見られませんでしたが、町家のお座敷に飾られた秘蔵の品々を拝見させていただきました。


無名舎、吉田家さんは間口も広く、堂々とした構えです。




この前、大阪市立美術館で江戸小袖の展示をされていた松阪屋さんの店先には、例年のように鎧飾りがありましたが、今年は小袖もたくさん飾られていました。






源平合戦の屏風。



下に敷かれているのは、赤穂緞通ではありませんか!




おおっ こちらでは赤穂緞通が一面に敷かれています



こちらにも! (ため息)


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宵々々山2009

2009-07-16 02:15:57 | ぶらり都めぐり
7月14日の宵々々山、なるべく人出が少ないうちにと思ったのですが、室町通りや新町通りの四条近辺はぎっしりの人で進むのも大変でした。



北観音山。



南観音山。



夜更けての南観音山。



函谷鉾(かんこほこ)。


黒主山の会所飾り。
歌人大伴黒主が桜の花を仰ぎながめている姿のご神体は寛政元年の作。



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菊水鉾お茶席

2009-07-14 23:30:29 | ぶらり都めぐり
今年も菊水鉾のお茶席でお茶をいただきました。






お菓子は「したたり」。
今年のお皿は去年より大ぶりでした。
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菊水鉾

2009-07-12 20:54:16 | ぶらり都めぐり
今お囃子がたけなわです。
室町通り四条上ルの菊水鉾、今年は西側のマンション二階から鉾に上がれるようになっています。
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「疏水、流れにそって」

2009-07-06 06:36:49 | ぶらり都めぐり
国立京都近代美術館で開催中の『京都学「前衛都市・モダニズムの京都」1895-1930』に関連して、京都文化博物館で上映されていた映画都市・京都のアヴァンギャルド映画上映で「疏水、流れにそって」と「十字路」を見てきました。

「疏水、流れにそって」は1934(昭和9)年の作、能勢克男監督の13分間のサイレント・モノクロ映画です。
琵琶湖の水が疏水を通って京都の町を流れ、やがて鴨川に注いでいくまでをありのままに描いていますが、その当時の疏水と京都のあちらこちらが次々と出てきて、おもしろかったです。

実際に船で荷物を運んでいた時代なので、インクラインでは線路の上を船が台車に乗せられて上下しています。

京阪電車が地上を走っていて、京大の時計台、人文科学研究所、南禅寺、ヴォーリズの東華菜館、田畑の様子、土手で遊ぶ子供達と次々にその当時の京都の様子が映し出され、最後のほうでは、友禅流しの布がたくさん川を彩っていました。

しかし、あまりに早く場面が移り変わって、追いつけないのが残念。一つ一つの場面をストップさせて見てみたい気がしました。

わずか13分のために、見に行ってよかったです。

「十字路」のほうは、1928(昭和3)年の衣笠貞之助監督、65分のサイレント・モノクロの人情時代劇でしたが、海外で評価された英語字幕版で、ついでに見たというしかないです。
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フォークコンサート

2009-07-01 03:33:36 | ぶらり都めぐり
フォークコンサートに行きました。




南こうせつ、イルカ、ムッシュかまやつ、ばんばひろふみ、、、みんな知ってるあの歌やこの歌を、会場も一緒に歌って、盛り上がって、楽しかったです
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