ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2008年富山の旅 もくじ

2008-04-28 03:16:11 | 遠出(国内)
2008年4月25日~27日、富山にホタルイカ漁を見に行ってきました。










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富山ライトレールと路面電車

2008-04-28 02:08:48 | 遠出(国内)
富山駅から北に向かって走っている富山ライトレール。
平成18年から運行を始めた公設民営の低床車両です。1乗車200円。


車体の横に子供の写真がいっぱいプリントされていて、自分の顔が出ているのを夢中で探している親子がたくさんいました。

電車の中も子供の日仕様(?)で飾られていました。

やはり、低床だし、揺れもあまりなくてとても乗りやすかったです。



一方、こちらは富山地方鉄道が運行する市内路面電車。
富山駅から南側を走っています。

少しの滞在時間しかなかったので、こういうデコレーション車しか見ることができませんでした。

どちらの路面電車もそれぞれに頑張って走ってもらいたいです。
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昭和の土木遺産「中島閘門」

2008-04-28 02:07:38 | 遠出(国内)
富山駅からライトレールに乗って越中中島駅下車、徒歩約15分のところに中島閘門(なかじまこうもん)があります。
駅から案内板もなくあてずっぽうで行くと、ありました。無人で見学ご自由、閘門の側にあるスイッチを押すと説明の声が流れるようになっていました。


1934(昭和9)年、富岩運河の水位調節のために、当時の最新技術であるパナマ運河方式で作られた水門です。その後復元工事が行われ、平成10年に昭和の土木建造物としては、全国初の国重要文化財に指定されています。


二つの水門で水を仕切り、上流と下流の水位の差をなくして、船を通す仕組みになっています。

水門の上が小さな橋になっていて、その欄干がとても低くなっています。

側にあった水門の操作をする機械室。


閘門の仕組みとしては宇治川の三栖閘門と同じですが、それよりは規模はずっと小さかったです。
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運河のまち富山

2008-04-28 02:06:38 | 遠出(国内)

富山市の中心部を流れる神通川は明治の中頃までは富山城の北側で大きく蛇行していたため、大雨の度に溢れていました。そのため、明治末から大正にかけて神通川を西側にまっすぐに流す工事が行われ、昭和初期には元の流れを「富岩運河」として整える工事が行われました。富岩運河は水運の衰退と共に水も汚れ、一時埋め立てるという案も出ていましたが、昭和50年代から再生整備されて富山市中心部で美しい水辺の景色を楽しめる一帯になっています。
富山駅から10分くらい歩いくと、県庁、市役所などに続いて運河と城址公園があります。

七つの橋がかけられています。

富山城の外堀をめぐる遊覧船もありました。
川の両岸には桜の木がたくさん植えられていて、花が咲いている時は見事な眺めでしょう。

遊覧船の乗り場にある松川茶屋。中に滝廉太郎記念館もあります。
明治になって壊されていく富山城を見て育った廉太郎が「荒城の月」の楽想を得たと言われています。

その富山城は、昭和29年に新しく建てられた模擬天守ですが、戦災復興期を代表する建築物として国の登録有形文化財になっています。
内部は富山市郷土博物館になっています。


富山は、電車の時間待ちの駆け足見物でしたが、またいつかゆっくり見てみたい町になりました。
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黒部峡谷トロッコ列車に乗る

2008-04-28 02:05:34 | 遠出(国内)
宇奈月温泉駅から黒部峡谷をトロッコ列車でさかのぼりました。
冬の間は雪のため休業していて、4月20日にやっと開通したばかり、しかも、まだ途中の猫又駅までの折り返し運転でした。5月1日になって終点の欅平までの全線開通だそうです。

これは屋根付き箱型の列車。別料金が必要です。

これが、乗ったオープン列車。着こんでいったけれど、山奥のほうを走るとかなり寒さを感じました。


山の上の方はまだ雪がたくさん残っています。

雪解け水で川は増水していました。


西洋のお城風の発電所もあり。


ちょうど今新芽が出てきたところで、木々の緑がきれいです。

あちこちに万年雪が残っています。

往復1時間40分、断崖絶壁とトンネルをぬってゆくトロッコの旅でした。
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富山地方鉄道に乗る

2008-04-28 02:04:28 | 遠出(国内)
滑川から宇奈月温泉に行くには富山地方鉄道に乗っていきます。
富山地方鉄道は電鉄富山~滑川~新魚津~宇奈月温泉の本線と電鉄富山~立山の立山線、不二越・上滝線があります。
「ちてつ」、「ちてつ」と呼ばれていました。

特急電車。元は西部鉄道の電車らしい。

その中は空いていました。

普通電車。京阪電車を譲り受けたものだそうです。

宇奈月温泉駅の前には温泉の噴水がありました。

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なめりかわ宿場回廊めぐり

2008-04-28 02:03:25 | 遠出(国内)
ホタルイカ三昧の後は滑川の町並みを散策。


中川河口一帯は江戸から明治にかけて北国街道加賀藩の宿場町として賑わったところで、今もその名残がそこここに残っています。
宿場回廊めぐりとして説明板が各所に立てられているので、迷わず巡ることができました。


こんな感じのお家がごろごろあって、いいな~。

何とも風格のある土蔵造りのお家。



中町会館。板張りの素敵な建物。



本陣跡。

橋場。
藩政時代、中川の河口は舟着場となっていて、旅籠や商家が軒を並べ物資の集散地でした。明治になると、役所や警察なども置かれ、滑川の中心地として栄えたところです。

中川右岸にある廣野家は宮大工によって1914(大正3)年に建てられたもので、出格子が特徴的です。

隣接する廣野医院は1932(昭和7)年の建築。今も小児科医院を開業しているようでした。

こちらも現役のお医者さん。

小さなプラ鉢をネットに並べたこんな飾り方もおもしろい。

最後に、滑川市役所にあったポストはご愛嬌。
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滑川でホタルイカ漁を見る

2008-04-28 02:01:47 | 遠出(国内)
ネットカフェで時間をつぶした後、午前2時半に滑川港に集合、3時に出港です。
ホタルイカ海上観光、今年は4月12日(土)~5月6日(火)の期間限定で、かなりの人気らしくキャンセル待ちでやっと予約を取ることができました。

ライフジャケットを貸してくれます。

船はこんなので、およそ60名くらいの見物客が乗船しました。(これは帰港した午前5時くらいで明るくなった時)


出港してから10分くらいで漁場に着き、2艘の漁船が仕掛けてあった網を両側からたぐって行って、ホタルイカを捕まえるところを見物します。

明るいと何も見えませんが、電気を全部消して真っ暗になると、神秘的な青い光がたくさん見えてきて、漁師さんが観光船に向かってイカを投げてくれると、青い光が線を描いて、ばらばらっと看板にも散らばり、その度にワーッと歓声が上がります。
しかし、船は大きくゆれるわ、人垣の後ろで見えないわで、カメラのフラッシュもたいてはいけないので、全然撮影はできませんでした(涙)。


少しグロテスクですが、ビニール袋に次々漁師さんがイカをいれてくれました。

その場で生のまま数匹いただきました。
潮味いっぱい、とれとれホタルイカの踊り食いです。


夜が明けたホタルイカ観光の受付場です。

お土産のホタルイカもいろいろな種類売られていました。


5時に上陸してから休憩したのは、10分くらい歩いた所にある市民交流プラザ。
先ず展望風呂に入り、見渡すと、
富山湾の広い海原と、

反対側には雪をいただいた立山の山並みが見渡せて、絶景です。


ほたるいか御膳(ホタルイカのお刺身に、酢の物に、佃煮)を朝食にいただいたら、その場でごろんと仮眠もさせてもらえて有難かったです。


その後もう一度漁港のほうに戻って、「ほたるいかミュージアム」を見学。ホタルイカの光るしくみや生きたホタルイカやその他の富山湾の生き物も見られてお勉強になりました。


これが生きているホタルイカです。毎朝ミュージアムの職員が漁船に乗って採ってくるのだそうです。
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ネットカフェ体験

2008-04-28 01:59:34 | 遠出(国内)
富山県滑川市に一つだけあったネットカフェで夜11時から2時頃まで時間をつぶしました。

          
ネットとテレビと雑誌を見て、飲み物はフリードリンク、ちゃんと毛布もあって足を伸ばして眠れるようになっています。
そのまま難民にはなりませんでした。
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出水の小川でお花見

2008-04-20 19:46:58 | ぶらり都めぐり
今日は、京都御苑出水の小川にて、

満開の桜の下で、

お花見をしました。



食べ物、飲み物はブロガーさん達の持ち寄り、
もちやさんご持参のお餅が今日の情景にぴったりでした。

先ずは花より団子で飛びついて、


その後、ゆっくりお花も観賞。


今年は主な木にはわかりやすく品種名の名札も立てられていました。
普賢象。緑色の雌しべが2本あって、花びらの中から象が顔を出しているよう。
最初から2枚目の桜は雌しべが一本突き出しているので、「一葉桜」と呼ばれています。

御衣黄(ぎょいこう)。

ヤマブキも鮮やか。

ドウダンツツジの白い花もかわいく咲いていました。


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新緑

2008-04-20 05:39:07 | 松ヶ崎村風土記
4月19日、高野川べりの桜もすっかり葉桜になってきました。


近くで見ると、花が散った後の葉柄が赤くて小さくてかわいいです。


菜の花漬けのために毎朝蕾のうちに摘み取られていた菜の花ももう摘まれなくなって、この後すぐに畑にトラクターが入って掘り起こされました。
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春を盛りの無鄰菴

2008-04-09 01:50:45 | ぶらり都めぐり
4月初旬、岡崎から疏水べりに歩いた日、最初に訪れたのは無鄰菴でした。

無鄰菴。明治27-29年に建てられた山形有朋の別荘、庭は7代目小川治兵衛(植治)の作庭。
しばらくの間、屋根の修理が行われていて、一部見られないところもあったようで、この日もまだ少しだけ、修理がおこなわれていました。



庭の奥の一番高い所に滝組が作られていて、琵琶湖疏水から引いた水が流れ落ちています。

苔がきれいでした。

白いアセビの花。

広々とした庭の中央に刈り込まれた木は背が低くボケのような花が咲いていました。


ヤマブキ。


日露開戦直前の外交方針を決める「無鄰庵会議」が開かれた洋館2階の部屋。

その床の組み木細工。


お茶をいただきました。

外の通りは花見客でごったがえしていたのに、この中は人も少なく、ゆっくりと緑を楽しむことができました。
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夜桜

2008-04-08 06:48:51 | ぶらり都めぐり
4月6日の桜をもう一枚、


川端二条から鴨川を渡って、夕食の後、高瀬川一之入船に出てみると、ライトアップされた桜が。息をのむ美しさでした。
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岡崎疏水の桜満開

2008-04-08 06:39:38 | ぶらり都めぐり
4月6日、岡崎界隈のお屋敷の桜を見た後は、平安神宮を通り過ぎて鴨川まで疏水に沿って歩きました。


この季節だけ運行している十石舟が通って行きました。
夕日を受けて残照色です。


熊野神社南の川端通り東側にダムがあって水力発電しています。


このあたりの桜も水に映ってとてもきれい、平安神宮方面より人が少なくて、ご近所の散歩がてらという人達がいる程度なので、穴場だと思います。

この桜も7日の雨と風でもう終わりを迎えていることでしょう。
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岡崎お屋敷の桜満開

2008-04-07 07:00:14 | ぶらり都めぐり
4月6日午後から岡崎周辺にお花見に行きました。
ものすごい人・人・人。

でも、ちょっと通りを逸れたお屋敷街の一画では、見事な枝垂れ桜が満開で、人も比較的少なく、素晴らしい眺めを堪能することができました。








桜の美しさが写真ではうまく現れていなくて残念。


お向かいの野村別荘の門前も松と桜が重なっていてきれいです。
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