ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

バイバイ原発集会2025

2025-03-08 22:19:02 | ぶらり都めぐり

2025年3月8日(土)円山公園野外音楽堂で今年もバイバイ原発集会が開かれました。

今年のゲストは、せやろがいおじさん。沖縄から駆けつけてくれました。赤シャツと、赤ふんどしではなく白短パン。でもすぐに、上着を着ることを申し出られました。そりゃ沖縄から京都に来てそのかっこうでは寒かったでしょう。さすがに琵琶湖にも鴨川にも飛び込みはされませんでした。

抱腹絶倒。沖縄の基地問題も原発も同じ問題だと話されました。

生せやろがいおじさんに会えて盛り上がった集会、そのまま千人のデモ隊で京都市役所まで歩きました。

 

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祇園祭2024後の祭り宵山

2024-07-26 04:27:38 | ぶらり都めぐり

後の祭りの宵山(7月23日)はあまり人も混んでいなくて、暑さもそれほどひどくなくてよかったです。

 

北観音山。

 

鷹山。

 

橋弁慶山。

 

日和神楽(ひよりかぐら)が南観音山から四条河原町近くにある八坂神社御旅所に向かって出かけて行きました。祇園囃子を奏でながら翌日の晴天や山鉾巡行の無事を祈願していきます。

 

宵山の楽しみは山鉾近くのお座敷に飾られた屏風祭を拝見して廻ることです。

 

 

 

吉田さんとこ。

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三室戸寺のアジサイ

2024-06-27 01:22:10 | ぶらり都めぐり
6月23日に宇治の三室戸寺にアジサイを見に行きました。

蒸し暑い中、時折吹き抜ける風と途切れなく鳴いているウグイスの声に癒されました。
アジサイは思ったほどは咲いていませんでした。今年の梅雨入りが遅れたせいでしょうか。

途中大粒の雨が降ってきましたが、東屋に避難しているうちに雨も通り過ぎました。



本堂に行くには急な階段を登らなければならないので、諦めました。

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上村松園展

2021-09-12 00:17:06 | ぶらり都めぐり
京都市美術館で、7月17日~9月12日まで開催されている「上村松園展」に行ってきました。前期と後期でかなりの数の作品の入れ替えがあったので、2回行きました。



別の部屋では館蔵品の「コレクションルーム」展が開催されていて、こちらにも京都市美術館蔵の松園作品が展示されていて、こちらの作品はすべて撮影・公表OKでした。

 

 

松園の描く女性が着ている着物の色は薄緑色と薄青色が多いことに気付きました。二色とも大好きな色です。

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再び琵琶湖疏水船に乗る

2021-03-29 23:44:59 | ぶらり都めぐり
2019年11月1日に琵琶湖疏水を船で航行するクルーズの山科~蹴上の下りコースに乗りましたが、その時に乗れなかった部分、大津~山科の下りコースに2021年3月29日に乗りに行きました。
 
琵琶湖疏水は1890(明治23)年に琵琶湖西岸大津と京都の蹴上を結んでできました。1951(昭和26)年に船の航行が途絶えていたのを、2018(平成30) 年から復活し、観光客を乗せて疏水船クルーズが年に数回行われるようになっています。
 
大津側から琵琶湖疏水船に乗るには、京阪三井寺駅から疏水に沿って左へ行き、次の交差点を右へ行くとすぐに疏水入口があります。
 
 
大津閘門。琵琶湖と疏水との間を船が行き来する時に水位の差を調節するための施設。
 
 
 石とレンガで作られた本格的洋風閘門です。

 
 閘門を超えて疏水の中側に大津疏水船乗り場があります。向こうに見えるのが第一トンネル。

 
第一トンネル東口。

 
 両側の桜は満開でした。
 

第一トンネル東口の上には伊藤博文揮毫の扁額「気象萬千(きしょうばんせん。様々に変化する風光はすばらしいの意。」がかけられています。

 
 トンネルの中。

 
 トンネルの中に疏水を作らせた北垣国道京都府知事揮毫の扁額「寶祚無窮(ほうそむきゅう。皇位は永遠であるの意。)」があります。

 
 トンネルの中に第一堅坑があります。当時日本最長243mのトンネルを掘るために山の両側から掘り進むほか、山上から垂直に穴を掘り、そこからも両側に掘り進めて工期を早める「堅坑方式」を日本で初めて採用しました。深さは約47mです。

 
 
 
 第一トンネルの西口には山縣有朋揮毫の扁額「廓其有容(かくとしてそれいるるところあり。疏水をたたえる大地は奥深く広々としているの意。)」
 
 
琵琶湖疏水に最初にかけられた橋、藤尾橋の下をくぐると当時から残るレンガと石造りの橋台が見ることができます。

 
 
 
 山科四ノ宮の船着き場に着きました。今回はここまでの乗船でした。

 
 下船後、疏水べりを少し散策して一燈園資料館(香倉院)を見学してきました。
 

  住民の方達が手入れしている菜の花と桜が咲き揃って見頃でした。

琵琶湖疏水船はまもなく大津港までコースが延長される予定です。
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「喫茶翡翠」

2021-03-12 00:29:05 | ぶらり都めぐり
北大路堀川の交差点東の北大路通り沿いに昔からある「喫茶翡翠」に初めて行ってみました。



昭和36年創業の純喫茶。
京都府京都市北区紫野西御所田町41-2 
営業時間 月~土曜日 9:00~21:00
            日曜日のみ 9:00~20:00
定休日 無休

外から見ると窓側一列だけの小さな喫茶店のように見えるけれど、中に入ってみると4人がけのボックス・ソファ席が6つづつ3列の他にカウンター席とラウンド席もあるので、全部で100席もある広さでした。そして、結構たくさんのお客さんが入っていました。
いかにも昭和の時代のような内装で、大きなステンドグラスの額絵があり、天井の横木には、「HISUI」と(多分)読める飾り文字が彫り込まれていました。
この規模の喫茶店は昔なら四条あたりの繁華街にいくつもあったような気がしますが、今の時代に少し北にはずれた町の中で今も元気に営業していることに驚きと嬉しさを感じました。
コーヒーはネルドリップ、メニューは喫茶とデザート、各種の定食が揃っていて、「CAFE &RESTAURANT」と銘打っているだけのことはあります。

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四条西院の喫茶店

2021-01-31 01:43:01 | ぶらり都めぐり
2010年11月初旬に西大路四条(西院)近くに行ったので、四条通りと京福電車(嵐電)が交差する角にある喫茶店でお昼を食べました。


嵐電嵐山本線は四条大宮から嵐山まで、その線路が四条通りと交差する所にある駅の名前は西院と書いて「さい」と読みます。近くにある阪急の駅名は西院と書いて「さいいん」と読みます。嵐電「さい」駅は上りと下りのホームが四条通りを挟んで両側にあります。



電車が四条通りを越える時には、「カンカンカンカン」と独特の音の警報音がなりますが、踏切の遮断機はありません。電車が通り過ぎるまで、人も車も行儀よく待っています。



この踏切の真ん前にあるのが、喫茶「ブルーマウンテン」。



お店の中は昭和のたたずまいそのもので、年配のご夫婦で営まれています。
お店の中にいると、5分おきくらいに「カンカンカン」が聞こえて、お店のすぐ前をいろんな色の嵐電が通り過ぎていくのを見ることができます。
電車好きにはたまらない特等席です。


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喫茶店「学士堂」が復活!

2021-01-25 21:58:23 | ぶらり都めぐり
百万遍交差点から北へ上がって東側に、喫茶店「学士堂」がありました。1959年頃から営業していたそうですが、2009年頃から閉店し、建物はそのまま残っていました。それが、2020年10月30日から再開しているということを新聞で知って、2021年1月21日になって行ってみました。


外観はそのままですが、看板は「Villa Buono」となっていました。元の店主の甥ごさんが裏側の店で営業している串焼き店の名前にちなんで命名して後を継いで開業したそうです。



店内の様子も元のままで、窓の外に見える日本庭園もそのままでした。



昔おいしかったハンバーガーサンドはなかったですが、バナナシナモンホットサンドセットもおいしかったです。メニューは新しくランチプレートや軽食系の学生向けメニューが多くなっていました。

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瓢亭で食事

2019-12-17 00:11:44 | ぶらり都めぐり
2019年12月16日、初めて南禅寺参道のしにせ料亭「瓢亭」に行き、昼食をいただきました。

三条神宮道から南禅寺に向かう道の途中、初めての大きな門を過ぎたところに静かな道に沿って一部藁ぶきの山家風建物があります。



今回は別館の方なので、テーブル席がいくつか並んだ部屋ですが、疏水の水の流れる庭が見えて落ち着いた雰囲気です。




湯葉とかぶら蒸し。



瓢亭玉子(煮玉子)がここの目玉料理です。



松花堂弁当、税サ別5000円でした。



瓢亭のすぐ裏に接する土地には、ホテルが建築中で、高いクレーンがにょっきりと立っていました。古い建物と苔のお庭の木々、湿度、風、水の流れ、この料亭が400年の昔から育ててきたものが、目の前にビルが建てられると壊されてしまうのではないかと心配です。せめて、建物の高さを抑えて、瓢亭との間隔を取って建てる、間の擁壁をしっかり手当するなどの気遣いをしてもらいたいものです。

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東九条マダンに参加

2019-11-03 23:41:42 | ぶらり都めぐり
2019年11月3日に、京都市南区にある京都市立凌風小中学校で開催されていた第27回東九条マダンを見に行きました。

“マダン”とは“広場”の意味です。「東九条で、韓国・朝鮮人と日本人がひとつのマダンに集い、一つになってみんなのまつりを実現したい」--このような思いをこめて、1993年から毎年開催されてきています。今では、韓国・朝鮮人、日本人だけでなく、いろいろな民族の人々や障碍者・健常者もまつりに参加し、そのことを通して、それぞれの自己解放と真の交流の場を作っています。


第 27 回 東 九 条 マ ダ ン
2019年11月3日(日)午前10時~午後3時ごろ
主 催:東九条마당(マダン) 実行委員会
協 賛:凌風学園PTA
後 援:京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会
主 な 内 容:プンムルノリ、マダン劇、和太鼓&サムルノリ、シルム(相撲)大会、民俗あそびコーナー、タル(仮面)絵付けコーナー、楽器体験コーナー、出店、ほか
賛 助 出 演:ちゃんへん. :「大道芸ワールドカップ2002」で最年少17歳で第一位に、以来プロとなり、世界82ヶ国でパフォーマンスを披露してきたちゃんへん. さんのジャグリング等の芸が演じられました。


民族舞踊で使われる仮面を収集している方のコレクションが各地方ごとに展示されていました。



日本の獅子舞のような踊り。



韓国時代劇でよく王宮で演じられているような扇の舞。



チマチョゴリを着る体験ができるコーナーもありました。
いろいろな食べ物の屋台もたくさんあり、食べ歩きました。



日本の太鼓と朝鮮の太鼓が共演する「和太鼓&サムルノリ」。



やがて、日本も朝鮮も入り乱れて太鼓を打ち鳴らし、踊り、歌い、飛び入りもして会場全体で盛り上りました。
韓国時代劇のドラマや映画で見てきた大道芸の数々が目の前で繰り広げられて、楽しかったです。「王の男」でイ・ジュンギちゃんが演じた芸人もこんな風に太鼓を鳴らしていたなあ。

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びわ湖疏水船に乗る

2019-11-02 00:34:53 | ぶらり都めぐり
2019年11月1日に琵琶湖疏水を船で航行するクルーズに行ってきました。

琵琶湖疏水は1890(明治23)年に琵琶湖西岸大津と京都の蹴上を結んでできました。元は、琵琶湖の水を京都に運ぶとともに船を通行させて、水運をつなぐ役割も果たしていましたが、1951(昭和26)年に船の航行が途絶えていたのを、2018(平成30) 年から復活し、観光客を乗せて疏水船クルーズが年に数回行われるようになりました。

船の運航コースは、大津~蹴上の全コースと大津~山科、山科~蹴上間のみの部分コースのそれぞれ上りと下りがあり、通常時と桜・紅葉の繁忙期でそれぞれ料金が異なっています。予約を取るのは難関だったのですが、とりあえず、紅葉時期の少し前の時期で、山科~蹴上の下りコースをやっと取ることができました。


京阪四宮駅から歩いて、10分程で山科疏水の一灯園学園近くに着きました。




疏水に沿って遊歩道ができていて、春は桜、秋は紅葉がきれいな散策道になっています。この地図の右端の辺りが一灯園学園があるところで、疏水船の山科乗下船場があるところ、これから左方に向かって船は進んで行きます。



山科乗下船場。かつての四ノ宮舟溜まりで、川幅が広く、かつては船の荷下ろしや船頭の休憩場所になっていました。疏水船の乗下船場になってから、あずまやが作られ、トイレが新しくきれいになりました。
船が運航する日だけ運航会社の人が数人来ていて、乗船の手続きをしてくれます。



乗船する便の前の船が通り過ぎて行きました。



次の便にここで乗船して、すぐに諸羽トンネルに入ります。
当初の疏水はこの左側に大きく曲がって作られていましたが、JR湖西線の線路を通すために1970年に諸羽トンネルを掘って疏水を直行させ、元の疏水は埋め立てられました。



トンネルの中。上から水がかかることもあると言われましたが、船には透明の屋根もあって、水は落ちてきませんでした。



毘沙門堂に向かう道の安珠橋の下を通り、洛東高校を右に見て、安祥寺川と立体交差をして進んで行きます。元からあった安祥寺川は疏水の下側を通して流れるようになっています。
この辺り、春は桜と菜の花が咲き揃って、とても見事な景色となります。



イケメン・ガイドさんが周辺の見どころを説明してくれます。
奥に本圀寺正嫡橋の朱塗りの欄干が見えます。朱塗りと金ぴかのお堂が並ぶ日蓮宗のお寺です。



両側に木が繁って緑が気持ちいい森の中を疏水はゆったりとカーブしながら進み、天智天皇陵の裏側を通っていきます。



長さ124mの短い第二トンネルに入って行きます。東口の上には井上薫揮毫の「仁以山悦智為水歓(じんはやまをもってよろこび、ちはみずのためによろこぶ)」の扁額が彫られています。仁者は動かない山によろこび、智者は流れゆく水によろこぶの意の論語の言葉です。



トンネルの西口には、馬蹄型の口の上に西郷従道の揮毫で、「随山到水源(やまにしたがいてすいげんにいたる。山に沿っていくと水源にたどり着く)」という漢詩の一節の扁額があります。



第三トンネルの手前に小さな橋が見えてきました。



これは、日本で初めて造られた鉄筋コンクリート製の橋です。手すりは保護のために付けられているもので、下の台板のみが当初の橋です。



横の土手に石碑が立っていて、日本初のコンクリート橋であることを顕彰しています。



850mの第三トンネルの東口には、松方正義の揮毫で、「過雨看松色(かうしょうしょくをみる)」という漢詩の一節が彫られています。時雨が過ぎると一段と鮮やかな松の緑を見ることができるいという意味です。


西口には、三条実美の揮毫で「美哉山河(うるわしきかなさんが)」という史記からの一節が書かれています。



第三トンネルを出ると、そこが蹴上の乗下船場で、疏水船の終着地です。



船着き場の横には、堂々としたレンガ造りの建物、旧御所水道ポンプ室があります。

なお、疏水船の運航は春3月から6月と、秋10月から12月です。
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笠置寺の磨崖仏

2019-10-16 01:27:00 | ぶらり都めぐり
2019年10月15日、京都府立京都学・歴彩館で映画「笠置ロック」を見ました。
京都府笠置町の魅力を掘り下げる企画の一環で、映画と講演が行われました。
笠置町一帯は巨岩がごろごろ転がっていて、岩に登るボルダリングが盛んで、映画もボルダリングがテーマになっているものでした。



館内に「笠置寺磨崖線刻菩薩像」の拓本が展示されていました。
この磨崖仏は笠置寺の花崗岩の絶壁に彫られた高さ12mの虚空蔵菩薩と言われ、制作年代は定かではなく、奈良時代末期、平安時代、13世紀などの諸説があります。1934年頃に拓本が採られたと伝えられています。(694X455cm)

寺には更に大きな高さ15mの弥勒磨崖仏もあり、本尊とされています。

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瑞雲庵でモザイク展を観る

2019-10-12 02:13:04 | ぶらり都めぐり
2019年9月1日から10月31日まで京都北山通り一帯で開かれている「北山モザイク」展、その中の一つ、「京都モザイク展 ひびく」が上賀茂南大路町にある「瑞雲庵」で10月1日から15日まで開催されています。11時~17時(最終日は15時まで)無料。


上賀茂菖蒲園町で市バスを降りて少し北に歩くと、
大きな農家が並ぶ風情のある上賀茂の通りが続いています。



その中に大きなお屋敷があり、そこが「瑞雲庵」です。


玄関前にモザイクの犬「まる」がいました。

「瑞雲庵」は、築 100年になる元両替商の邸宅だった立派なお家で、財団法人が家屋と庭園をきれいに修復して、芸術の創造支援、展示などを行っているところです。
その室内や庭園、蔵の中に国内外の作家30人のモザイク作品が置かれています。
モザイクとは大理石やガラス、タイルなどを並べて描く装飾美術です。



茶室の床の間にもモザイクが飾られています。



二階の吹き抜け板の間にモザイクが。



庭園の中にもモザイク作品がおかれています。







作品の一つ。



桜の花びらは石のかけら。




蔵の入口の上には漆喰の鏝絵が。






そして、蔵の中には、最近壊された京都商工会議所の床から一つずつ剥がして取り出された大理石の十二支モザイクが展示されていました。
これは矢橋六郎が作ったもので、商工会議所から取り出された後、府立陶板名画の庭で展示され、その後ここに来ているものです。
京都商工会議所にあった頃の様子はこちら。この独特の作品が壊されずにかろうじて残されたことは本当によかったです。
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祇園祭2019 後祭巡行

2019-07-25 02:38:19 | ぶらり都めぐり
2019年7月24日(水)祇園祭の後祭巡行を見に行きました。
今年はいつもの年程暑くなかったので、久しぶりにテレビ鑑賞でなく、現地に行ってみようかという気分になり、四条烏丸の交差点角の日陰側に立って見物しました。



後祭の一番最初を進むのは籤取らずで橋弁慶山と決まっています。



  
二番目も籤取らずの北観音山。



    
鯉山。


八幡山の写真は撮れず。

  

黒主山。



南観音山。



役行者山。



浄妙山。



鈴鹿山。



休み山の鷹山は、宝物を入れた唐櫃とお囃子の列だけが巡行していました。



最後を進むのは大船鉾。



新町通り四条の角で大船鉾が辻回しをするのを見ました。



南に向かって舳先を向け、



新町通りを下がって町内に帰って行きました。



新町通りを上がって行くと、南観音山は早くも解体される際中でした。
鉾に降り立った悪霊を残さないために、町内に帰ったらすぐに鉾は解体されるのが習わしです。

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祇園祭2019後祭 宵々山

2019-07-23 01:46:49 | ぶらり都めぐり
2019年の祇園祭、今年は梅雨の明けるのが遅くて、雨の日がいつまでも続き、気温の上昇が去年ほどではありませんでした。
後祭の巡行は7月24日。その宵々山の22日に山鉾町を散策しました。途中激しい夕立がありましたが、しばらくすると小降りになりました。

北観音山。



蛸薬師通り烏丸西入るの橋弁慶山。
会所の一階には五条の橋の舞台が飾られ、二階では牛若丸と弁慶の人形の前で五条の橋の場面が太棹と浄瑠璃節で演じられていました。



鯉山の会所では、左甚五郎作の鯉と、1600年頃ブリュッセルで製作されたタペストリー(重要文化財)の復元されたものが飾られていました。



新町通りの吉田邸。



通りに面した座敷にそれぞれの家に伝わる屏風やお宝が飾られている「屏風祭」を見てまわりました。










新町通り六角の旧川崎家住宅(詩織庵)はすでに売却されて、閉ざされたままでした。解体されてどこかに移築されるという話もありますが、何とかここに残してほしいものです。



三条通り室町西入るの鷹山は宝永の大火、天明の大火に会い、1826(文政9)年の大雨で被災してから休み山となっています。禁門の変で山自体が焼失しましたが、焼け残った鷹遣い、犬遣い、樽負いの三体のご神体が会所に飾られています。



鷹山の巡行を2022年に復興することを目指して、ちまきを売る子供たちも声を張り上げていました。



犬のおみくじを買ったら、「小吉」でした。
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