ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

3月に咲いた花ちゃんたち

2007-03-31 06:41:30 | 洋ラン

デンドロビュウム・クミコちゃん。
高島屋らん展でつぼみの状態で買ったのが咲きました。


これも高島屋らん展で花付きを購入したファレノプシス。


セロジネ・インターメディア。


下垂性シンビジュウム、アイス・キャスケード。


昨年騒動買いした椿。


よそのおうちのだけど、日光らしき見事な椿が咲いていたので、ついパチリと撮ってしまいました。
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茶房御室龍庵

2007-03-29 22:02:44 | ぶらり都めぐり
嵐電に乗って、

御室駅で降り、

仁和寺に向かって歩いて行くと、

仁和寺の右手手前2軒目に平家で和風のごくフツーのお家があります。
和風喫茶「御室龍庵(おむろりょうあん)」です。

玄関で靴を脱いであがります。

ずずいーと奥へ。

和風の室内、天神さんの向こうの方は掘りごたつです。
足を伸ばしてくつろげます。
調度品は天神さんの市で見つけたものを使っておられます。

丹波大納言のおぜんざい、手作りで、大きなあずきがふっくらと浮かんでいます。

黒豆コーヒーも飲みやすくておいしい味。
他に手作りケーキ、チャーハン等もあります。

時々訪ねる私の隠れ家です。
自分の家に帰ったようにほっこりして、何時間でもくつろいでしまいます。
土佐出身の美人姉妹がお相伴してくれます。

「御室龍庵」
 10:00~17:00
 水曜日定休
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咲き終わった桜たち

2007-03-25 13:55:32 | ぶらり都めぐり
京都市では本日3月25日桜の開花宣言が出されました。

少し前のになりますが、すでに咲き終わった早咲き桜達をご紹介します。


出町柳駅前の長徳寺のオカメザクラ。


いつも春真っ先に咲いていて梅かと間違える濃い赤味がかった花ですが、17日ですでにこんな状態でした。



百万辺知恩寺鐘楼の前のフジザクラ。(3月18日)


同じく西側のオカメザクラももう終わりかけでした。




ついでに、この時期しか着れない桜の帯をちょっとだけ。
これももう終わりかけだなあ。
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お色直しされた京都タワーに登る

2007-03-25 05:19:11 | 建物(京大以外の京都府の)
京都タワーが改装されてきれいになってきました。






夜タワーに登るのは初めて、京都の街の夜景も意外にきれいでした。
烏丸通りの灯り。


反対側、京都駅の壁も夜はそれほど邪魔に見えない。
展望室の周りの鉄輪部分はオレンジ色になっていて前となんか違う気がしたのだけれど、元はこんな色だったとかいう説明でした。


たわわちゃんの実物には会えなかったです。

3月20日までは改装期間ということで、望遠鏡が無料で見られました。
無料でないと見たことがなかったのですが、初めて覗いてみて驚いた!
実によく見えます。
各所のお寺のライトアップされて並んでいる人や、京都国立博物館の素敵な洋館ぶりや、遠く北山の奥のどこかのライトアップまで。
そして、近くはマンション等のお家のベランダの様子まで手に取るよう。
昔の望遠鏡で覗いた時のぼんやり曇って見えるというイメージを抱いていたけれど、実に鮮明に高倍率で見えますわ。
京都タワーがお家から直接見えるという方は、あちらからも見られているということですのでご用心を。

京都タワーのホームページ
高さ100mの展望室からはぐるり360度京都の街並みが見られます。
営業時間 9:00~21:00(入場20:40)
年中無休
展望料金 大人770円(3月21日まで着物姿の人は無料の特典がありました)

竣工 1964(昭和39)年
設計 山田守
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新風館で平成女鉾を見る

2007-03-25 04:43:29 | ぶらり都めぐり
3月17日烏丸御池で地下鉄を降りて、京都文化博物館に行こうとしていると、時ならぬ「コンチキチン」のお囃子の音が。
新風館中庭に平成女鉾が建てられて、お囃子演奏をしているのでした。



            

1996年に祇園祭初の女性だけの囃子方の鉾が作られ、今年10周年になるのを記念して、3月16~21日の間だけここに鉾が建てら、お囃子を披露しているのでした。




まだとても寒い日で浴衣姿ではさぞ寒いだろうと思いましたが、鉾の上の女性たちは皆さんいきいきとして演奏しておられました。いつか祇園祭本番で巡行できるのを夢見て活動しているのだそうです。
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着物クラシックコンサート

2007-03-23 05:14:14 | ぶらり都めぐり
京都市が「伝統産業の日」とキャンペーンをはっている3月21日前後は着物を着ておでかけするといろいろお得なことがあります。
昨年は嵐山で人力車に無料で乗せてもらったけれど、今年は21日に京都コンサートホールで開かれた「着物クラシックコンサート」にでかけました。


演奏は京都市交響楽団、指揮は梅田俊明氏、
曲目は
   ニコライ「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
   J.シュトラウス「観光列車」「皇帝円舞曲」
   ベートーヴェン「交響曲第七番」

司会者の言葉によると、このベートーヴェン「第七」はテレビドラマ「のだめカンタービレ」で使われていたとか、その演奏の指揮をしたのがこの指揮者、主役俳優に指揮のフリを教えたのもこの方だそうです。(残念、見なかったよ~)


演奏の合間に「全日本きものの女王全国大会」の発表会があって、3人のきものの女王が選ばれる所を見せられました。


お美し~い。


会場は着物を着た人ばかりで、壮観!
帰りの地下鉄もまた着物の人がぎっしりで壮観でした

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花灯路も終わりです

2007-03-22 04:15:19 | ぶらり都めぐり
       

このところ毎日午後5時頃に祇園花見小路、四条通りあたりを舞妓さんと芸妓さんを乗せた2台の人力車がお練りをしています。
東山花灯路の宣伝で練り歩いているのですが、それも今日21日で最後でした。

今年の花灯路は寒くて寒くて、とても行こうという気にはならず、終わってしまいました。
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菜の花が咲きました

2007-03-22 04:05:53 | 松ヶ崎村風土記
松ヶ崎村でもやっと菜の花が咲いてきました。



菜の花漬けを作るために栽培されているので、毎朝早くまだ花が咲ききらないうちに摘まれてしまいます。
この畝だけは種を採るために花を咲かせているのです。
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京都市美術館にて

2007-03-22 02:33:41 | これでいいのか京都(京都市美術館)
少し前のことになりますが、2月25日まで京都市美術館で開催されていた「京都市美術館コレクション展 第4期 春を待つ」を見に行きました。



展覧会ではお目当ての上村松園の「人生の花」を見て大満足。

ついでに建物をじっくり観察させていただきました。


1933(昭和8)年築、コンペで当選した前田健二郎の案を京都市建築課が実施設計を行ったもの。
日本趣味を基調とする帝冠様式と言われる造りです。


玄関ホールの吹き抜けから二階に上がる階段が左右に分かれて登っています。


二階にあがったところのホールの天井。ステンドグラスがきれいでした。


二階ロビー窓からの眺め。


二階の展示室の窓は高い所にあるので、向かいの国立近代美術館を眺めることはできません。


一階左右の展示室の途中にある休憩コーナーも大理石で壮麗です。


その休憩コーナーのあたりから二階に向かって続く階段は通行止めになっていますが、なんか見覚えのある景色・・
っと思えば、あの「日本に京都があってよかった」京都市政広報ポスターで片岡仁左衛門氏が座っていた階段です!

同じような階段が左右両方の展示室の中央あたりにあります。


上の方はこんな風になっていました。



東側の外観。




裏庭は日本庭園になっていて東山の山並みが借景になっています。
あまり人もやってこないこのあたりでは近所の子供達がビービー弾の撃ち合いっこをして遊んでいました。
後から造られた収蔵庫もこの横に半地下形式であって、東山の景色を妨げないようになっています。

今回こんなにじっくり建物内部を見せていただけたのは、館内大部分を使って京都精華大学の卒業制作展が行われていたので、自由に見て廻れたからでした。

京都市美術館では大きな企画展の他に、日展等の公募展、大学の卒業展など市民の美術発表の機会も提供しているので、この時期は芸術系大学の卒業展が目白押しに開催されているようです。

「日本に京都があってよかった、京都に京都市美術館があってよかった」です。

ちなみに、京都市は京都市美術館が相当お好きなようで、またまた国立近代美術館から見た所をポスターに使っていますね。前にビバさんも写したことのある場所です。
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名曲喫茶にて

2007-03-15 00:50:50 | 建物(京大以外の京都府の)

赤いビロードの椅子で味わうウィンナコーヒーの贅沢な香り、



店のたたずまいも調度品もすべてが重厚で、まるで時が止まってしまったような空間。
室内に静かに流れるクラシック。


この椅子で・・

        
くつろぐのはビバさん???

んじゃなくて、おけいはんでした。


「名曲喫茶」とは、言わずと知れた河原町四条一筋上ル東入ルの


「築地」でした。

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二条城本丸御殿

2007-03-14 22:06:53 | ぶらり都めぐり
二条城本丸御殿は毎年春と秋に特別公開されるけれど、期間が短くていつも見逃していました。今回やっと最終日に駆けつけて見ることができました。
二条城の入場料は600円、本丸御殿に入るにはさらに300円。


元の建物は1624(寛永元)年三代将軍家光が後水尾天皇の行幸を仰ぐために整備完成されたものですが、1788(天明8)年の大火で消失してしまいました。
その後永らく本丸御殿の再建はされませんでしたが、幕末に15代将軍慶喜の住居として本丸御殿が建てられましたが、明治14年に破損が著しいため撤去されました。
現在の建物は元京都御所今出川門内に1847(弘化4)年に建てられた旧桂宮邸の御殿を、明治26-27年にここに移築したものです。
京都御所内にあった時には皇女和宮も住んだことがある由緒ある建物で、宮家の遺構としてほぼ完全な形で残されている唯一の建物で、重要文化財に指定されています。

二の丸御殿が桃山時代の武家風書院造の代表として国宝の指定を受けているのに対して、こちらの建物は屋根の曲線を始め、どことなく優美で優しい感じがしています。
御殿内部は、狩野永楽、中島華陽、中島来章ら、幕末の画家達の障壁画で飾られています。少し前に京都国立博物館で公開されていた京都御所の障壁画を描いた絵師達と同じ時代のものだったんだ。


御常御殿は3階建てで、この右側面の窓から東山の大文字を正面に見ることができます。
大正天皇が皇太子だった時ここに泊まり、10月に異例の送り火を点火させてこの3階から眺めたそうです。

二条城が「元離宮」と言われるのは、明治17年に宮内省の管轄となり二条離宮と呼ばれるようになり、昭和14年に京都市に下賜され、昭和15年から「恩賜元離宮二条城」として一般公開されるようになったからです。


この石垣の一番高い所には家光の頃より五層の本丸天守閣がありましたが、1750(寛延3)年落雷のため消失してしまいました。


今回初めて清流園の中のお茶室にも寄りました。


大正時代には小川治兵衛(植治)が疎林式庭園を作庭していましたが、戦後進駐軍のテニスコートにされてしまい、その後、1965(昭和40)年に現在の清流園が造営されました。
河原町二条にあった角倉了以の邸宅の庭石などを使ったという庭園、様々な石の間を清流が流れ、市内中心部にありながら、邪魔なビルなども目に入らず、落ち着くことのできるゆとりの空間です。
この景色を眺めながらいただく一服のお茶と和菓子で、小雪舞う空模様に冷えた身体が癒されました。


収蔵庫では二の丸御殿大広間四の間の「松鷹図」障壁画が展示されていました。(3月11日が最終展示日)
桃山の遺風なので、豪華絢爛、とにかくスケールが大きい!
作者は狩野探幽と言われています。

この「築城400年記念展示・収蔵庫」のしくみはすごく近代的で、おおきな障壁画を収蔵した部屋からそのまま展示室に平行移動させて、人の手で触らないで展示することができるようになっています。年4期公開されますが、2007年度の予定はまだ発表されていません。収蔵庫に入るのには100円必要です。


二条城の西のはずれでこんなものも発見。旧二条城の石垣です。
この旧二条城というのは、織田信長が築いた城のこと。今の御所の西南あたりにありました。地下鉄烏丸線の工事の時に発掘したものをここに移してきて再現しているものです。
信長が突貫工事で作らせたために、近辺の石仏なども石垣にしてしまったというアレですが、見たところでは石仏なぞは見当たりませんでした。

旧二条城についての昔の記事。

その他、二の丸御殿台所では京の伝統工芸品展示即売会もやっていました。(3月18日まで)とても即買うわけにはいかないお値段でしたが。

二条城の中もいろいろおもしろいものがあって、あれこれ見ていると時間がいっぱいかかります。何回でも見に行かないといけない所です。

さらに、
3月23日~4月15日は桜や庭園のライトアップがあります。
4月9日には観桜茶会、5月3~5日には市民煎茶の会があります。
3月10日~21日の間、着物姿で、伝統産業の日パンフレットを持って行くと二条城に無料で入れます。
イベント盛りだくさんの二条城です。
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二条城の梅・椿・桜

2007-03-11 23:40:33 | ぶらり都めぐり
二条城本丸御殿の特別公開が11日までなので、慌てて行ってきました。




いつも見られる二の丸御殿は外から見るだけにして、


二の丸庭園もさっと通り過ぎ、


梅園に行くともう梅の花は終わりかけていました。


しだれ梅だけがまだ見ごたえがありました。


たくさん咲いていた椿の中でベスト3は、先ず日光(じっこう)。
ここの日光は小ぶりの花でした。


加茂本阿弥。


桃色侘助。


東南櫓前の寒緋桜がほとんど咲きかけていました。
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上御霊神社の紅梅

2007-03-06 04:25:49 | ぶらり都めぐり
2月25日、上御霊神社に通りがかったのでふらりと寄ってみると、紅梅がきれいに咲いていました。




すると、花嫁花婿のお二人が記念写真を撮ってもらっている場面に出くわし、ほのぼのとなる


区民の誇りの木、見事な黒松の木です。幾久しくお幸せにー。


ここの絵馬は数年前のから残されているので、いろいろの種類のが見られます。
ひつじ・さる・とり・いぬ・い・・・と。


境内におもしろい群像を発見。
中国の故事で、遊んでいた子供達の一人が誤って大きな水甕の中に落ちてしまい、みんながあわてているところに、賢明な子供(名前を亡失)が咄嗟に大きな石で甕を割って水を流し友達を助けたというところ、「物よりも命が大切」というお話の場面です。なるほど、いいお話です
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雛とミニチュアのお道具展

2007-03-01 03:29:38 | ぶらり都めぐり
思文閣美術館でやっている「愛でたきもの、雛とミニチュアのお道具展II」に初日に行って着ました。
  2月24日~4月3日(火)午前10時~午後5時開館
  月曜休館
  入館料700円
期間中関連イベントもいろいろあるようです。

お雛さまの時期に合わせて、豆雛と雛道具を中心に、ミニチュアの品々約800点余りが展示されています。
島津家のお道具などがありましたが、雛道具の中の1セットは同じ紋模様の蒔絵で何から何まで揃っているような立派なものでしたが、いつの時代のどういう謂れのものか説明がなかったのは残念。

雛道具の中に「茶弁当」を発見>もちや隊長、見つけましたじょ。
「弁当」といっても野点用のお茶釜とか水入れなどを入れた籠を天秤棒の両側にかけて運ぶもののようです。いくつもありました。いや、隊長にとっては珍しくもないかも。

あと、雛屏風とか探幽縮図とかミニチュアの根付、印籠とか小さいものがいろいろあったのと、
思わぬ収穫は豆本類がいっぱいあって、
えぞ・まめほん(昭和28年~37年に北海道豆本の会が発行したもの)、
田辺豆本(昭和54年~和歌山県田辺市の吉田弥左衛門が発行したもの)、
こつう豆本(1970年~日本古書通信社が発行した読書・書誌関係のもの)などが揃っていて、おもしろかったです。
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