ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

京都文化博物館にサン・シスター 現わる

2014-01-31 23:37:06 | ぶらり都めぐり

京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)のホールに巨大な女の子がいました。
ヤノベケンジ氏の作品、「サン・シスター」です。

1月25(土)~2月9日(日)京都文化博物館4階で開催されている「京都府美術工芸新鋭展~京都国際現代芸術祭2015への道~」の特別出品として、会期中、別館に展示されているのだそうで、この子だけは無料で誰でも見ることができます。

「サン・チャイルド」のお姉さんで、私が見た時はこのように立っていたのですが、しゃがんだり立ったりするのだそうです。

この空間にこのスケール、ぎょっとしてしまいます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧建部歯科医院

2014-01-31 21:53:00 | 建物(京大以外の京都府の)
こんなに近くに登録有形文化財の建物があるのを知りませんでした。



左京区下鴨本通りと北大路通りの交差点、洛北高校前の一つ南の「一本松」バス邸のすぐ前、下鴨本通りの西側、通りに面して東に向かって建っているこの建物、




前からちょっと気にはかかっていたのですが、古ぼけた建物の玄関に「建部歯科」と出ているけれど、どうも診察はしていないようなので、廃業したのかなあと思ったり、不動産か建築事務所のような看板もかかっているので、「ハテナ?」の建物でした。

ところが最近、玄関前にこの「登録有形文化財」の標識がかけられているのに気がつきました。




帰って検索してみると、「旧建部歯科医院」でした。

1953(昭和28)年、増田友也氏の設計、京都大学体育館を設計した方です。
鉄筋コンクリート造2階建、東西6.5m、南北6.4m、建築面積48㎡という小規模で、「診療室をもつ小住宅」として発表され、戦後鉄筋コンクリート造小住宅の好例ということでした。

屋根は片流れ、東面、玄関右の診察室側の壁面に上下に通した縦ルーバーを嵌めているのが特徴的です。



隣のパーキングの看板が大いにお邪魔ですが、




西側から見たところ。

南側は2階建の居住部、北側は診察室としていたそうです。2階の広いバルコニーが住んでいた家族の暖かい生活を感じさせています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出町商店街で蒔絵体験

2014-01-26 23:31:49 | ぶらり都めぐり
今日はこちらへ。




出町桝形商店街で1月25日と26日の二日間、「第三回こだわりマルシェ」が開かれ、美山町、京丹波町、京丹後久美浜・大宮、福井県鯖江市など各地から野菜や魚、木工品などの産物が販売されいろいろなイベントも行われていました。




鯖江市の漆器職人さんの指導で漆の蒔絵体験ができるコーナーがありました。奥が体験コーナーです。
体験料1500円で自分で蒔絵マグカップが作れるというので、次々と体験する人がきていました。




先ず、器に地の黒い漆を塗るところです。本当は自分の作る器に塗るといいのですが、それだと塗ったあと乾燥するまでに時間がかかるので、今回は別のお皿に塗る体験をして、自分の器は予め塗られたものを使うことになっていました。
これは漆塗りの職人さんがお手本を見せてくれているところ。体験者は漆にかぶれないように手袋をはめて塗りました。




次に紙に自分の書きたい図案の下絵を書きます。
自分で書けない時は美術専攻の大学生が横で書いてくれました。



器の上にトレーシングぺーパーと下絵の紙を重ねて、上から線をなぞって器に下絵の線を写します。この作業はこの人にはちょっと無理と思われたのか、蒔絵の職人さんがやってくれました。




線の上を茶色い漆で塗ります。小さい筆で線を引くのは難しくて、失敗の連続、線がどんどん大きくなってしまいました。


ここで、塗った漆が乾くまで30分程かかるので、しばらくお茶を飲んだり、商店街で買い物したりして待ちました。



30分後、また職人さんがやってくれました。
布に金粉、銀粉、赤い粉をつけて先程書いた線の上に擦り付けます。




黒い漆の上に金銀赤で東洋蘭(のつもり)の絵が浮き上がって来て、出来上がり。
結局、ほとんどみんな職人さんにやってもらいましたね。





紙の箱に入れて持って帰りましたが、何と「漆は湿気を吸って乾燥する」のだそうで、箱の中に朝晩水をスプレーして器を入れておくことを3日位繰り返しておくのだそうです。初めて知った貴重な体験でした。




出来上がりはどうもみっともない、蒔絵ってもっと繊細なものだと思うのですが。

でもこれでお茶を飲むのが楽しみです。
焼酎を飲むのにもいいそうです(ムヒヒ)。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釜座町町家で掘り出し物市

2014-01-26 00:55:34 | 建物(京大以外の京都府の)
釜座町町家(かまんざちょうちょういえ)でいろいろな町家の蔵や押し入れから出てきた掘り出し物を販売する市が1月25日(土)と26日(日)に開かれているので、見に行ってきました。



三条通り新町西入ル北側にあります。
木造2階建、明治初期に建てられたもので、二階は虫籠窓図子の江戸期京町家の特徴を残しています。
この「町家」を「ちょういえ」と読むのは、明治20年頃に釜座町役に家が託された後、代々町内会所有の町家として寄り合いや地蔵盆など地域の伝統的催事場所として使われてきたためです。




近年、京町家netが改修工事を行い、京町家作事組・京町家情報センターとしても使われています。





入ったところは「みせ」の間の土間になっていて、




通り庭(土間)の上は火袋の吹き抜けになっています。
修復でできるだけ当初の形に復元されています。




前栽の向こう側には「はなれ」があります。





「掘り出し物市」では1階の間やはなれに食器や着物、掛軸などいろいろな品が展示されていて、たくさんのお客さんでごったがえしていました。
売り上げは町家を紹介するイベント「楽町楽家」の運営費に充てられるそうです。

26日も午前10時~午後4時開催されます。
どんどん売れているようですが、後から補充もあるそうです。

「京町家net」について詳しくはこちらで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分間近の吉田山近辺

2014-01-23 22:46:16 | 建物(京大以外の京都府の)
今日はこちらへ。



吉田神社にお札を納めに参りました。




節分には少し早いのですが、すでに火炉ができているというので、お正月に飾ったしめ縄を持参しました。




大きな穴が掘られていて、まだ底のほうに少しだけしか入れられていませんでした。




驚いたのは、神社の側の吉田幼稚園がすっかりきれいに建て替えられていて、神社に向かう坂道の横の、以前は木が生い茂った山だったように記憶する所が削りとられて平地になり、たくさんの遊具が備えつられていたことです。園舎からは大きな階段を伝って遊技場に降りてくるようになっていて、大勢の園児さん達が楽しそうに遊びまわっていました。



そして、さらに驚いたこと。



東大路通りを超えて一条通りを西に行くと、旧左京区役所が壊されてなくなっていたことです。

ガーーーーン! ショックです。


R字形外壁の姿が昭和初期の独特の香りを漂わせていた生前の素敵な姿はこちらにあります。
もうこの姿は永遠に見られないのですね(涙、涙、涙)。

京都市が、左京区役所をアクセス不便な松ヶ崎の地に移転させたあと、この建物を支所や区民のための施設に活用してほしいという要望を無視して、京大に売却してしまった結果、このような無残な姿になってしまいました。京都会館と同じように。


もう一つ、旧「喫茶このえ」のあった地には三階建ての民家が建っているし、、、
久しぶりに吉田近辺を歩いてみると、びっくりすることばかりでした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年青春18冬の旅 もくじ

2014-01-11 23:38:09 | 遠出(国内)
2013年12月末~2014年1月初旬に出かけた青春18の日帰り旅は以下の通りです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年青春18冬の旅(7) 寺内町御坊

2014-01-11 22:52:39 | 遠出(国内)
御坊の町を散策しました。


西本願寺日高別院。
「御坊所」「御坊様」とも呼ばれ、「御坊」の町の名前の由来になりました。
1595(文禄4)年開創、1825(文政8)年に建立された本堂を中心に書院・庫裡・鐘楼・鼓楼・門が建ち並び、紀南最大の真宗寺院です。

日高別院周辺の寺内町(じないまち)は、江戸時代に各地の特産物を扱う問屋などが軒を並べ大変栄えました。今でもその面影を残した町家と明治から大正・昭和の風情が残る町並みが残っています。


西御坊駅前から東に延びる松原通りの商店街。



堀川屋野村。
江戸時代の木造平屋造りの建物。元禄時代から作られている金山寺味噌や昔ながらの醤油を販売しています。







板張りのレトロなお家がありました。







こんな古そうなお屋敷もありました。
ほとんど崩れかかっている?



本町の商店街。



まもなく新年の売り出しがあるようでした。

時折雪がちらついて、立ち寄った喫茶店の人が「今日は寒い。」と言っておられましたが、京都と比べると日差しがあって、はるかに暖かく感じました。


下調べがいい加減だった上に現地でも詳しい地図を入手できなかったので、当てずっぽうに歩いて、後で振り返ってみると、見落としている所も多かったようです。

まっ、そんな旅もたまにはいいか。

御坊の近くには道成寺もあるし、またいつか行ってみたい町です。


紀州鉄道で紀伊御坊駅から御坊駅まで帰り、JRで御坊駅16:33発ー19:59京都駅着で帰ってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年青春18冬の旅(6) 紀州鉄道

2014-01-11 00:42:07 | 遠出(国内)
温泉で暖まった後、紀伊由良駅に帰ってきて、14:07再びJR紀勢線で東へ。
14:16 JR御坊駅に着きました。


JRのホームの反対側に紀州鉄道の電車が待っています。



1両編成のかわいい電車です。




紀州鉄道は1928(昭和3)年に御坊臨港鉄道として設立され、1934年に日高川駅まで全線開業、1973年に紀州鉄道が事業を買収しました。1955年から1984年までの間、西御坊駅から西方の日の出紡績(大和紡績の前身)和歌山工場までの引込専用線があり、貨物輸送を行なっていました。1989年に末端の西御坊駅~日高川駅間0.7kmが廃止され、現在は御坊駅~西御坊駅の5駅、2.7kmのみの短い路線です。乗車時間わずか8分です。




途中の駅「学門駅」の入場券は、「入学」に通じ、受験生に縁起がよいとされ、受験生に人気だとか。ただし、無尽駅なので、入場券を買うには隣の紀伊御坊駅で買わなければなりません。




終着駅の「西御坊駅」。
1932(昭和7)年開業です。




駅舎の中に自転車が停められるようになっている優しい駅です。




西御坊駅を出て辺りをぶらぶらと、小竹(しの)八幡宮で十日えびす祭の屋台が出ているのを横目に見ながら歩いて、日の出紡績のレンガ塀が残っている所に行きました。




日の出紡績は1913(大正2)年創業で、日高地方の産業革命のさきがけとなった工場でしたが、今は駐車場の横にこのレンガ塀が200m程残っているだけです。




そのレンガ塀のある道を引き返そうとしていると、何やら線路の跡を発見!



民家の庭のような所を通って、自動車道路を横切る所では途絶えて、その反対側にまた続いています。
これが、1989年に廃止された西御坊駅~日高川駅への線路の跡なのでしょう。元は西御坊駅と日高川駅の間に日出紡績前駅があったそうなので、きっとこの辺に駅があったのでしょう。

線路がそのまま残されているのは、将来的に日高川河口の港湾整備が進んだ場合に復活することを考慮しているためと説明されているそうです。



御坊のまちを歩きまわったあと、西御坊駅より二駅離れた紀伊御坊駅に着き、そこからまた紀州鉄道線に乗って、御坊駅に帰りました。




紀伊御坊駅は1979年に建て替えられた駅で、紀州鉄道鉄道部事務所が入っています。
この周辺が御坊市の中心部です。



駅構内に、今は使われていないキハ603の車体が置かれています。


小さな小さな紀州鉄道ですが、頑張って走ってくれているのはありがたいことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年青春18冬の旅(5)和歌山県日高町みちしおの湯へ

2014-01-11 00:32:22 | 遠出(国内)
年が明けて1月10日に再び和歌山県に青春18の旅に行ってきました。

寒い冬にはどうしても足が南の方に向いてしまいます。
南の国の温泉へゴー!!


8:06京都発、大阪、和歌山、と乗換えて、JR紀勢本線(きのくに線)で11:37に紀伊由良駅に着きました。

紀伊由良駅は1928(昭和3)年開業、かつては由良内駅までの貨物支線もありましたが、1968年に廃線になっています。



駅前からタクシーで約15分、海沿いの道をくねくねと走って、



温泉館「海の里」に着きました。ここは日高町営で、露天風呂やジャグジー、うたせ湯、コミュニティルーム、食堂などの設備が整った新しくて気持のよい施設でした。




目の前に太平洋の海を眺めながら入る「みちしおの湯」の露天風呂は最高の気持よさでした。
ナトリウム・カルシウムー塩化物泉です。



食堂でこの辺りの海で獲れる冬の魚、クエを天ぷらにした「クエ丼」を食べました。
巨大でグロテスクな姿に似合わず、白身で淡泊な味の御馳走でした。

ちなみに、日高町のゆるキャラは「クエ太郎」と「クーコ」です。クーコがクエ太郎の「元カノ」って、どういうことなんや。


「みちしおの湯」は海際の自然あふれるいい場所にあって、施設もきれいで気持ちのいい温泉でしたが、惜しいのは交通の便が悪いこと、前はあったという駅からのバスがなくなっていて、自家用車かタクシーでしか行けないのが残念でした。

でも、日高地方にはこの他にも、かわべ温泉、中津温泉、美山温泉、みなべ温泉、みなべ千里浜温泉、鶴の湯温泉、龍神温泉とたくさんの温泉があります。京阪神地方から日帰りで温泉に入ってくることができていいですよ~。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も盆栽展へ

2014-01-09 16:14:48 | 盆栽
2013年11月24日、「盆栽大観展」へ。
こちらは大型というより普通の大きさの盆栽が展示されています。



2014年1月9日、小品盆栽「雅風展」へ。


素人ではこんな風にはできないなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路城天守閣「天空の白鷺」を見る

2014-01-09 01:03:48 | 建物(兵庫県)
平成の大改修中の姫路城天守閣を真横から見学できる見学施設『天空の白鷺』は2014年1月15日までで終了します。改修工事は2009年10月の着工から2014年まで丸5年かけて行われ、これから素屋根や足場を撤去していく予定なので、見学ができなくなるのです。

開催中に何とか間に合って見に行くことができました。



修理期間中、天守閣はすっぽりと鉄骨と屋根の覆いの中に入っています。





かっこいい「菱の門」を通って、




高い石垣の曲線を眺めて、





「天空の白鷺」の建物の中に入ります。
1階から8階までエレベーターで上がるのですが、その待ち時間がいきなり行くと1~2時間になることもあるというので、予め予約して行きました。
ところが、この日は雨だったせいか、エレベーターの前はこの状態で、全然待ち時間なしで見られました。
この後15日が近づいて来たらまた混雑するかもしれません。




8階に上がると、天守閣の最上層、5層の大屋根がガラス越しに目の前に現われます。
大迫力です。




もう修理の仕事はほぼ終わっているので、工事の人の姿はありませんが、もっと前なら瓦職人さんや左官さんが働いているのが見えたことでしょう。




階段で7階に下りると、一つ下の層が見えます。
白鷺城と言われるのは、屋根瓦の一つ一つの端が漆喰で塗り固められているので、白い部分がたくさん見えるからでしょう。




漆喰壁の塗り見本。
左から右へ、木に縄を絡めた下地の上に土壁、漆喰壁と何層にも塗り重ねていくのがわかります。





天守閣の高さから姫路市街を眺めたところ。
雨天の上に、ガラス越しで室内の景色が写りこんでしまって、お見苦しくてすみません。





西の丸を眺めたところ。





西の丸には、本多忠政が息子忠刻と千姫の居館として建てた御殿がありましたが、今は百廊下と化粧櫓だけが残っています。百間廊下は奥女中や家来達が居住した長屋廊下、化粧櫓は千姫が毎日百間廊下から男山天満宮を参拝する時に休憩した部屋です。





化粧櫓の中に千姫の人形がありました。





乾曲輪に今話題の黒田官兵衛ゆかりの瓦がありました。
中央の円い鬼瓦に十字模様が描かれていて、キリシタンだったという官兵衛に関係するものと言われています。

「ひめじの官兵衛 大河ドラマ館」なるイベントが1月12日から2015年まで開催されるらしく、今年の姫路は「官兵衛」で盛り上がることでしょう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年1月鳥取・島根の旅 もくじ

2014-01-05 01:52:42 | 遠出(国内)
2014年1月2日~4日に鳥取県と島根県を旅しました。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年鳥取・島根の旅(6)旧大社駅

2014-01-05 01:50:17 | 建物(島根県)
出雲大社から20分程歩いて、今は廃駅になっている旧大社駅を見に行きました。



1912(明治45)年6月1日国鉄大社線 出雲今市駅として開業、この建物は1924(大正13)年2月28日に竣工した2代目駅舎で、木造平屋441平方メートル、出雲大社を模した造りです。
設計は曽田甚蔵。
1990年4月1日に大社線が廃止となりましたが、ホームや駅の掲示などすべてが当時のまま残されていて、無料公開されています。
2004年に国の重要文化財に指定され、近代化産業遺産にも認定されています。








駅舎内部も和風の格天井になっています。




一画を区切って囲われているのは観光案内所です。




天井のシャンデリア。





貴賓室。




プラットホーム。

1951年~1961年は東京⇔大社間の直通急行列車「出雲」が運行され、1980年代まで「大社」や「だいせん」といった急行列車や、参詣者の団体臨時列車などが乗り入れてきた終着駅だったため、ホームは非常に長くなっています。







ホーム側にある精算所。




木の改札口。




団体用(?)改札口。



蒸気機関車も保存展示されていました。

立派な駅舎を見ることができて、雨の中歩いて来た甲斐がありました。



2014年鳥取・島根の旅はこれで終わりです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年鳥取・島根の旅(5)一畑電車

2014-01-05 01:49:00 | 遠出(国内)
JR出雲市駅から出雲大社に行くには一畑バスと一畑電車の二通りあるので、行きはバス、帰りは電車に乗ってきました。


こちらは一畑電車の出雲大社前駅。
出雲大社への正面神門通りに面して建ち、1930(昭和5)年築ですが、きれいに改修されていました。
国の登録有形文化財、経済産業省により近代化産業遺産に指定されています。




ドーム型天井にシャンデリア、ステンドグラスの窓がつけられています。








使われていないホームに停まっていたのは、デハニ50形電車。




2010年に公開された「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の舞台となった電車です。








ここで中井貴一が運転(のフリ?)してたんだ。




帰りに乗った電車はこちら、5000系。京王電鉄で使われていた電車だそうです。




後ろの方の電車はピンクずくめで、その中もご縁を取り持つ婚活仕様になっています。
まさか、このあみだ線をたどってたどりついた席の男女が結ばれるってこと?




島根県の観光キャラクター「しまねっこ」が県内のあちらこちらにいて、電車の席にもぬいぐるみが座っていました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年鳥取・島根の旅(4)出雲大社

2014-01-05 01:47:47 | 遠出(国内)
松江の夜は玉造温泉で宿泊、次の日はあいにくの雨でしたが、出雲大社にお参りしました。

玉造温泉駅から出雲市駅までJRで約30分。出雲市駅前から出雲大社前まで一畑バスで約30分でした。


この大鳥居から表参道神門通りが続いていて、松並木の両側にお土産物屋さんや出雲そばのお店が並んでいます。








拝殿。




巨大しめ縄。




雨にもかかわらず、大勢の人が初詣に来ておられました。

2013年に60年に一度の遷宮を終えて、パワーアップしたばかりの大社にお参りしたので、縁結びのご利益ばっちり! のはずです。




すぐ近くにある島根県立古代出雲歴史博物館に行くと、古代の出雲大社の姿が復元されてました。




高い社殿を支えていた柱が大社境内に再現されていました。
大きな木が3本まとめられて1本の柱になっています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする