そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

シェルダンを悼む

2007年02月01日 | 挽歌もどき
2/1
「古きとき『アニーよ銃を』の脚本を書きしシェルダン亡くなると聞く
(享年89才)」
「脚本でスタートをして五十にて小説書きに転向をする()」
「目標は一度開けば閉じさせぬそんな小説書きしシェルダン()」
「各章に盛り上がるネタ折り込んで次につなげる手法鮮やか()」
「最近は少しマンネリしてきたがそれでも話おもしろかった()」
「本朝の萬月が書く小説も和製シェルダンいえば語弊か
(暴力とセックスのストーリーテリングはよし)」
「追悼の意を込め彼の英文をまた取り出して読んでみんか()」
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百人一首#10 蝉丸

2007年02月01日 |  / 百人一首

2007/02/01

「これやこの行くも帰るも別れてはしるもしらぬも逢坂の関(#010-蝉丸)」

「この関が離合集散あやなせるドラマチックな逢坂の関()」

「蝉丸は生没不明未詳なり琵琶の名手で盲目らしき()」


2014/07/11

「これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬもあふ坂の関(#010 蝉丸)」
 「【訳】これがあの都を離れて行く人も都に帰ってくる人も別れてはまた、知る人も知らない人もここで逢うというあふ坂の関なんですね()」



   025   「名にし負はば逢坂山のさねかずら人に知られで来るよしもがな(#025:三条右大臣)」
    |    「わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし(#092:二条院讃岐)」
030-◎-016「有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし    (#030:壬生忠岑)」
    |    「立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今帰り来む(#016:中納言行平)」
   092   



「三関は鈴鹿に不破にあと一つ 知るも知らぬもあふ坂の関(#付句遊戯-#010)」

「『蝉丸』は能の演目にあるけれど醍醐天皇の皇子としたり()」

「今昔の物語では蝉丸は宇多天皇の皇子に仕えり(敦実親王)」

「平安のはじめの頃の人らしき琵琶の名手で下級役人()」



 【参考】

「たとふればイスタンブールの人混みは 知るも知らぬも逢坂の関(安野光雅)」






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