「日銀が預金金利を引き上げた生き別れたる子に会う思い()」
「銀行はビッグバン後の後始末今のやり方少し疑問符()」
「ここはただ長いトンネル抜け出したその明るさを喜ばんとす
(またトンネルがあったりして・・・)」
2007/02/23
「由良のとを渡る舟人かぢをたえ行方も知らぬ恋のみちかな(曽禰好忠)」
「由良の海渡る船頭梶なくしどこに行くやら恋の行く末()」
「正月に歌会があると出かけれどおよびじゃないとたたき出されり
(平兼盛、清原元輔、源重之、大中臣能宣の歌会から)」
2014/10/10
「由良の門を渡る舟人かぢを絶え ゆくへも知らぬ恋のみちかな(#046 曾禰好忠)」
「【訳】由良川の流れのはやい河口を渡る舟人が梶を失ってどこへ行くのかもわからない
状態で漂っているようにわたしの恋の行方もわからないことです()」
011 「わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ海人の釣船 (#011 参議篁)」
| 「世の中は常にもがもな渚漕ぐ 海人の小舟の綱手かなしも (#093 鎌倉右大臣)」
◎-長方 「紀伊国の由良のみさきに拾ふてふたまさかにだに逢ひみてしがな (権中納言長方)」
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093
「ドンファンになりて行きたやどろどろの ゆくへも知らぬ恋のみちかな(付句遊戯-#046)」
「秀歌にて追加の歌は端っこにあってパズルに体制影響はなし()」
「好忠は丹後掾でいまならばさしずめ舞鶴市長くらいか()」
「曾禰ゆえに曾丹後・曾丹と揶揄されて小バカにされる要素のありか(大中臣能宣#49、源重之#48等と交流)」
「新しい言葉や詠み方取り入れて和歌に革新取り入れたりと(死後に評価が高まった)」
「平安の末期の歌人は多少とも影響受けし好忠の歌()」
「好忠ははじめて百首歌詠みたりと歌の実力相当なもの(自身も持っていて、招かれていない歌会に乗り込んだ)」
【参考】
「空想は流れに浮かぶ花いかだ ゆくへも知らぬ恋のみちかな(安野光雅#046)」