そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

ジャズを聴く

2007年02月18日 | 字余り
2/18
ジャズを久しぶりに聴いている。体にずっしり響いてきて、体の底を更に下のほうにひっばられるような感覚で、心地が良い。
それに比べると最近の音楽はどうも体に馴染まない。ことばとメロディーとリズムが高度というか、商業主義化しているというか私には馴染まない。音感は確かに自慢出来たものではないが、全然ついていけない。
感覚的に好きなジャズプレイヤーは、ジョニー・ホッジスの粘っこいアルト、デューク・エリントンの絵画的なピアノ、次の音を期待させるようなモンクのビアノ、BGMとして聞くマイルス、はじけるようなトニー・ウィリアムスのドラムス、ほかにも、色々いるが、あの名演、あの時期の彼、等という言い方もある。振り返ると1980年代頃まではよく聞いていた。最近のジャズ・シーンではどんなプレイヤーが活躍しているのだろう。今からそれらをフォローしていく元気はないし、なんかマイルスが死んでからジャズそのものが死んでしまったような感覚である。この感覚はまちがっているので、昔を特にマイルスを懐かしんでLPに針を落としてみよう。
コメント
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