2007/02/02
「あまつ風雲の通ひじ吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ(#012-僧正遍昭)」
「雲にのる天女をしばし見るために風よ遮れ雲の行く道()」
「遍昭は素性法師の父であり美男で歌の名手なりしか()」
2014/07/11
「天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ(#012:僧正遍昭)」
「【訳】晴れやかな五節の舞いをいつまでも見ていたいもの乙女の姿を記憶にとどめたいから帰り道である雲の通い道を風で吹き閉じてください()」
071-◎-032 「山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり(#032:春道列樹)」
「夕されば門田の稲葉訪れて 蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く (H071:大納言経信)」
「真央ちゃんの五輪のフリー感動で 乙女の姿しばしとどめむ(付句遊戯-#012)」
「遍昭は六歌仙の一人にて三十五才で坊主になれる()」
「天女舞う『御節の舞』は宮廷の『豊明の節会』のハイライトなり()」
「遍昭は桓武帝の孫らしい風雅を好み美男子なりし()」
【参考】
「羽衣は罪となるとも返さずに 乙女の姿しばしとどめむ(安野光雅)」