そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

百人一首#17 在原業平

2007年02月06日 |  / 百人一首

2007/02/06


「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは()」

「神代さえ聞いたことなし竜田川真っ赤に染まることなどはなし()」

「神代から聞いたことなし竜田川赤い染物することはない(改2014)」


「なんとなし竜田の川が紅葉にて赤く染まると読みゐしものを()」

「業平は阿保親王の第五子でモデルとなれる伊勢物語にて()」


2014/07/15


「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは(#017:在原業平朝臣)」

「【訳】神が活躍したと言う昔から竜田川で真っ赤に染まった紅葉の水で絞り染めをするなんて聞いたことがない()」




014-◎-009  「陸奥のしのぶもぢずりたれゆえに 乱れそめにしわれならなくに (#014:河原左大臣)」

    |      「花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに(#009:小野小町)」    
   069     「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり      (#069:能因法師)」



「竜田川ここでは染めはやりません からくれなゐに水くくるとは(付句遊戯-#017)」

「業平は『伊勢物語』の主人公色男にて女たらしと()」

「業平は女御高子の屋敷にて竜田の川の屏風絵見たり(清和天皇の女御)」


【参考】
「住む魚も染まると知らじ千曲川 からくれなゐに水くくるとは()」 


 

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こぼちゃんの漫画ネタ

2007年02月06日 | 日めくり帖
2/6
「こぼちゃんのまんがのネタで描かれたる収拾つかぬ柳沢発言
(ロボットごっこをしながらみんな機械から生まれてきたというオチ)」
「議場にて糾せばよけれ失言のそれが出来ぬは逃げしかあらず()」
「ボイコット大人げないと思えども女は恐い鬼姥化すりゃ
(慈悲深い母であってほしい)」
「選挙戦前哨戦の感あるが仕掛たほうに迫力がなし
(場外乱闘も見苦しさだけが残る)」
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梅内美華子

2007年02月06日 | 日めくり帖
2/6
「縄梯子バグダッドの空に垂らされて炎ゆる人らが登りはじめむ(梅内美華子)」
「蜘蛛の糸連想させる情景も人が作りし地獄絵なりき()」
「イスラムに法華経世界現るも方便効かぬアラーの民に()」
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百人一首#16 在原行平

2007年02月06日 |  / 百人一首

2007/02/06


「たち別れ因幡の山の峰に生ふる松としきかば今帰りこむ()」

「因幡へと赴任するけど松みたら待つ君思い帰ってくるよ()」

「行平はプレイボーイの業平の兄であるらし母の異なる(因幡の守になり、後中納言にもなった)」

「行平は阿保親王の第ニ子で源氏物語の須磨のモデルと()」


2014/08/14


「立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今帰り来む(#016 中納言行平)」

「【訳】お別れし因幡の国に赴くに途路の山に生える木を松ときいたらすぐに帰えってきます()」



   034 「誰をかも知る人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに         (#034 藤原興風)」
    |   「これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬもあふ坂の関 (#010 蝉丸)」
010-◎



「立ち別れ髪を引かれどメールにて まつとし聞かば今帰り来む(付句遊戯-#016)」

「行平は在原業平の異母兄も理由わからず須磨に流さる(生没年818-893)」 

「昔から川柳にあり『どら息子阿保親王は二人持ち』とは()」

「わくらばに問ふ人あらば須磨の浦に藻塩たれつつ侘ぶと答へよ(在原行平)」

「侘びるとは海女の松・風かわいがり身が痩せるほど忙しいこと(二人とも同じくらいに可愛がる)」

「この歌で須磨と言えれば行平を思い浮かべり昔の人は(源氏物語須磨の巻のモデルでもあった)」

「藻塩焼くひらたい土鍋を『ゆきひら』と呼ぶほど彼は受けいれらると()」



【参考】
「はぐれなばボッチチェルリの春の絵の前に まつとし聞かばいま帰りこむ(安野光雅)」

 

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