wakabyの物見遊山

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大橋さんから頂いた船写真3

2013-03-17 13:48:00 | 客船関連情報
クルーズで知り合った大橋さんから、最近撮ったクルーズ客船の写真を送っていただきましたので紹介します。この2月に、オーストラリアからニュージーランドをクルーズで周り、その航海中に出会った船だそうです。
私の見たことのない客船の写真をいつもありがとうございます、大橋様。
なお、本ブログのカテゴリー欄に「大橋さんの客船写真」という項目を作りましたので、過去の記事も見つけやすくなっています。


クリスタル・シンフォニー(ウェリントン港で)
クリスタル・クルーズ所属、総トン数51,044t、全長238m。


カーニバル・スピリット(タウランガ港で)
カーニバル・クルーズ・ライン所属、総トン数85,920t、全長292m。


オイローパ(オークランド港)
ハパグロイド・クルーズ所属、総トン数28,890t、全長198m。


アムステルダム(オークランド港)
ホーランド・アメリカ・ライン所属、総トン数62,735t、全長237m。


パシフィック・ジュエル(シドニー港)
P&Oクルーズ・オーストラリア所属、総トン数70,310t、全長245m。


ダイヤモンド・プリンセス(ニュージーランドのフィヨルドTompson&Doubtful soundで)
プリンセス・クルーズ所属、総トン数115,875t、全長290m。
いよいよ5月10日に横浜港に初寄港します。来年はこの船による沢山の横浜発着クルーズが計画されています。


2013年横浜港への外国客船寄港予定

2013-01-20 17:36:00 | 客船関連情報
2013年に横浜港に寄港する外国客船のリストをまとめてみました。横浜市港湾局発表の2013年1月15日現在のスケジュールを基にしています。
休祭日に寄港するために比較的見に行きやすいものには*のマークを付けました。

・1月27(日)8:00~28(月)23:00 エクスプローラー(24,318t、180m)*
・3月21(木)13:00~22(金)20:00 アマデア(28,856t、190m、ex飛鳥)
・4月2(火)8:00~2(火)20:00 シー・プリンセス(77,499t、261m)
・4月16(火)16:00~17(水)18:00 フォーレンダム(61,214t、238m、★初入港)
・4月26(金)7:00~27(土)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)*
・4月29(月)7:00~29(月)16:00 コスタ・ビクトリア(75,166t、252m)*
・4月30(火)14:00~5月1(水)18:00 セレブリティ・ミレニアム(90,228t、294m、★初入港)*
・5月5(日)8:00~5(日)16:00 コスタ・ビクトリア(75,166t、252m)*
・5月6(月)7:00~6(月)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)*
・5月8(水)7:30~8(水)16:00 ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(137,276t、311m、★初入港 ※大黒ふ頭T1・T2岸壁に着岸予定)
・5月10(金)7:00~10(金)18:00 ダイアモンド・プリンセス(115,875t、290m、★初入港)
・5月11(土)13:00~11(土)19:00 コスタ・ビクトリア(75,166t、252m)*
・5月18(土)7:00~18(土)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)*
・5月20(月)9:00~20(月)未定 コスタ・ビクトリア(75,166t、252m)
・5月27(月)7:00~27(月)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)
・6月5(水)7:00~5(水)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)
・6月14(金)7:00~14(金)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)
・6月23(日)7:00~23(日)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)*
・7月14(日)7:00~14(日)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)*
・7月23(火)7:00~23(火)17:00 サン・プリンセス(77,441t、261m)

4、5月は怒涛のように外国客船の寄港が続きますが、8月以降の予定がまだないのが気になります。サン・プリンセスが、横浜発着クルーズを含めて横浜港に9回寄港します。
セレブリティ・ミレニアム、ボイジャー・オブ・ザ・シーズ、ダイアモンド・プリンセスといった、10万トン前後の大型客船の初入港があるのが目玉です。このくらいの大きさの船はふだん横浜港には入港していないからです。ボイジャー・オブ・ザ・シーズはベイブリッジをくぐれないので大黒ふ頭への着岸となりました。日本で建造されたダイアモンド・プリンセスは、がんばってベイブリッジをくぐって大さん橋に着岸するようです。セレブリティ・クルーズの船はまだ見たことがないので、個人的にはセレブリティ・ミレニアムを見るのが楽しみです。ボイジャー・オブ・ザ・シーズは行きにくい大黒ふ頭への平日の寄港なので見れるかどうか難しいところです。


やっぱりボイジャー・オブ・ザ・シーズは横浜に来るの?

2012-10-20 15:03:58 | 客船関連情報
来年5月に来航する大型客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズですが、発着港が横浜港から東京港になってしまったことは前回の記事に書かれていた通りです。ところが、昨今の中国事情でクルーズの上海行きコースを中止したために、一部の発着が東京から横浜に戻ったとのことです。横浜港が果たしてボイジャー・オブ・ザ・シーズの発着に対応できるのかこころもとないですし、このどんでん返しは再びひっくり返ることはないのだろうかと、余計な心配をしてしまいます。
以下、毎日jpより引用します。



米クルーズ船:横浜へ 上海行き中止し寄港 /神奈川

毎日新聞 2012年10月19日 地方版


 米ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本代理店「ミキ・ツーリスト」社は18日、来年のゴールデンウイークに東京発着の中国・上海行きで予定していた「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(13万7276トン、乗客定員3500人)のクルーズについて、上海行きをやめ、東京港発横浜港着に変更すると発表した。

 同社によると、乗客の大半が日本人で、現在の国際情勢を踏まえて上海行きを中止したという。また、帰港時に東京・大井ふ頭の着岸予定が立たないため横浜港着にし、大黒ふ頭か本牧ふ頭を利用するとしている。

 当初は来年5月3~11日に東京-上海-那覇-神戸-東京と巡る計画だったが、同月3~8日に東京-釜山-長崎-横浜と巡る日程にする。11月16日から発売する。直前の4月24~27日の上海-東京片道クルーズは予定通り行うが、乗客は日本で募集し飛行機で上海に運ぶという。

 ボイジャーはそもそも横浜発着で上海往復になるとみられていたが、大きすぎて横浜ベイブリッジを通過できない上、大黒ふ頭が貨物船の入港予定のため日程的にゆとりがなく、より日程が柔軟な大井ふ頭に「奪われた」形だった。今回の変更は、大井ふ頭に日程の余裕がなくなったため、横浜港が「奪還」することになった。

 海外クルーズ船の寄港は、給油や食料補給などにより5万トン級で1隻約2億円の経済効果が見込まれるといい、横浜市港湾局は寄港誘致を推進している。ボイジャーが大黒ふ頭などに接岸した際は、大さん橋までバスを運行して乗客を運ぶ。【福井聡】


横浜港ベイブリッジの外側に客船用岸壁を整備する構想

2012-10-14 21:47:32 | 客船関連情報
横浜港ベイブリッジをくぐれない大型客船用にベイブリッジの外側のふ頭に客船用岸壁を整備する構想が挙がっています。ようやく市は動き始めるようです。
以下、YOMIURI ONLINEより引用します。



困ったベイブリッジ、低くてくぐれない客船続出

 横浜港のシンボル「横浜ベイブリッジ」を通過できない大型外国客船が近年、続々と登場していることに、同港を管理する横浜市が頭を悩ませている。ベイブリッジの海面からの高さは約55メートルで、くぐれなければ、国際客船ターミナル「大さん橋」を活用できず、客船の誘致合戦で後れをとるためだ。外国船寄港数は九州地方の港を下回っており、市は打開策として新たな客船用岸壁の建設も検討している。

◇悩みの種
 「2014年3月に横浜港に入港したいが可能か」。今年5月中旬、米国の船会社から市港湾局に豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン)の入港の可否を尋ねる打診があった。国内初寄港となる同船の入港先の一つに横浜港が選ばれれば国際港としてアピールする絶好の機会になるため、市は歓迎している。
 ベイブリッジを通過できる客船の大きさは船体のデザインや潮位に左右されるものの、10万トン級が限度とされる。船会社などは大きさが限度に近い同船のベイブリッジ通過時には、潮位や海流の状況などに万全の注意を払うことになる。
 市の担当者は「近年は客船の大型化で、船がベイブリッジを通れるかどうかが常に懸念材料になっている」と打ち明ける。
 実際、ベイブリッジの「低さ」が原因で、他港に客船を奪われる事例も出ている。同月下旬には、アジア最大級の客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(13万7000トン)の入港打診があった。市は、同船がベイブリッジを通過するのは不可能なため、貨物用岸壁「大黒ふ頭」に入港する案を提示した。
 しかし、先月、同船の寄港先に決まったのは、競合する東京港。貨物用岸壁は貨物船との日程調整が難しく、市の担当者は誘致に失敗した理由を「入港スケジュールの選択肢が東京港より少なかったためではないか」と分析している。

◇珍しくない10万トン超
 元々、ベイブリッジは1989年の開通当時、世界最大級だった「クイーン・エリザベス2」(7万327トン)が通過できる高さに設定されたとされる。
 ただ、近年は乗客を増やして乗船価格を抑えるため客船の大型化が進み、10万トン超の船も珍しくなくなっている。
 船体の大型化に比例し、高さも上がるため、市は寄港を打診された客船のうち9万~12万トン級について、ベイブリッジを通過して大さん橋への寄港が可能かどうか、事前に調べることにしている。ベイブリッジを通過した客船でこれまでで最大の客船は、「サファイア・プリンセス」(11万6000トン)だ。

◇経済効果は絶大
 タグボート料金や乗客の観光など、外国客船が入港した際の経済効果は5万トン級(乗客800人前後)で約2億1600万円に上り、大型船の地元経済への貢献は絶大だ。
 横浜港の外国客船寄港数は08~11年は国内順位5~8位と、中国を発着点とする東アジア航路の盛況で伸びが目立つ那覇港や長崎港など九州地方の港に後れをとっている。
 こうした事態を受け、市はベイブリッジの外側にある大黒ふ頭や本牧ふ頭などに客船用の岸壁を整備する構想を、来年度に改定される港湾計画に盛り込む方針だ。乗船客は船内や岸壁で入国手続きを済ませ、水上バスなどで中心街へ向かう方法が想定されているという。
 市港湾局は「国際クルーズの魅力的な寄港地であり続けるため、大型化の現状に何とか対応したい」と話している。(藤亮平)

(2012年10月10日07時49分 読売新聞)



大黒ふ頭と本牧ふ頭が客船用岸壁の候補になっています。
以前、私は本牧ふ頭のほうが横浜の街から近くていいので客船ターミナルを作るのに向いていると書きました
どちらのふ頭でもいいですが、今回の構想が確実に実行されることを切に望んでいます。


大橋さんから頂いた船写真2

2012-05-19 19:11:00 | 客船関連情報
新婚旅行に行った西地中海クルーズ(2010年5月)のときに知り合った大橋さんから、最近撮られたクルーズ客船の写真を送っていただきましたので紹介します。今年のゴールデンウィークにもまた西地中海クルーズをされたそうです。

2010年の西地中海クルーズのコースは下記の通りでした。
チビタベッキア→サボナ→バルセロナ→パルマ・デ・マヨルカ→チュニス→バレッタ→カターニア→チビタベッキア

今回、大橋さんが周られたコースは次の通りとのことなので、寄港地がたいぶ違っています。こちらも魅力的な寄港地ばかりですね。
バルセロナ→ナポリ→チビタベッキア→リボルノ→カンヌ→マルセイユ→バルセロナ


ソブリン(チビタベッキアで)
プルマントゥール・クルーズ所属、総トン数73,529t、全長268m。


リバティー・オブ・ザ・シーズ(カンヌで)
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル所属、総トン数154,407t、全長339m。
船上サーフィンもできる。


ノルウェージャン・エピック
ノルウェージャン・クルーズ・ライン所属、総トン数155,873t、全長329m。
今回大橋さんが乗られた船。17か所のレストランや、他社にない施設がいろいろあるようです。


フェリー1(リボルノで)
私たちも2年前に見たコルシカ・フェリーズ・サルディニア・フェリーズの船です。


フェリー2(リボルノで)
MOBYのフェリー、これも見たことがあります。
この2社のフェリーは西地中海でたくさん航行してるんですね。